今回は、トランスフォーマー レガシーで今月発売された「TL-28 スラージ」が「TL-27 スラッグ」と同時に自宅に届いたので、開封して遊んでみたいと思う。
この「 TL-28 スラージ」も、昔タカラ(現タカラトミー)から発売されたダイアクロンシリーズの恐竜ロボをモチーフにしていることから、「TL-27 スラッグ」と合わせて購入した。
やっぱり、この「TL-28 スラージ」は、オートボット・ダイノボット部隊のメンバーと合体して、「ボルカニカス」というロボットの一部になるので、売り切れる前に予約して購入した。
在庫があったときに買い逃すと、知らぬ間に定価で買えなくなってしまうのだ。
ダイアクロンと同じように、気になった物は早めに購入した方がよいだろう。
パッケージから取り出して見てみる
とにかく小さい。このエヴォリューションシリーズ自体が小さいのだろうか。
「TL-28 スラージ」自体も手のひらに収まるくらいなので、とにかく小さい。
タカラトミーの公式ホームページを見ると、商品の説明がある。
オートボット・ダイノボット部隊の一員であるスラージは、その動作こそ緩慢ではあるが、強固なボディと脚力で敵を粉砕し、ブロントサウルスタイプのメカ恐竜に変形する。
さらに腰部パーツに変形し、モードのボルカニカスの一部になるのだ。
早速取り出して遊んでみたいと思う。
ブロントサウルスタイプのメカ恐竜
まさに、子どもの頃に見たブロントサウルスタイプの玩具を思い出す。
可動については、全く動かない。見た目重視の固定モデルとなっている。
塗装も頭部と背中のゴール、シルバーだけだろうか。他は成型という簡素な作り。
大きさもやはり小さく、頭から尻尾の先までで、11cmくらいの大きさ。
やっぱりこのシリーズは、小さい。
早速ロボットモードに変形させてみよう。「トランスフォーム!」
ロボットモードへの変形
ともかくこの「スラージ」は変形が、凄く簡単。
まずは、恐竜の頭部を下す。
背中の腕パーツと、足パーツになる部分のロックを外して、分割する。
腰を180°回転させて、写真の位置にする。
腕パーツのロックを外し、広げる。
恐竜の頭部を背中に倒す。
腕を広げて、写真の位置にする。
足のロックを外して、広げる。
これで完成!「 スラージ」だ!
ブロントサウルスからロボットに変形した。「TL-27 スラッグ」よりも簡易な変形と言っていただろう。
余剰パーツもなく、変形できるのが良い。
腕はボールジョイント稼働だが、ほとんど動かせないと言いていいだろう。
トランスフォーマーにしては、全然稼働しない部類になる。
脚も変形機構で稼働するだけで、本当に昔の玩具のようだ。
最後に「ボルカニカス」へ変形を見ていこう。
「ボルカニカス」胸部パーツの変形
ロボットモードから変形させてみよう。
腕を真上に上げる。
太腿のロールで180°回転させる。
足を写真の位置にする。
「ボルカニカス」腰部パーツの完成だ!
簡易的な変形だが、これが腰部になるとは、考えられない。
胸部となる「TL-27 スラッグ」と合体させてみよう。
あとは、腕2本と脚2本を担当するダイノボットが揃えば、「ボルカニカス」になるというわけだ。
オートボット・ダイノボット部隊6体が合体すると完成するので、あと残り4体必要だ。
まだまだ先は長そうだ。
遊んだ感想
触り心地は、いつものトランスフォーマーと言った感じ。
ただし、トランスフォーマーとしての変形は物足りないだろう。付属の武器もないので、余剰パーツもないのだが、「TL-27 スラッグ」のように武器も欲しかった。
可動も「TL-27 スラッグ」よりも劣るといった感じで、ともかく「ボルカニカス」の腰部を担当する部品と考えて方がいいだろう。
やっぱり、レガシーのオートボット・ダイノボット部隊は、単体ではプレイバリューいまいちだ。
6体揃ってからの「ボルカニカス」となって、はじめて商品としての価値が見いだせるのだろうと、個人的には思う。
まだまだ6体揃うのは先の話だが、今後もオートボット・ダイノボット部隊が出るたびに、コツコツと集めていきたいと思う。
いまのところ、5体までの発売が決定しているので、年内には「ボルカニカス」を拝めることが出来るだろう。
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