先週予定していた通り、今日はお米の種まきを行う。
本日中には、種まきは終わらせる。
種まきをする長方形のケースに手作業で、事前に土を盛って準備しておいた。
枚数によっては数時間を要するので、かなり根気が必要。
ちなみに我が家では、このケースを200くらいは作るだろうか。
昨日から風が強く、体感的には肌寒いくらいだが。
作業は基本ビニールハウス内で行うので、室内温度計をみてみる。
40℃を超えるくらいで、半袖シャツでも熱いくらいだ。
早速、種まきの準備を行う。
準備するもの
袋に入れたお米の種
種まき用の道具
土をかぶせる道具
種まき用の土(水稲専用育苗培土)
肥料(水稲箱育苗専用肥料)
といった具合だ。
まずは準備として、苗の上から被せる土に肥料(水稲箱育苗専用肥料)を混ぜ合わせる。これにより、土の栄養度が増して、稲が順調に育つようになる。
種まき作業開始
種まき用の道具に種をのせ、縦に並べた長方形ケースの上を転がせて行く。
ただ、この道具は腰をかがめて押していくので、腰痛持ちの人は要注意だ。
それとケースを電車のレールに見立てて転がしていくのだが、脱線しないように注意が必要。
脱線すると跡がついてしまい、平らにした土を直すことになる。
全体的に種がケースに蒔かれると、こんな感じになる。
写真の量であれば、二人でやれば10分から15分くらいで終わる。
一人の場合は、倍かかると思ったほうが良いと思う。
まんべんなく種が蒔かれたか確認する。隙間がある場合は手作業で種を蒔いていく。
種蒔きが終わったら、次は土をかぶせる道具を使用して土を被せていく。
この道具に土をのせて、ケースをレールに見なして転がしていく。
全部に土を被せたら、種が土で隠れていることを確認する。
種が見えている個所があれば、手作業で土を被せていく。
次にシートを被せていく。我が家の場合は、シート幅が狭いのでケースの隙間をなくし、ピッタリと寄せていく。
そして、仕上げに水をたっぷりと土に染み込ませるようにかけていく。
なかなか手間がかかり、少なくとの30分から40分くらいは水かけを行うことになる。
ただ、苗が見えるほどダブダブに水をかけるのではなく、染み込ませるようにするのが重要だ。
最後にシートを被せていく。この状態で水をやらずに、3、4日くらいは放置する。
水をやらないことにより、種の育成を自然に任せるらしい。
といったところで、このビニールハウス種まきは無事に終了。
我が家には、もう1カ所のビニールハウスもある。これも同様の手順で行う。
流石にこの段階で、汗だく状態なので、シャワーを浴びたい気分になる。
地味な作業が続いたが、あとは稲の育成を待つことにしよう。
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