桜が散ったかと思うともうすぐ、5月のゴールデンウイークも気になりだす頃だろう。
私にとってゴールデンウィークといえば、田植え作業の時期になる。
今頃からビニールハウスで、お米の種まきを行い、田植えで使用する苗を育てる準備する。
今週末の休みを利用することになるだろう。
その間にも、田んぼをトラクターで耕すことになる。
そういえばトラクターと言えば、昨年の今頃、運転免許を取得するために通い始めたのを思い出す。
ことの発端は、トラクター免許の制度改正によるものだった。
道路を大型特殊車両で走行する場合には元々免許が必要なのだが、改正で罰則が厳しくなった。
無免許運転は、罰金50万円以下、免許取り消し、交通違反点数は25点となり、最低2年間は免許が取得出来なくなるとのこと。
我が家で所有するトラクターも大型特殊の扱になることが判明したの急遽取得することになった。
ともかく約30年ぶりに教習所に通うことになったのだが、正直乗り気ではなかった。
昔も教習所にはいい思い出がなかったから、いやいや通ったのを思い出してしまう。
とは言え、昔よりも精神的にも成長しているので、休みを使用して週1回くらいを目途に教習を受け、何とか1ケ月半ほどで無事に卒業できることが出来た。
一般の人が、大型特殊を取得することもないとは思うが、費用や教習時間、実技の軽いポイントをまとめてみた
もし受けると方がいれば参考までに。
費用や教習時間
※普通自動車運転免許は、取得していたので学科授業は免除だった場合になる。
- 大型特殊教習費用が約7万円弱。
- 技能教習 第1段階 3時間、第2段階 の合計6時間。
- 卒業検定(第2段階みきわめが完了している場合)。
- 卒業式(教習場所にもよると思う)。→卒業した証明書をもらえる。
最終的に免許センターに免許の書き換えに行くことになるが、数十年ぶりに免許センターに行こうとしたら、土日はやっていない。昔はやっていたような記憶があるけど。
また、免許の書き換えだけなら、受付は午後からになるので注意が必要だろう。午前中行っても午後まで待つことになる。
以外に知らない方もいるので、メモ程度に書いておこう。
実技教習での操作ポイント
教習で使用した車両は、中折れ式のホイールローダでオートマチック車だった。
中折れ式というのは、車両の真中(前輪部分と後輪部分と)で「く」の字形に折れ曲がる構造をしている。後輪部分に運転席があり、ハンドルを左に切ると後輪にある運転席は右側を向く。右に切ればその逆になる。そのため、慣れないと大きくふらついてしまう。
直線加速時のポイント
長い直線では、速度を出さないと合格にならないが、なかなか速度がでないのでアクセルを早いうちから強めに踏んでおくほうが良い。
また、ハンドルを両腕でしっかり固定し、目線は遠くを見るようにするとふらつきも解消されると思う。
左折時のポイント
バケットの先端左角が縁石の上を通っているように見える位置まで左寄せしていく。あまり寄せすぎると脱輪する恐れがあるので注意が必要。
曲り角のRに差しかかったら、バケットの左先端がRから外れないようにハンドルを切って、出来るだけ前輪を縁石に近づけていく。
前輪が曲がり終えるころ、バケットが左折先の道路と常に直角になるようにハンドルを戻す。
右折時のポイント
バケット右先端またはバケットに少し入り込んだところにセンターラインが見える位置まで右に寄せる。
バケットの左側が交差点中央の白い▽や◇マークの真上を通っているように曲がっていく。
バケットが常に道路と直角になるようにハンドルを戻していく。
停車時のポイント
発進前にバケットの位置とタイヤの幅など運転席から確認させてもらうと良いだろう。
車体を体感で覚えるまでの教習時間は少ないので、あらかじめ確認しておくのが良い。
基本的には、オートマチック車であるため、車の免許を持っている人であれば問題ないように思う。
あとは、教官にいろいろ注意されるけど、気にせずに通うことだろう。
メンタルが一番重要なように思う。
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