超合金魂GX-31 ボルテスV

超合金魂

2006年05月に発売された超合金魂第31弾の「超電磁マシーン ボルテスV」。

かれこれ17年くらい前の物だ。

やっぱり「超電磁ロボ・コンバトラーV」の後番組ということで、5台のマシンが合体するシステムは継承されている。

違いがあるとすれば、やっぱり剣を持っていることだろうか。敵への最後のトドメは、天空剣による「Vの字斬り」が印象に残っている。 

我が家の「超電磁マシーン ボルテスV」は超合金魂GX-31だけだが、発売した当時は絶対に購入しようと心に決めていた。

「超電磁ロボ・コンバトラーV」とは同じようで違うのが、この「超電磁マシーン ボルテスV」。

早速、各ボルトマシンから見ていこう。

各ボルトマシン

ボルト・クルーザー

剛 健一(ごう けんいち)が操縦する1号機。全長12.8m、重量95t、飛行速度マッハ20という超高速戦闘機。

ボルト・ボンバー

峰 一平(みね いっぺい)が操縦する2号機。全長16.2m、重量100t、飛行速度マッハ18の重爆撃機。

ボルト・パンザー

剛 大次郎(ごう だいじろう)が操縦する3号機。全長12.4m、重量220t、飛行速度マッハ15の重戦車。

剛 大次郎(ごう だいじろう)が操縦する3号機。全長12.4m、重量220t、飛行速度マッハ15の重戦車。

ボルト・フリゲート

剛 日吉(ごう ひよし)が操縦する4号機。全長19.5m、重量105t、飛行速度マッハ16の双胴型潜水艦。

ボルト・ランダー

岡 めぐみ(おか めぐみ)が操縦する5号機。全長8.3m、重量80t、飛行速度マッハ17の偵察型マシン。

五台のメカが揃ったところで、合体させてみよう。

Vトゥゲザー!レッツ・ボルトイン!!

<ボルト・クルー合体準備>

頭部を写真のように変形させる。

ボルト・ボンバー合体準備>

前輪を収納しておき、ランディングギアを外しておく。

写真の様に広げる。

腕カバーをスライドさせる。手首を出す。

尾翼を引き出し、写真の向きに倒す。

<ボルト・パンザー合体準備>

パンザーアームを収納しておく。

コックピットを収納する。

キャタピラを写真の様にする。

キャタピラを写真の様にスライドさせる。

カバーを開ける。

<ボルト・フリゲート合体準備>

前輪、後輪を収納しておく。

コックピットを収納する。

主翼を閉じる。

艦橋を「カッチ」と音がするまで押し下げる。

<ボルト・ランダー合体準備>

左右を分割する。

アンテナを写真の方向に倒す。

コックピットを写真の様に変形させる。

ボルテスVへの合体!「レッツ!ボルトイン!!

これで完成「ボルテスV」だ!

武器パーツを装備

超電磁ゴマ>

最も使用頻度の高い武器。胸部に複数が収納されており、腹部から撃ちだされる巨大ゴマ。芯がドリル、縁からカッターが飛び出し、獣士を切り裂く。超電磁ストリングで操る。

<ガトリングミサイル>

手首から射出する5連装のミサイル。

<ボルテスバズーカ>

手首を折り曲げグリップとして用いる、腕部そのものに格納されている巨大バズーカ。親指がトリガーとなる。主に右腕から発射されるが、左腕にも装備されている。

<チェーンナックル>

手首から鎖付き分銅を撃ち出し、敵をからめとる。鎖を切り離し、手に持って使用することも可能。

<天空剣>

ボルテス最強の武器。通常時は胸部にV字型の装甲板として格納されている。使用時には下部より柄が、上部からは両刃の剣先が伸びる。

天空剣・Vの字斬りは、ボルテスの必殺剣技。天空剣により敵をVの字に切り裂くので、テーマ曲が流れ出すと、まさに勝利の確定だ!

当時の思い出を振り返る

当時は、「超電磁ロボ・コンバトラーV」の後番組という意識もなく、続きの物語かと思っていた節がある。

だって、同じ「V」が付くロボットだったこともあるし、「超電磁ゴマ」なんて技もあるから、勘違いしていたのだろう。

後年、再放送を見た際に、全く別物であることが分かる。

しかし、五台のマシンが合体する様は、子供心に非常に魅力的に感じたものだ。

オープニングの「堀江美都子さん」が歌う『ボルテスVの歌』が始まると、テレビの前に釘付けになり、エンディングの「水木一郎」が歌う『父をもとめて』も素晴らしく、なんだか寂しくなってしまうのだ。

そう言えば、エンディングの作詞は、「あおいあきらさん」となっているが、実は監督の「長浜忠夫さん」の変名なんだとか。

本作品は、『コン・バトラーV』に端を発する「長浜ロマンロボット」の第2作に当たる。

確かに子供の頃見ても分からなかったが、非常にロマンを感じる作品になっている。

何せ剛三兄弟の母親は、2話目で死んでしまうし、敵のプリンス・ハイネルが異母兄のという、なんともドラマチックな展開が続くので、毎回見逃せないのだ。

長くなってしまったが、『コン・バトラーV』とともに、『ボルテスV』は子どもの頃に憧れた合体ロボットだったことは、間違いない。

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