週刊マジンガーZを作る(第101号)

週刊マジンガーZ

「マジンガーZ」が完成してホッとしていたが、間髪おかずに第101号が届いた。

今回からは、延長戦となる「グレートマジンガー」の組み立てが始まったのだ。

完成には「マジンガーZ」同様、に第101から200号(全100号)で完成を予定しているとのこと。

週刊マジンガーZといいながら、現在はコロナの影響で隔週となっており、このままだと最低4年もかかる計算になる。

マジンガーZが2年半くらいかかったので、とにかく先の長い話になりそうだ。

とは言え、記念すべき「グレートマジンガー」の第1回目のパーツから見ていこう。

第101号のパーツ

確認してみると、本当にパーツ数が少ない。

この「週刊マジンガーZ」は、後半になるほどパーツ数が増えるので、なるべくなら各号分散してほしいものだが。

よくよく確認してみると、今回のパーツは「グレートマジンガー」のパーツではなかった!

「グレートマジンガー」と握手させるためのハンドパーツで、しかも今回付属したパーツは「マジンガーZ」ようだった。

なんだか少し拍子抜けした感はある。今回から「グレートマジンガー」が始まったはずだったのに。

気を取り直して、早速組み立てることにする。部品も少ないので、直ぐに組み立て終わることだろう。

組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 マジンガーZ右手(握手用)の組み立て

固定部品にカップをはめ合わせる。

手の甲(右)に固定部品をはめ込む。手の甲(右)と固定部品をネジで固定する。

指関節Bの凸3カ所に多用途接着剤を少量塗り、指にはめ合わせて接着する。

手の甲(右)と指を合わせ、ネジ2カ所を固定する。

これで今回は完成。

拍子抜けするほど、直ぐに終わってしまった。「マジンガーZ」最終号近くのパーツ数を考えるとボリューム感は、圧倒的に少ないと言えるだろう。

スペシャルトーク 永井泰宇ながい やすたか × 永井隆ながい たかし 対談 

いつもはあまり目を通さないのだが、「ダイナミック・プロ」の組織について、豪先生の兄・泰宇さんと弟・隆さんの話が記載されていたので、少し紹介しよう。

豪先生が1967年にデビューして、ダイナミックプロを有限会社として設立したのが1969年の4月。

どうやら原稿料について、お二人が豪先生から相談を受けていたことが設立のキッカケらしい。

当時は依頼がたくさんきて寝る間もないほど忙しい状況だったので、原稿を書き上げるためアシスタントを雇っていたら、手元にお金が全然残らないという相談だったらしい。

月に豪先生には、1万円しか残らないのに、アシスタントには5、6万支払ったとのこと。

気前がいいので、暮れになるとボーナスまで出していたらしい。

当時は7誌の連載をしたいたが、描けば描くほどお金にならないという話だ。

相談を受けた兄・泰宇さんと弟・隆さんが、代わりに原稿料を上げてもらえるよう、出版社に交渉に行っても、うまくいかなかった(会ってくれなかった編集長もいたとか)。

これにより、会社を設立して原稿料を上げてもらうように交渉することになったらしい。

これが「ダイナミック・プロ」設立の経緯だったとか。

個人的には、非常に貴重な対談を読むことが出来た。

昨年は「マジンガーZ」50周年近年ということもあり、今年も引き続き話題はありそうな気がする。

組み立てた感想

今回はパーツ数が非常に少なかったので、なんだか物足りなかった。

そもそも「グレートマジンガー」の組み立てではなかったので、始まった感覚はないと言っていいだろう。

次回予告を見てみると、手(握手用)の組み立て(2)とある。 

どうやら「マジンガーZ」の手(握手用)の組み立ての続きらしい。

偉大な勇者「グレートマジンガー」の組み立て完成はいつになるのだろうか。

最長でも4年(隔週だった場合)、最短でも2年(週刊だった場合)はかかるので、気長に組み立てを楽しむことにしよう。

「グレートマジンガー」完成まで、残り99号

コメント

タイトルとURLをコピーしました