週刊マジンガーZを作る(第111号)

週刊マジンガーZ

今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第111号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第11号目になる。

今回は、足(右)の組み立てとなっている。前回の第110号の続きで右足が形になりそうだ。

早速開封して、「グレートマジンガー」の第11号のパーツから見ていこう。

第111号のパーツ

今回は、「グレートマジンガー」の足(右)の組み立てとなっている。パーツは、足(右)だけとなっている。

大きなダイキャストの足(右)だけとなっているので、本当に少ないので、数分で組み上がりそうだ。

今回も足(左)同様に繰り返しの作業となるが、「マジンガーZ」と違い、直ぐに形になりそうだ。

今のところ付属部品の不足はないので、継続して続けて欲しものだ。

組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 足(右)の組み立て

第110号で組み立てた足裏(右)を足上面(右)に合わせ、ネジで4ヵ所を固定する。

取り付けるとこんな感じ。

今回も作業は無事終了。ダイキャストが大部分を占める足(右)が出来上がった。

組み立てガイドの写真とネジが少し違うような気がするのだが、とりあえず、ネジ止めしたが問題はななそうだったので、そのままにした。

相変わらず、部品数はぴったりなので、部品が足りなかった場合が気にかかる。

スペシャルトーク 永井泰宇ながい やすたか × 永井隆ながい たかし 対談<第7回>

今回も組み立てが非常に少なかったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。

永井豪先生のご兄弟でありビジネスパートナーでもある泰孝氏と隆氏の対談。第7回では、「マジンガーZ」の玩具などのさまざまなマーチャンダイジングや、ブームの手応えについて語っている。

ジャンボマシンダー開発にまつわる思い出

今だから言えることだが、ジャンボマシンダーは人間の顔的なものを作ったことのある原型師さんがいなかったので、マジンガーZの顔は、あまりいい出来ではなかたとのこと。

ポピーさんからは三面図が欲しいと言われたが、そんなものはない。

次のグレートマジンガーのジャンボマシンダーを開発するときは、ポピーさんにどうしても三面図をくれと言われたが、豪先生に三面図を書いてもらい、隆さんがそれを油粘土で立体物にして渡したそうだ。

なんのでグレートマジンガーの顔の出来は良かったようだ。

また、パイルダーの三面図を描かされたこともあったそうだ。パイルダーの三面図を作ってくれと依頼があり、豪先生に「俺は設計士じゃねぇ!三面図なんて描けるか!おまえつくれ!」と言われて、隆さんが作ったそうだ。

ムック本などに載っているパイルダーの三面図は隆さんが描いたものだったのだ。

連載開始早々からあったメガヒットとなる手応え

いけると思ったのは「少年ジャンプ」の人気投票結果だったそうだ。

連載初回、カラー扉もなにも付いていないモノクロのスタートでいきなり3位だった。

そのあとはさらに上にいき、何回か付き合えばそれで済むと思っていた編集長も、いきなり3位だったので、「これはしめた」となったようで、ページもどんどん増え、掲載される場所も良くなり、そこから3回か4回くらいさらに手ごたえがあったとか。

だから放映前から、たぶん豪先生もこれはいけるという手応えを持っていたと思うとのこと。

「ジャンプ」側はもう手のひらを返したように扱いをよくしてきたそうだ。

組み立てた感想

今回は、足首関節(右)の組み立て(2)、前の109号で組みてた足首関節(右)のジョイントブラケットと組み合わせる作業となったが、なんとか終わった。

作業自体は簡単だったが、ネジ穴とネジがあっていないためか、ネジ止めに非常に時間がかかってしまった。

しかし、「マジンガーZ」の時と比べて、ネジの種類が1種類で組み上がるのが非常に分かりやすくて助かった。

「マジンガーZ」の場合には、ネジも何種類も使用して組み立てを行っていたので、梱包されているネジを種類別に仕分ける作業が必要だったのだ。

このネジの仕分け作業がなくなっただけで、非常に進歩したと言えると思う。

ただし、予備パーツがないのは、相変わらず不安なところで、ネジとネジ穴が合っていないとストレスが溜まる。今後はこの辺も見直してくれないだろうか。

それはさておき、組み立てガイドの次回予告をみると、「足首(左)の組み立て」とあるので、左足の作業に戻って作業を行うようだ。

「グレートマジンガー」は足から組み立てているが、結構速いペースで形になっているような気がする。

「マジンガーZ」と比べて、内部構造が簡素化されているからだろうか。今のところは、作りやすさも感じる。

しつこいようだが、気になるのは送られてくる部品の不良や部品が足りなかった場合のことだろうか。

不良や不足があっても、アシェットサポートに連絡をとれば、時間は結構かかるが送られてくることはわかっているのだが、気持が萎えるのだ。

とかく、「グレートマジンガー」編も11号と着実に完成へと向かっている。

今後も、随時組み立てた状況を記事にアップしていきたいと思う。

ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り89号

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