今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第112号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第12号目になる。
今回は、足首(左)の組み立てとなっている。前回の右足から、左足の組み立てに戻って作業することになる。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第12号のパーツから見ていこう。
第112号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の足首(左)の組み立てとなっている。パーツは、足首(左)で3パーツほどプラパーツが付いているようだ。
前回は1パーツだけだったが、今回は3パーツと増えているいるものの、工程は難しくないのですぐ終わりそうだ。
前回とは違い、新しい工程になるので、それなりに「マジンガーZ」の違いが出てくるだろう。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 足首(左)の組み立て
第107号で組み立てた足(左)のジョイントブラケットBを足首カバーBにはめ込み、ワッシャを通したネジで4ヵ所を固定する。
取り付けるとこんな感じ。とにかくネジを止める場所が非常にシビアなので、大変だった。
結局ラジオペンチで、ネジ穴にネジをあてがいネジ止めを行った。
第107号付属のジョイントブラケットAを組み立てたジョイントブラケットBにはめ合わせ、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
今回も作業は無事終了。結局2パーツほど使用しない部品があるが、「グレートマジンガー」の大きなパーツ類には、L(左)、R(右)の刻印が入っているので、今後も迷わずに済みそうだ。
この点は、「マジンガーZ」に比べて非常に改善されていると思える。今後もこう言った細かい点も気を配ってもらえると作る側としてもストレスなく作れるというものだ。
驚異のメカニズム
今回も組み立てが非常に少なかったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
「グレートマジンガー」の必殺技の一つであるグレートタイフーンについての解説だ。
悪の巨体を吹き飛ばす風速150mの荒ぶる竜巻
グレートマジンガーに備えられた初期武器のひとつで、口部から吹き出す風速150mもの強風。
マジンガーZのルストハリケーンに似た武器だが、強酸の突風で敵を腐食させるルストハリケーンと異なり、グレートタイフーンが放出するのはあくまで風のみ。
開発所の兜剣造博士は、敵を巻き上げ叩き落す強風を生むことに苦慮しており、あえてルストハリケーンとは別の方向性を模索していたことがうかがえる。
グレートタイフーンは基本的に戦闘獣へのけん制に用いられることが多かったが、敵にダメージを与えるパワーは他の武器に引けを取ることはない。
第11話では万能要塞ミケロスの堅固な窓を一気に粉砕するほどの威力をしめした。
グレートタイフーンを使った基本的な攻撃方法は、突風で戦闘獣を巻き上げ空中に浮かび上がらせたのち、地面に叩き落とす。第22、44話で戦闘獣のとどめに使用された。
強風を吹き出す3本のフリットは「グレートタイフーン発射口」と呼ばれる。第50話では同部位を破壊されたため、グレートタイフーンが使用不能となる。なお第29話ではグレードが海中に落ちた際、このスリットから機体内部の空気が漏れる描写も見られる。
キャラクターデザインファイル
マジンガーZから登場する通称「ボス」の紹介記事になる。
グレードマジンガーのパイロットである剣鉄也と共に戦う青年。友人であり子分でるヌケ、ムチャとともに愛機ボスボロットでミケーネ帝国に立ち向かう。
マジンガーZのパイロットである兜甲児と戦っていたころは光子力研究所の近くに住んでいたが、ミケーネの出現とともに生活の場を科学要塞研究所そばの老朽化ドックに移した。
兄貴分の一人として甲児の弟、兜シローの面倒を見つつ、甲児と弓さやかが不在時の日本を守ろうと意気込む。
激化するミケーネとの戦いのなかでマジンガーZとの共闘時代以上に活躍の機会が増え、当初は不仲だった鉄也とも次第に友情を育んでいった。
「Z」から「グレート」になっての変化
高校はどうやら卒業したようで日中もドックにずっといるが、普段どんな仕事をしているかは不明。
当初、鉄也からからかわれていたが、次第に頼りにされるようになる。
ジュンには、さやかとは違う魅力に心奪われメロメロになってしまった。そして、一人前の男になれるように、日々、シローを特訓している。
組み立てた感想
今回は、足首(左)の組み立てと、107号で組みてた足首関節のジョイントブラケットと組み合わせる作業となったが、なんとか終わった。
とにかくネジ穴にネジを止める箇所がシビアだったので、結構ストレスだった。作業時間は数分程度だったが、右足も同じような作業を行うので今後の改善を期待したい。
組み立てガイドの次回予告をみると、「脛(左)の組み立て」とあるので、左足の脛まで組み立ててしまうようだ。
「マジンガーZ」は、やっぱり構造を気にしすぎたせいなのか、足を組み立てるだけでも骨組みを組み立てるようにしていたが、「グレートマジンガー」はその作業はあまりないようだ。
これは、個人的には結構いいことだと思う。「マジンガーZ」の場合は、内部にこだわり過ぎたせいで、可動や自立させるために非常に不安定さが目立ったからだ。
やはり台座がない分、「グレートマジンガー」を自立させるためにも可動部分などをしっかりと調整する必要があるので、構造を簡素化することには賛成できる。
「マジンガーZ」の様に、可動部分のシブミを調整するのにほとんどのパーツを外す作業は苦行以外のなにものでもないからだ。
そういった観点からも今後の「グレートマジンガー」の組立にも非常に期待が持てるように感じる。
今後も、随時組み立てた状況を記事にアップしていきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り88号。
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