今日は、「週刊マジンガーＺを作る」の第116号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第16号目になる。
今回は、膝関節（左）の組み立てとなっている。早々と膝関節の組み立てまで来た。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第16号のパーツから見ていこう。
第116号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の膝関節（左）の組み立てとなっている。左右並行で進めてきたが、新しい組み立て工程となっている。
パーツ数もネジなどを除けば、3点しかないので組み立て自体は簡単だろう。
「マジンガーZ」とは違い、やはり組み立て自体は簡素化されているのか、素材の高騰でパーツ数を減らしているのか分からないが、以前よりは組みやすくはなっている。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 膝関節（左）の組み立て
膝関節Aに金具をはめ込み、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
取り付けるとこんな感じ。今回はプラパーツではなく、ダイキャストの膝関節なので、ネジも幾分か取り付けやすい。
膝関節Bに組み立てた金具をはめ込み、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
今回は、パーツの欠品がないこともあり、スムーズ作業を終了した。
膝関節の可動部分になるとは思うが、どの程度の可動するかは不明。個人的には、可動モデルとは言え、ガシガシ遊ぶものではないので、カッチリとしたものを希望する。
驚異のメカニズム
今回も組み立てが直ぐに終わったので、組み立てガイドの記事を紹介していきたいと思う。
ネーブルミサイル
光子力が生み出す破壊力と貫通力の強さで悪を倒す
グレートマジンガーの下腹部から発射されるミサイルで、劇中の初使用は第3話の戦闘獣ズガール戦。
五角形の発射口は、人体で言うところの「へそ（Navel）」の位置にあったことから、「ネーブルミサイル」という名称になったと思われる。
マジンガーZのミサイルパンチに相当するこのミサイルは、光子力エネルギーのパワーによってTNT火薬800t分の破壊力を発揮。この威力はミサイルパンチの3倍に相当した。
また、ミサイルパンチと同じく連続発射が可能。構造としては通常のミサイルと同様、着弾時に爆発する仕組みとなっている。
なお、第21話における戦闘獣ユニガロスとの戦いなどのように、爆発しないまま敵の胴体を貫通することもあった。
また、第17、32、40話などでは戦闘獣へのとどめを刺す際にも使われている。
徹底比較 アニメvs漫画
こんなに違った？アニメと漫画
ムチャ
仲間のヌケとともにボスを支える若者がムチャだ。アニメでのムチャはさまざまな活躍をみせるが、漫画ではページ数の都合もあっていまひとつ活躍が描かれなかった。
アニメと漫画ではどれくらい違うのか、ここで改めて比較する。
漫画での活躍はわずかアニメでは意外に頼りになる男
アニメのムチャは、ボスとヌケとともに科学要塞研究所近くの廃ドックに暮らしている。
そこからムチャはヌケと交代で、研究所やミケーネ帝国の動きをいつも見張りやぐらから監視していた。
だが漫画のムチャはそういった描写はなく、ムチャひとりの行動も描かれていない。
アニメでのムチャは、見張りやボスボロットの操縦補佐といった活躍以外にも、第20話で敵に捕らわれてしまった炎ジュンを救うなどの見せ場があった。
また第42話ではヌケや兜シローとともに敵の捕虜となった際、ふたりをリードしながら脱出している。
アニメでは仲間とのいがみ合いも描かれた
いつも仲がいいムチャ、ボス、ヌケのトリオたちだが、アニメのなかではときどき衝突することもあった。
だが、漫画では3人の感情がぶつかり合う描写はない。
アニメ第21話ではボロットの飛行装置の動力用のペダルを漕ぐ際に、ムチャが自分のペースに合わせろとヌケに指示を出してケンカになった。
また第22話でも同様にペダルを漕ぐとき、ボスのマイペースな指示にムチャがキレている。
漫画のムチャは鉄也を「さん」付けで呼ぶ
アニメのムチャ、ボス、ヌケの3人は、鉄也と同世代。そのため、相手の名前を呼び捨てだった。
しかし、漫画のムチャは鉄也を「さん」付けで呼んでいる。
アニメでムチャが直接、鉄也に話しかけるシーンはあまりない。その中でも第35話では、敵に脅迫されたムチャが鉄也と電話で話す際、呼び捨てにしているのを確認できる。
組み立てた感想
今回は、新しい工程の膝関節（左）を組み立てることとなった。
作業自体は、相変わらずネジ止めの連続だが、パーツ数も3点と少なく直ぐに終わってしまった。
組み立てガイドの次回予告をみると、「膝カーバー（左）の組み立て」とあるので、引き続き膝関節を組み上げる作業となりそうだ。
今月届いたものも次の号で最後となる。今回は部品の欠品（主にネジが足りない）はなかったが、次回号も気になるところだ。
早く欠品した部品が届くと良いのだが・・・。
次回も組み立てた状況を記事にアップしていきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り84号。
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