今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第137号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第37号目になる。
引き続き脚の組み立てとなっている。今回で両脚がほぼ組み上がることになるだろう。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第37号のパーツから見ていこう。
第137号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の腿後部(右)の取り付けとなっている。
今回の部品は亜鉛ダイキャストの外装となるパーツが1つとなっている。この外装を取り付ければ、ほぼ左脚については完成したようなものだろう。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 腿後部(右)の取り付け
第133号で組み立てた脚(右)に腿後部(右)137-01をはめ合わせ、ワッシャー137-03を通したネジ137-02で2ヵ所を固定する。
ネジ止めするとこんな感じ。
組み立て作業は無事に終了した。
左脚同様に亜鉛ダイキャストの大きな一枚パーツを取り付けるだけだったので、直ぐに完了。これで脚部分もほぼ完成だろう。
とにかく脚が大きすぎてしまっておく場所に苦労するのだ。
驚異のメカニズム
作業も直ぐに終わったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
暗黒大将軍の城
闇の地底世界にそびえ立つ巨大な猛将を守る牙城
広大な地下に築かれたミケーネ帝国。その中に建設された一見塔のように見える城は、戦闘獣軍団の最高指揮官である暗黒大将軍の司令基地だ。
屹立するタワー上の岩上部に2階建ての城が建設されており、1階、2階とも数十メートルサイズの戦闘獣が往来できる高さを誇っている。
深い地底にあるということで基本的に敵の侵入を想定していないためか、城を守る武装は少ない。また、最後まで科学要塞研究所側にこの城の所在を知られることはなかった。
この城の中で暗黒大将軍は闇の帝王の指示を仰ぎ、配下の七大将軍を招集して作戦を伝え、万能要塞ミケロスで出撃している幹部や鳴門海底のアルゴス城にいるアルゴス長官と連絡を取り合うなど、さまざまな執務を行っている。
居城の2階部と思われる位置には、謁見室の様な会議室がある。暗黒大将軍はここで作戦を立案し、七大将軍を集めて指示を出した。
暗黒大将軍が座るイスの前には、七大将軍や複数の戦闘獣が参列できる巨大な広間になっている。また広間の先にはバルコニーがあり、暗黒大将軍はそこから外にいる戦闘獣やミケーネス、戦闘員などに命令を下した。
ミケロスやアルゴス城とは、頭部のモニターになったサイボーグ怪獣型の通信装置で更新することが多い。
暗黒大将軍は第31話で戦死。第36話以降は、後任の司令官となった地獄大元帥がこの城を継承した。
城の近くには人間を戦闘獣に作り変える特殊施設があり、第52話ではその改造過程が描かれている。
キャラクターファイル
大昆虫将軍スカラベス
地獄大元帥の評価も高い昆虫型戦闘獣軍団のリーダー
体長23m。体重330t。ミケーネ人の生体組織は胸にある。七大将軍のひとりで昆虫型戦闘獣軍団を率いており、理性的に作戦を綿密に考える一方、猪突猛進的な側面もあった。
武器は口から吐く金属の糸と腰の剣だが、劇中の戦闘では使用していない。
ミケロスでの初出撃は第4話。仲間の悪霊将軍ハーディアスが掴んだ情報とゴーゴン大公が見せた映像をもとに、ミケーネ帝国としては初めて科学要塞研究所を本格的に攻撃しようとした。
第5話では妖爬虫将軍ドレイドウとともに初の共同作戦を展開する。第26話を最後にしばらく出陣する機会はなかったが、第45話では新大幹部の地獄大元帥から非常に高い評価を受け、新造した高性能の戦闘獣バトラーズの指揮を託された。
最終決戦では万能要塞デモニカのなかで弱った動力部の補修をしている最中、爆発に巻き込まれて最期を遂げた。
勝手気ままな戦闘獣を命がけで従わせる
第10話では、夜行性の戦闘獣ブルートンを指揮。暗黒大将軍から白昼の戦闘を命じられ眠っているブルートンをおこしにいくが、マイペースなブルートンは目を覚まそうとしなかった。
そこでスカラベスは剣を抜き、いうことを聞かなければ心中すると恫喝し命令に従わせる。
第4話では科学要塞研究所の情報を得たゴーゴン大公を褒めるが、一方で作戦にまで口を出すゴーゴン大公に腹を立て乱暴に扱うこともあった。
第45話では地獄大元帥に評価され、特殊任務を任される。しかし、作戦が失敗したためデモニカで体当たりしようとするが、地獄大元帥に止められるというひと幕もあった。
最終決戦では、地獄大元帥の指示でマジンガーZにやられたデモニカのエンジン修理に奔走。しかし、そのままほかの幹部とともにデモニカの爆発に巻き込まれる。
組み立てた感想
今回は、腿後部(左)の取り付けをおこなった。
作業自体は、パーツも少なめで作業自体は直ぐに終わってしまった。
右脚も左脚同意に外装を取り付けたので、脚については、ほぼ完成といっていいだろう。
組み立てガイドの次回予告をみると、「肩関節(左)の組み立て」とある。いよいよ上半身部分の組み立てが始まっていく雰囲気だ。
今回届いたのはこの号までになる。来月も届き次第組み立てて、このプログ内でも記事にアップしていきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り63号。
コメント