今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第153号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第53号目になる。
引き続き上半身部分の組み立てが続いている。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第53号のパーツから見ていこう。
第153号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の肘関節内側カバーの組み立てとなっている。
引き続き前腕の組み立て。今回は肘関節内側カバーの組み立てとなっている。パーツ数自体はまたしても少なめとなっている。この分では、両腕が組み上がるまでには、10号分がかかりそうな勢いだ。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 肘関節内側カバーの組み立て
肘関節内側カバー153-01に固定部品153-02 2個をはめ込み、それぞれネジ153-03で固定する。
同要領で、もう1セット組み立てる。2セットのうち1セットは次号で使用する。
ポイントとして接続部品153-02は、斜めになっている面を写真の向きにして肘関節内部カバー153-01にはめ込む。上面が水平になっていることを確認しようとのことだ。
第149号で組み立てた肘関節(左)の凸部2ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、組み立てた固定部品153-02をはめ込んで接着する。
ダイキャストパーツなので、重さがある。瞬間接着剤を使用した方が、しっかりと固定することが出来るだろう。
今回も無事に作業が完了。
肘関節内側カバーの組み立てがメインの作業となった。前号に比べればこれまた極端に少なくなっている。
作業量が毎号違うのだが、ここのところ作業量は非常に少なく感じる。
さて、次号ではどのような組み立て作業となることだろうか。
驚異のメカニズム
科学要塞研究所(2)
最新技術の結晶が鉄也をグレートへと導く
グレートマジンガーを開発した科学要塞研究所には、そのコックピットとなる小型戦闘機ブレーンコンドルの滑走路も備えていた。
研究所は海に建てられており、水中の建造部にはブレーンコンドルのハンガー(格納庫)と滑走路が設けられている。
ミケーネ帝国との戦いを前提として建造された研究所だけに、グレートマジンガー出撃のためには十全な設計がされていた。
ブレーンコンドルの発進プロセスは、ガードスーツ(戦闘服)に着替えたパイロットの剣鉄也がカプセルでブレーンコンドルのハンガーに移動するところから始まる。
兜剣造博士ら研究所のコントロールタワーからのチェックが完了すると、鉄也の「エンジン始動」「ブレーンコンドル スイッチオン!」などのコールでブレーンコンドルは発進。
ブレーンコンドルはハンガーから海中のチューブを通ったのち、洞窟内のカタパルトレーンを経て屋外へ離着した。
これは研究所内から発進するクインスターとは対照的なプロセスである。
カプセルに登場する鉄也。研究所内にはカプセル発着場が複数あるようで、場内のデザインが異なる。第1話をはじめ数多くのエピソードで使われた発着場で、第4話などでも登場。
カプセルで移動した鉄也は透明中ーブを通り、ブレーンコンドルのコックピットに入る。ブレーンコンドルのハンガーも複数あり、第1話などで登場した代表的なもの。
海中にある研究所下部から発進したブレーンコンドルは中部を通過。少しずつ速度を上げていく。
岸壁にある発進口。難破船が発進口を隠すように置かれた。ここで第20話で敵に狙われたが、以降も変更することなく使用されている。
第25話では潜水によって研究所からつながる海中チューブを外したため、危険な水中発進を敢行。しかし鉄也は見事に海面に浮上したのち、グレートマジンガーとドッキングした。
組み立てた感想
今回は、「グレートマジンガー」の肘関節内側カバーの組み立てとの作業をおこなった。
今回も部品数は少なく作業自体は直ぐに終わってしまった。左腕だけでなく右腕用の部品もあるが、これをしようするのは、次回以降になりそうだ。
マジンガーZと比較になるが、関節構造が明らかに異なっている。マジンガーZの場合は、ドリルミサイル発射を再現したパーツを盛り込んでいたため(差し替え式)、とにかく何度肘関節をつくることになったか。
覚えているだけでも3パターンの肘関節を作ったと記憶している。グレートマジンガー関しては、ギミック的なものはなかったようなので、肘関節は今回の組み立てだけで終わるとは思っている。
組み立てガイドの次回予告をみると、「肘関節内側カバーの組み立てと」とある。どうやら次回より関節部分の組み立てとなるようだ。
着々と腕部分が出来上がっていっているようだ。左腕がある程度組み上がれば、次は右腕を同様な工程で組み立てていくことになるだろう。
今月届いた分はこれで終了。来月も届いた際には、引き続き組み立てた内容をこのプログ内でも掲載していきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り47号。
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