引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第62号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第62号のパーツから見ていこう。
第62号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の右舷艦体の組み立て⑤となっている。
右舷ドクロマーク付近の艦体を組み立てる。基本的には左舷と同様の作業となるが、LEDを組み込むので、断線に気をつけてていねいに作業しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 右舷艦体の組み立て⑤
第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三乾電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源コネクターに接続する。テスト基板002-06の2ピンコネクターにLED 062-03を接続して点灯を確認したら、第61号付属のシール061-03-A18を貼る。
図のように、LED 062-03を艦体部品062-02にはめ合わせ、ネジ062-05で固定する。
図のように、シール062-06を貼ったら表面の保護フィルムをはがす。
艦体部品062-01の図の位置にはめ込み、ネジ062-06で2ヵ所を固定する。
キャラクターファイル
機械化母星メーテルの機械化兵
劇場版「銀河鉄道999」のクライマックスで機械化母星メーテルの各地に登場したのが、女王プロメシュームに絶対の忠誠を誓う機械化兵だった。
機械化母星メーテルを守る機械化兵団の機械化人で、戦闘用に特化された一団である。
女王プロメシュームの命令には絶対的に服従する彼らだが、体を機械化された際に精神改造も行われたと思われる。
INFORMATION カットされたシーン
999号が機械化母星メーテルへ到着する際に戦闘機ガニメデがその周囲を飛行するのだが、画コンテでは構想されながら最終的な映像では省略された場面があった。
ガニメデのコックピットからクローズアップされ、機内の機械化兵を映す描写が、現存するコンテで確認できる。
ワールドガイド
ガンフロンティア山
劇場版「銀河鉄道999」の中盤で、星野鉄郎が母の仇として探し求める機械伯爵。その居場所をつきとめるために向かったのがガンフロンティア山だ。鉄郎はそこで、意外な人物と対面する。
ガンフロンティア山は、惑星ヘビーメルダーのトレーダー分岐点駅周辺から南に約10kmの場所に存在する岩山だ。
荒涼とした砂漠の中にそびえており、そばには病身の大山トチローが暮らす宇宙戦艦デスシャドウ号が擱座している。
鉄郎は借りた重力自電車で見渡す限りなにもない砂漠を越え、ガンフロンティア山に向かった。
INFORMATION ガウンフロンティア山付近に立つエメラルダス
トチローを思い慕うクイーン・エメラルダスだが、ついに再会することはかなわなかった。
エメラルダス本人がガンフロンティア山の周辺に立つシーンも映画にはないが、実は予告編とイメージ画では山の周辺に立っている。
ストリーガイド
劇場版 銀河鉄道999㊱
鉄郎の銃撃で左腕を失い、みじめに命ごいをする機械伯爵。その姿に哀れみを感じた鉄郎は一瞬、機械伯爵を”戦士の銃”の狙いから外してしまう。
その瞬間を機械伯爵は見逃さず、右手で拾いあげた銃を鉄郎に向けた。しかし伯爵の一撃が届く直前、巨大な手に退けられた鉄郎は被弾を免れる。
とっさに鉄郎をかばったアンタレスだったが。自身は機械伯爵の銃撃で致命傷を負ってしまう。
それを見た機械伯爵は時間を進めるようにリューズに命じ、自分は透明な防護壁の内側に逃げ込んだ。
しかしアンタレスが防護壁にしがみつき、体中に残留する不発弾を爆発させると防護壁が吹き飛ばされた。
アンタレスの犠牲を尊び、鉄郎は今度こそ機械伯爵にとどめを刺したのだった。
INFORMATION 時間操作機
時間城全域の時間を操ることができる。時間城という名称の根幹になる機器である。追い詰められた機械伯爵はリューズに時間を進めるよう命じ、強制的に鉄郎を老化させることで危機を逃れようともくろんだ。
状況に応じて周囲を防護壁で守ることも可能で、リューズの離反とアンタレスの犠牲がなければ鉄郎は機械伯爵を倒せなかったと思われる。
しかし最後は、機械伯爵やリューズを含む時間城を赤錆に変えていった。
組み立てた感想
今回は、右舷艦体の組み立て⑤との作業を行った。
右舷ドクロマーク付近の艦体を組み立てる作業で、基本的には左舷と同様の作業となった。どうやら左舷と同じような工程で進んでいくような感じだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「右舷艦体の組み立て⑥」とある。
今月分受け取った分は、あと7号分ある。今後も組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り63号。
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