引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第63号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第63号のパーツから見ていこう。
第63号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の右舷艦体の組み立て⑥となっている。
右舷艦体のドクロマークと、船底部探照灯を組み立てる。接着の工程もあるので、間違えないようにしよう。また、LEDの取り付けはていねいに行おうとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 右舷艦体の組み立て
右舷ドクロの顔063-01の裏側の凸部4ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、目 063-03をはめ込んで接着する。
第62号の完成部品の図の位置にはめ込み、ネジ063-07で固定する。
ドクロの骨063-02の裏側の凸部4ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、図の位置にはめ込んで接着する。
第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三乾電池を4本入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源用コネクターに接続する。テスト基板002-06の2ピンコネクターにLED 063-05を接続して点灯を確認したら、第61号付属のシール061-03-A19を貼る。
図のように艦体部品063-04にLED063-05を合わせ、ネジ063-06で固定する。
図の位置にはめ込み、ネジ063-07で固定する。
ワールドガイド
時間城
劇場版「銀河鉄道999」の中盤、惑星ヘビーメルダーに現れるのが時間城だ。主人公の星野鉄郎が追い求める母の仇である機械伯爵の拠点となっている。
惑星ヘビーメルダーの市街地から遠く離れた荒地に切り立つガンフロンティア山。その頂上に、機械伯爵の時間城がある。
時間城は特定の惑星や空間に常駐することなく、空間転移能力により宇宙の各地を転々と移動し、劇中の5年前には機械伯爵が地球を訪れ、人間狩りと称して鉄郎の母を殺害した。
時間城が惑星ヘビーメルダーを訪れた目的のひとつは、機械伯爵たち機械化人が集まって狩猟した生身の人間たちを自慢しあうことにある。
この悪魔のごとき会合は、数か月ごとに行われていた。誰もが難攻不落と思える威容にも、鉄郎は臆することなく挑む。
INFORMATION テレビ版「999」における機械伯爵の拠点
時間城では、劇場版「999」のために新しく設定されたメカであり物語の舞台であり、本作の呼び物のひとつであった。
原作漫画やテレビ版「銀河鉄道999」で機械伯爵が拠点としていたのは、時間城ではない。テレビ版「999」第1話のような、中世の洋館を思わせる豪奢な屋敷が機械伯爵の根城であった。
ストリーガイド
劇場版 銀河鉄道999㊲
アンタレスが鉄郎にメーテルへの警戒心を忘れないよう言い残すと、体内の不発弾が爆発する。
アンタレスが散ったあとには、機械伯爵が倒れ伏していた。
身を起した機械伯爵は時間を進めるレバーに手をかけるが、鉄郎はその頭を撃ち抜く。そばに立つリューズは自分の衣服で機械伯爵の亡骸を覆うと、鉄郎に逃げるよう促した。
リューズは鉄郎の姿に、まだ人間の心があったころの機械伯爵と自分を重ねていたのだ。
機械伯爵が絶命時に時間操作機のレバーを操作したことで時間城内の時間が進み、リューズの体にも錆が浮き始める。
それを見た鉄郎は彼女に別れを告げ、時間城から脱出すべく走り出したのであった。
INFORMATION 機械伯爵の体内
機械化人について、本編で語られることは少ない。生身の肉体を機械化して永遠の命を得たが、それでもメンテナンスを怠ったり、頭部を破壊されたりすると死んでしまうのだ。
これを証明するように、機械伯爵も頭部を撃たれて死亡した。頭部から流れる煙は、全身が機械化されていることを物語っている。
組み立てた感想
今回は、右舷艦体の組み立て⑥の作業を行った。
右舷艦体のドクロマークと、船底部探照灯を組み立てる作業で、基本的には今回も左舷と同様の作業となっており着々と組み立て作業は完了した。
組み立てガイドの次回予告をみると、「右舷艦体の組み立て⑦」とある。
今月分受け取った分は、あと6号分ある。今後も組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り62号。
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