引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第64号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第64号のパーツから見ていこう。
第64号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の右舷艦体の組み立て⑦となっている。
右舷艦体の前方部分と、ドクロマーク付近の支持部品を組み立てる。ネジ止めをしっかり行おうとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 右舷艦体の組み立て
艦体部品064-01の図の位置に艦体支持部品064-02をはめ合わせ、ネジ064-04で固定する。
第63号の完成部品の図の位置に艦体支持部品064-03を合わせ、ネジ064-04で2ヵ所を固定する。
ワールドガイド
時間城内部の空間
劇場版「銀河鉄道999」の中盤に登場する機械伯爵の拠点・時間城の内部には、中世時代の西洋の城館を思わせるゴシック様式風の内装で彩られている。
城主の機械伯爵やその仲間、さらに時間城そのものが高度な科学技術の結晶である事実と対比されるように、城内の景観は重厚で古風な雰囲気を漂わせていた。
宇宙を移動する時間城の内部には、巨大な空間が広がっていた。その奥行きは、ゆうにひとつの町村規模に匹敵する。
城内には古式な城館風の各部屋や通路が設けられ、一方で未来的な科学技術の具現をひと目で実感できる設備もあった。
古式な内装は、城主であった機械伯爵の意向であろう。城内に侵入した星野鉄郎は、わずかな時間のなかでそれらの景観を目のあたりにする。
INFORMATION 未使用の設定画
劇場版「999」の中盤の山場である時間城の内部には多くの設定画が用意されていたが、なかには未使用に終わったものもあった。
そのうちの1枚には、荒れた室内は時間城を探索中の鉄郎がのぞきこむ部屋だったものもある。
キャラクターファイル
女王プロメシューム
劇場版「銀河鉄道999」のクライマックスに登場する。機械化帝国の女王。その正体はメーテルの母であった。
星野鉄郎の母・加奈江とともに、本作の重要なテーマのひとつ「母性」を語るキャラクターである。
全機械化人の頂点に立つ、機械化帝国の女王。機械化母星メーテルを本拠とし、娘のメーテルに母星の生きた部品となる勇気や強い意志をもつ若者たちを全宇宙から集めさせていた。
しかし機械化文明に反対する夫ドクター・バンとメーテルの反逆、そして宇宙海賊キャプテンハーロックやクイーン・エメラルダスの攻撃で機械化母星を破壊される。
最後はメーテルへの復讐のため鉄郎を殺そうとするが、機械化人の少女クレアに阻止される。
INFORMATION 映画公開前のプロメシュームの情報
女王プロメシュームというキャラクターの存在は、映画公開以前から各アニメ誌の事前紹介記事などで告知され、当時のファンの関心を大きく煽った。
だがあくまでそのビジュアルや機械化人の女王という設定のみが各方面で伝えられただけで、メーテルの母という重要なポイントは映画の公開まで秘密にされていた。
ストリーガイド
劇場版 銀河鉄道999㊳
機械伯爵がいまわの際に時間を操作したことで、時間城内では急激に時間が進んでいた。
鉄郎は最後の別れに母の剥製を一瞥しながら、全力疾走で城外を目指す。
その間にも、潜入時に渡った橋や廊下などが急速に錆びていき、崩壊がすすんでいった。
鉄郎が城外に脱出すると、時間城は最後の輝きを放ちながら消滅する。
赤い錆が舞い散る中、リューズが愛用していたギターだけが残されていた。
ついに母の仇である機械伯爵を倒し復讐を果たした鉄郎だが、なぜだかその心は晴れない。
時間城のあった場所にリューズのギターを立てて墓標とする鉄郎を、メーテルとハーロックが見守っていた。
INFORMATION 滅びゆく時間城
すべてを無に帰す時間の流れは、堅牢な金属も無力となる。時間城内の機械化人のほとんどがアンタレスが倒してしまったようだが、わずかながら逃げおおせた機械化人もいた。
しかし彼らも、時間の経過とともに全身が錆びて消滅した。
鉄郎が潜入時と脱出時に使用した昇降機のほか、時間城のさまざまな設備も機械化人らとともに崩壊していった。
組み立てた感想
今回は、右舷艦体の組み立て⑦の作業を行った。
右舷艦体の前方部分と、ドクロマーク付近の支持部品を組み立てる作業で、回も左舷と同様の作業となっておりすぐに終わってしまった。
組み立てガイドの次回予告をみると、「右舷艦体の組み立て⑧」とある。
今月分受け取った分は、あと5号分ある。今後も組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り61号。
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