引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第10号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第10号のパーツから見ていこう。
第10号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第二砲塔の組立て⑤となっている。
確認してみると、今号もさらに部品数が少なくパーツも大きめ。直ぐに終わりそうな感じがする。
第二砲塔を左右に旋回させるためのモーターを組み込む。難しい作業はないが、歯車同士がしっかり噛み合うことを確認しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 モーターの組み込み
モーター010-02のケーブルの結束をほどき、第5号付属のシール005-13M2を貼る。
図の位置に歯車010-01をはめ込む。
第9号の完成部品の図の位置に合わせ、ネジ010-03で2ヵ所を固定する。
キャラクターファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
キャラクターファイルの紹介となっている。今回はキャプテンハーロックだ。
キャプテンハーロック
あまたの松本零士作品において宇宙海賊キャプテンハーロックは、為政者からお尋ね者として追われる立場として描かれている。だが、彼が己の信念のままに生きている証でもあった。
弱き人びとに明日への光明をかざしてくれる頼もしきハーロックの存在は、この政界で圧政をふるう為政者にとっては邪魔な目の上のたんこぶでしかない。
それゆえに地球の大都市メガロポリスの省庁や司法機関では、ハーロックとその仲間たちの生死を問わず、捕まえた者に褒賞を用意。
彼の排斥を目論んでいたぶる権力者がそれだけハーロックを恐れているとういう証左でもある。
いもの地球でお尋ね者として追われるのは、ハーロックが義賊であると世に知らしめることにつながっていた。
スラム街の壁に貼られたハーロックの手配書。生死を問わずハーロックを捕まえた場合、「良質のエネルギーカプセルを1年分」または「パフ365個」が与えられるという。
結果的ではあるが、こうして貧民街にハーロックのポスターが貼りだされることは、社会的弱者の貧民層に少なからぬ希望とアウトローの英雄への憧れを抱かせた。
この手配書を眺める少年、星野鉄郎もそのひとりである。
ハーロックの手配書は表情が若干異なるタイプが複数貼られたようだ。ここで使われているハーロックの人相書きの写真は、劇場版「銀河鉄道999」および「さよなら銀河鉄道999」における劇中のハーロックのカラーリングとは、いくらか違う。
特に違うのは首者とのカラーリングで、手配書は青い色をしていた。
為政者からお尋ね者扱いされていたのはハーロックだけではない。彼のもとに集った仲間たちもその対象である。
劇場版「999」では、ハーロックの片腕というべき立場で宇宙海賊船アルカディア号の艦橋にいる、ヤッタラン副長と有紀蛍も手配書が作られていた。
少なくともこの二人はプロフィールが政府側に把握されていたのだろう。有紀蛍の手配書には相合傘のイタズラが気が確認できる。
INFORMATION ハーロックの海賊服
上述のように、劇場版「999」の手配書に使われたハーロックのカラーリングは、実際の劇中本編の物と異なる。
この手配書のハーロックは、画像のテレビアニメ版の「宇宙海賊キャプテンハーロック」に登場した時のカラーリングのようだ。
厳密には劇場版「999」とテレビアニメ版「ハーロック」は同じ世界観の物語ではないが、もしかすると劇場版「999」の世界でもハーロックはテレビアニメ版「ハーロック」と同じような海賊服を着ていた時期があったのかもしれない。
組み立てた感想
今回は、第二砲塔の組み立て⑤の作業をおこなった。
作業自体は、引き続きプラモデルの組み立てをしている感が強い。部品数は初めのころと比べれば少なめで、作る側としては助かった。
組み立てガイドの次回予告をみると、「速射砲(スペースバスター)の組み立て①」とある。今回で第二砲塔の組み立ては、ひとまず完了。次は速射砲をの組み立てと新しい工程に移行するようだ。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り115号。
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