引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第80号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第80号のパーツから見ていこう。
第79号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」のディスプレイスタンドの組み立て① 船底の組み立て⑪となっている。

アルカディア号を支えるディスプレイスタンドの一部を組み立てる。スチール板や電源ケーブルを挟みながら大きな部品をあわせるので、ずれないように気をつけようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 ディスプレイスタンドの組み立て①
ケーブル080-05の写真の位置に、第76号付属のシール076-08-A22を貼る。


ディスプレイスタンド部品080-02の図の位置にケーブル080-05をはめ込む。
POINT ケーブル080-05のケーブル部分を、ディスプレイスタンド部品080-02の凹部に通す。
POINT ケーブル080-05の基板部分は、金属端子がある面を外側に向ける。このとき、金属端子が下側にくるようにする。


スチール板080-04をはめ合わせる。


ディスプレイスタンド部品080-01を合わせ、ネジ080-06で5ヵ所を固定する。


STEP 02 船底の組み立て⑪
第79号で組み立てた艦体の図の位置の穴(赤丸部分)に多用途接着剤を少量塗り、船底部品080-03をはめ込んで接着する。


キャラクターファイル

星野鉄郎
「さよなら銀河999」の冒頭で主人公の星野鉄郎は、今も地球で機械化帝国と戦い続けるパルチザンのひとりとして観客の前に再登場する。
機械化母星メーテルでの戦いから2年の歳月が流れた今でも、先の見えない苦闘を続けるその姿は多くのファンに衝撃を与えた。
動乱の地球で、パルチザンの一員として機械化帝国と戦う少年戦士。
2年前、キャプテンハーロックやクイーン・エメラルダスとともに機械化帝国の本拠である機械化母星メーテルを破壊したが、現在の仲間たちは鉄郎本人への好感とは別に、彼の語る記憶は虚言であると思っていた。
鉄郎は先の見えない長い戦いの日々に心が挫けかけていたが、そんななか、ともに宇宙への長い旅をした女性メーテルの声のメッセージをいきなり受け取り、その指示のままに999号に再び乗り込む。
INFORMATION 掘り出された999号のパスと愛用の銃
メーテルの声を聞き、999号への乗車を決意した鉄郎はアジトの土中に埋めておいたトランクを掘り出し、愛用の帽子と999号の無期限乗車パス、そして”戦士の銃”コスモドラグーンを取り出した。
強力な”戦士の銃”を日々の戦には使っていなかったわけだが、鉄郎にしてみればこの銃はそれだけ特別なものとして秘蔵していたということなのだろう。
ストリーガイド

劇場版 さよなら銀河鉄道999③
パルチザンたちは、機械化兵との戦いの合間に休息を取っている。廃墟となった都市の、瓦礫にまみれた隠れ家で焚き火を囲むのが、彼らのささやかな憩いのひとときだ。
もちろん楽しい会話が交わされるはずもない。絶え間なく続く戦いと同様に、この先の希望とは無縁な言葉がやり取りされる。
そして、かつて繁栄した地球から盛んに発着していた銀河鉄道は、廃墟と化した地球にはやってくることも、宇宙に向かった発車することもない。
その事実もパルチザンたちは、銀河鉄道は死に体であると語っていた。そんな絶望した彼らの頭上に、女王プロメシュームの演説が響き渡る。
INFORMATION 機械化母星壊滅の真実
かつて鉄郎の働きによって女王プロメシュームは死に、機械化母星メーテルは崩壊した。
しかし強大な機械化帝国はいまだ健在であり、地球上では機械化兵が猛威を振るっている。
パルチザンたちにとって女王の死も機械化帝国の崩壊も、とうてい信じられないことなのだ。
それゆえにいくら鉄郎が熱弁をふるっても、真実として受け入れられないのである。
ワールドガイド

メガロポリスの街並み
「さよなら銀河999」の冒頭には、戦乱で荒廃した地球の大都市メガロポリスが登場する。劇場版「銀河鉄道999」で見せたきらびやかな街並みが衰退した様相は、鉄郎と機械化帝国の戦いが終わっていないという過酷な現実をファンに突きつけた。
2年前に星野鉄郎とその仲間たちは、機械化帝国の本拠である機械化母星メーテルを破壊した。
その結果、全宇宙に対する帝国の支配は消失したが、帝国の機械化人が一掃されたわけではない。
いまも宇宙の各地では、自由を求める生身の人間(パルチザン)と帝国の残党が熾烈な戦いを継続していた。
それは地球も同様で、かつて栄華を誇った大都市メガロポリスも戦禍により見る影もなく荒廃している。
INFORMATION メガロポリスの手配書
機械化帝国のお尋ね者であるキャプテンハーロックの手配ポスターは、荒廃した市街の随所にも貼られていた。
先の見えない戦いに疲れたパルチザンたちにとって、いまもハーロックの名はわずかな希望なのかもしれない。
組み立てた感想
今回は、ディスプレイスタンドの組み立て① 船底の組み立て⑪を行った。
アルカディア号を支えるディスプレイスタンドの一部を組み立てる作業を行った。
組み立てガイドの次回予告をみると、「ディスプレイスタンドの組み立て②」とある。まだまだディスプレイスタンドの組み立ては続きそうだ。

そろそろスタンドなしで艦体を組み立てるのも厳しくなったので、早いところディスプレイに乗せて組み立て作業を行いたいものだ。
今回受け取った号は次の号で最後になる。組み立て作業の内容をこのプログ内で引き続きアップしていこうと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り45号。
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