引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第11号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第11号のパーツから見ていこう。
第11号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の速射砲（スペースバスター）の組み立て①となっている。
確認してみると、今号からは新しい速射砲の組み立てとあって、パーツ数も若干増えたようなきがする。
速射砲（スペースバスター）を組み立てる。発光ギミックやカバー開閉ギミックがあるので、慎重にさぎょうする。特にカバーを接着する際は、接着剤がはみ出さないように注意しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 発光テスト
第2号付属のテスト基板002-06の電源コネクターにバッテリーボックス002-05のコネクターを接続し、バッテリーボックス002-05に単三電池4本をいれる。テスト基板002-06の2ピンコネクターにLED 011-15 2本を1本ずつ接続して点灯を確認し、第8号付属のシール008-07-A10をピンセットで剥がしてLED 011-15のケーブルにそれぞれ貼る。
STEP02 速射砲（スペースバスター）の組み立て
砲口部品011-07にクリア部品011-08 2個をはめ込み、さらにLED011-15 2本を合わせ、ネジ011-14で2ヵ所を固定する。
速射砲部品011-03に可動軸部品011-10をはめ込み、速射砲部品011-03の両サイドからシャフト011-12 2本を差し込む。このとき可動軸部品011-10は接着しない。
はめ込む。
図の位置に、カバー部品011-01 4個を接着する。
速射砲部品011-04に可動軸部品011-11をはめ込み、速射砲部品011-4の両サイドからシャフト011-12 2本を差し込む。このときの可動軸部品011-11は接着しない。
図の位置に、カバー部品011-01 2個と、カバー部品 011-02 2個を接着する。
アーム部品011-09にシャフト011-14を通す。アーム部品011-09をはめ込み、シャフト011-13を通す。
はめ合わせ、ネジ011-16で4ヵ所を固定する。
なんとか今回も終了。はたしてうまく動作するのだろうか。
プロダクションノート
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
ダイキャストギミックモデル・アルカディア号のデザイン／開発を担当した野中剛しによるアルカディア号建造秘話になる。
第6回 速射砲（スペースバスター）について
アルカディア号艦橋塔の基部に配された「速射砲」ことスペースバスターは、はかにはあまり類を見ないデザインの武装です。
多弾頭ミサイルランチャーのような箱型のフォルムでありながら、幾筋ものビームを連続で発射したり、テレビアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」の第1話では、宇宙銛を発射して、相手の艦に冷凍ガスを送りこむという機能も見せています。
同作のなかではほかにも機雷を散布するような描写もありました。
従来の商品では、せいぜい上下に稼働させる程度にとどまっていましたが、本商品ではもう一段上を目指そうと、ハッチの開閉ギミックと発光ギミックを検討しました。
劇場版「999」シリーズではないのですが、「わが青春のアルカディア」の本編内でこの速射砲が発射体制になる描写があり、これを参考にしてハッチの開きと砲塔全体が上を向く動作を連動させてみようと考えました。
玩具の話になりますが、ミニカーで遊ぶパーギングビルやスーパーメカを内蔵した秘密基地などで、一つのレバーで2軸の動き（回転や昇降など）が同時に操作できるアクションがありますよね。
そういった「繰り返し見たい動き」にしたかったのです。構造的にはシンプルなものですが、いかにもメカメカしい動きを表現できたと思っています。
また、発射口も白く発光させつつ射撃音（本編ではこれといった明確な描写がないので、戦闘シーンによく鳴っている印象的な射撃音を搭載）も鳴り響きます。
もうひとつ、艦橋のやや後方にある4連装の速射砲らしきものも、同様の装置であると判断して同時に発光するようにしてみました。
こちらの仰角は手動で調整できるようになっています。
組み立てた感想
今回は、速射砲（スペースバスター）の組み立て①の作業をおこなった。
作業自体は、パーツ数が前号より若干増えたためと、新しい工程となったためか、非常に疲れた感がある。
組み立てガイドの次回予告をみると、「速射砲（スペースバスター）の組み立て②」とある。引き続きは速射砲をの組み立てとなるようだ。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに！！」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り114号。
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