週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第84号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第84号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第84号のパーツから見ていこう。

第84号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」のディスプレイスタンドの組み立て⑤ 艦体の組み立て②となっている。

ディスプレイスタンドの前部と中央部・後部を接続する。アルカディア号の重さを支える部分なので、ネジ止めをしっかり行おう。また、船体の尾部を組み立てるとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 ディスプレイスタンドの組み立て⑤

ディスプレイスタンド部品084-01にディスプレイスタンド部品084-02(1の刻印)をはめ込み、ネジ084-08で2ヵ所を固定する。

図の位置にディスプレイスタンド部品084-03(2の刻印)をはめ込み、ネジ084-08で2ヵ所を固定する。

図のように第82号で組み立てたディスプレイスタンドベース前部に合わせ、ネジ084-10で4ヵ所を固定する。

第82号付属のシール082-09-A26をUSB接続部品084-07のケーブルに貼る。

図の位置に合わせ、ネジ084-09で2ヵ所を固定する。

図のように第83号の完成部品に合わせ、ネジ084-10で4ヵ所を固定する。

図の位置にディスプレイスタンド接続部品084-06を合わせ、ネジ084-10で2ヵ所を固定する。

STEP 02 艦体の組み立て②

艦体部品084-05の凸部4ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、第80号で組み立てた艦体の図の位置にはめ込んで接着する。

艦体部品084-04の凸部2ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、図の位置にはめ込んで接着する。

メカニカルファイル

宇宙信号

「さよなら銀河999」の前半に登場する、銀河鉄道の宇宙信号。同様の設備は劇場版「銀河鉄道999」にも出てきたが、今回はより存在感のある演出で姿を見せる。

999号の運行にすら影響を与える謎の幽霊列車の脅威を、この宇宙信号が物々しく伝える演出に一役買った。

銀河鉄道の各宇宙路線に配置され、通常は無限軌道上に存在している宇宙の信号機。直径は10mで、宇宙各地が戦乱で荒れている状況でもきちんと機能している。

遠方のコントロール・センターと連動する各信号は、路線の監視装置の役割も担う。

必要に応じて999号のほか銀河鉄道の車両に対し、路線の変更指示や障害物の有無をビーコンランプの点滅などで知らせる。

謎の幽霊列車が出現した際にも宇宙信号自体が999号に接近し、両端の警戒信号灯を黄色で表示して警戒を要請した。

その結果、999号のコンピューターはこの異常事態に応じてやむなく車両を減速し、支線に移動している。

INFORMATION 劇場版「999」の宇宙信号

劇場版「銀河鉄道999」にも銀河鉄道の宇宙信号はちらりと登場したが、そちらはこの設定画のようにかなりシンプルなものだった。

今回の「さよなら銀河999」版はドラマの流れにも少し絡むため、メカニックデザイナーの板橋克己が大画面で見栄えがするようにデザインした。

板橋は作画の労力も考慮して完成稿のようにまとめたが、本当はもっと線の多いデザインを構想していた。

ストリーガイド

劇場版 さよなら銀河鉄道999

機械化兵の銃撃により鉄郎が足止めされている一方で、999号はゆっくりと動き始めた。

焦る車掌さんから必死に乗車を呼びかけられたこともあり、鉄郎はどうにか懐かしい999号に乗車する。

しかし機械化兵たちは切り替えポイントを操作し、レールを切り替えて999号の発車の妨害を試みた。

そこへ老パルチザンが駆けつける。彼は機械化兵たちを倒し、渾身の力で切り替えレバーを動かしてレールを元の状態に戻した。

おかげで999号は無事に切り替えポイントを通過する。だが、深手を負いひとり残った老パルチザンは、残された力を振り絞って鉄郎を見送りながらこと切れるのであった。

INFORMATION 瓦礫で埋まった中央ステーションに

銀河鉄道メガロポリス中央ステーションには、レールの向きを変える切り替えポイントが設置されている。

鉄道駅としては標準の装備だが、機械化兵はこれを自らの手で動かした。かつては自動で切替が行われていたと思われるが、長らく駅が廃墟同然の状態にあったため、手動でレバーを動かすしかなかったのだろう。

ワールドガイド

メガロポリスのステーション 外周

映画「さよなら銀河999」の冒頭では、戦禍で荒廃したメガロポリスのステーションの景観が登場した。

劇場版「銀河鉄道999」冒頭で示された、科学文明をきわめた華やかな様子は、もうどこにも残っていない。

銀河鉄道のステーション施設はメガロポリスの中心部に位置して遺体が、すでに廃墟と化した。

一方でパルチザンの隠れ家は機械化兵の目を逃れて市街の中心から外れた場所にある。

鉄郎とパルチザンの仲間がステーションに向かうにつれ、次第に高層ビルなど都市部らしい建築物があらわになるが、それらは皆冷たい夜気のなかで朽ち果てていた。

INFORMATION かつては繁栄を誇ったステーション

劇場版「銀河鉄道999」の冒頭で、ステーションは周辺のメガロポリス市街とともに高度な科学文明によって繁栄していた。

そこにいた多くの機械化人や一般の人びとは、戦火に斃れたり安全な土地へ避難したりしたのだろうか。

組み立てた感想

今回は、ディスプレイスタンドの組み立て④を行った。

引き続きアルカディア号を支えるディスプレイスタンドの一部を組み立てる作業を行った。今回はディスプレイスタンドの後端部分を組み立て、中央部と接続する作業を行った。

組み立てガイドの次回予告をみると、「船底の組み立て⑫ ディスプレイスタンドの組み立て⑥」とある。まだまだディスプレイスタンドの組み立ては続きそうだ。

今回受け取った号は次で最後になる。組み立て作業の内容をこのプログ内で引き続きアップしていこうと思う。

全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り41

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