引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第88号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第88号のパーツから見ていこう。
第88号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第三砲塔の組み立て③となっている。

第三砲塔の砲身を駆動させるギアボックスを組み立てる。細かいギアを複数組み込むので、慎重に作業しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 第三砲塔の組み立て③
図のように、砲身部品088-02にシャフト088-09と第86号の完成部品のシャフトを差し込む。
POINT 砲身後端のスプリングの先端は砲塔部品088-02上部の溝(赤丸部分)にセットする。
POINT 砲身の右舷側と中央の光ファイバー2本を砲塔部品088-02の外側に出す。


図の位置にシャフト088-07を差し込んで、歯車088-06をはめ込む。


図の位置に歯車088-04をセットしたら、砲塔部品088-03を合わせ、ネジ088-11で3ヵ所を固定する。
POINT 左舷側の砲身後端のスプリングの先端は前の要領で砲身部品088-03上部の溝(赤丸部分)にセットする。
POINT 砲身の左舷側の光ファイバーを砲身部品088-03の外側に出す。


図のように第87号の完成部品に組み込む。
POINT 図の位置の凸部(赤丸部分)のあいだにきちんとはまっているか確認する。


砲塔部品088-01の穴に光ファイバーを通してはめ合わせ、ネジ088-11で2ヵ所、ネジ088-12で2ヵ所を固定する。


モーター088-08にケーブル088-09を接続したら、第82号付属のシール082-09-M9を貼る。


第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三乾電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源用コネクターに接続する。テスト基板002-06のモーター用コネクターに接続する。ボタン1を押すと時計回り、ボタン2を押すと反時計回りに回転することを確認する。

モーター088-08を合わせ、ネジ088-10で2ヵ所を固定する。
POINT モーター088-08の十字形の凸部を円筒状の内側の十字型の凹部にはめ込む。合わせにくい場合はモーター088-08を左右に回転させて調整しよう。


テスト基板002-06のモーター用コネクターに接続する。テスト基板002-06のボタン1を押し、砲身の動作を確認する。
●砲身の動き
ボタン1を押すと、砲身が①→②→③の順であがり、③→②→①の順で下がる動きを繰り返す。

ストリーガイド

劇場版 さよなら銀河鉄道999⑪
999号は、無数の残骸が漂う空間を通過する。車掌さんの説明によれば、これは生身の人間たちが機械化人に氾濫した際の跡だ。
惑星ヘビーメルダー周辺では激しい戦闘が行われ、機械化人の装甲列車や兵器が破壊された。
鉄郎は、機械化人と戦う仲間がいたのだ、と表情を明るくする。
行方不明の999号で、次は惑星ヘビーメルダーの衛星となるラーメタル星に停車することが判明した。
しかしラーメタル星の駅は、多数の機械化兵が厳重に警戒している。
ラーメタル星がメーテルの生まれ故郷だと知った鉄郎は、彼女の手がかりを求めて危険を顧みず列車を降りた。
INFORMATION 999号の機関部
トレイダー分岐点として、宇宙の旅人が一度は通り過ぎる大フロンティアとして賑わった星だったが、人間と機械化人の戦闘により荒廃していた。
大気も汚染され、地表に人間の姿はない。かつて鉄郎はこの星で、自分の”戦士の銃”のもとの持ち主であった大山トチローや、その親友であるキャプテンハーロックに出会った。
ワールドガイド

惑星ラーメタル
「さよなら銀河鉄道999」において、地球から発車した999号が最初に停車したのが惑星ラーメタルである。そこはメーテルの出自にもかかわる、重要な惑星だった。
ヘビーメルダーの衛星となる惑星ラーメタルは、長大な楕円軌道を1000年周期で一周している。
本来の999号の航路はヘビーメルダーが停車地点となるのだが、戦乱で荒廃したため降りることができず、臨時でラーメタルに停車した。
ラーメタルは山々に覆われ、かつての地球さながらの景観が広がっている。現在は機械化帝国に蹂躙され、生身の人間はパルチザンとして抵抗していた。
メーテルの過去にも大きくかかわる、重要な惑星でもある。
INFORMATION 銀河鉄道の規則を破る
銀河鉄道の厳格な規則のひとつに「銀河鉄道各列車は、絶対にその軌道と停車星駅および停車時間を変更してはならない」(第27条)というものがある。
そんな999号が絶対に停車すべきだったヘビーメルダーを通過してラーメタルに降りるほど、現地は荒廃していたのだ。
組み立てた感想
今回は、第三砲塔の組み立て③を行った。
今号も引き続き第三砲塔の組み立てとなったが、砲塔等自体はほぼ完成となった。
動作確認自体の確認をとり、船体への取り付けが今後行われることだろう。
組み立てガイドの次回予告をみると、「第三砲塔の組み立て④」とある。次号も引き続き第三砲塔の組み立てが続くようだ。

今回受け取った号はあと5号分ある。継続して組み立て作業の内容をこのプログ内でアップしていこうと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り37号。
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