引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第44号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第44号のパーツから見ていこう。
第44号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の左舷艦体の組み立て⑤となっている。
左舷艦体のパネルを組み立てる。艦体支持部品をダイキャスト製部品にタッピングねじでネジ止めする。しっかり締まらない場合は第32号のPOINTを参照してねじ切りをしようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 左舷艦体の組み立て⑤
左舷艦体部品044-01の図の位置に艦体支持部品044-02をはめ込み、ネジ044-04で2ヵ所を固定する。同様に艦体支持部品044-03をはめ込み、ネジ044-04で固定する。
キャラクターファイル
今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。
酒場のオヤジ
劇場版「銀河鉄道999」の中盤で、999号はトレイダー分岐点のある惑星ヘビーメルダーに停車する。そこは生身の人間や機械化人をはじめ、別星系の異星人など多様な人びとが生活する場所だった。
星野鉄郎は機械伯爵の情報を求め、とある酒場に立ち寄り、そこの店主である老人と出会う。
住人のほかに無数の旅客でにぎわう惑星ヘビーメルダーには、多数の酒場が軒を並べていた。
「HARBARLIGHT(ハーバーライト)」もそのひとつで、カウンターには年老いた店主が立っている。
オヤジは店内に入ってきた鉄郎を未成年という理由で軽くあしらうこともなく。いたって普通にかつ親切に接した。
背丈は鉄郎とさほど変わらず、腰もやや前かがみぎみで、白髪や白髭で覆われたその外見からも相応の年齢を重ねているものとうかがえる。
INFORMATION 酒場のオヤジは意外な大物?
オヤジはこの酒場のシーンのみの登場で、その後姿を見せることはない。もちろん特に名前もきめられていない。いわゆる端役である。
しかしながら本作のメインキャラクターが終結するキービジュアルでは、右端にしっかりと登場しており、重要な役回りであったことがうかがえる。
ストリーガイド
劇場版「銀河鉄道999」⑳
クイーン・エメラルダス号が999号に轟音とともに接舷した。車内は静まり返り、乗客たちが緊張するなか、一等車にゆっくりと足音が響く。鉄郎は”戦士の銃”を握りしめ、足音の主をまった。
一等車の扉が開くとそこには女海賊エメラルダスが立っていた。自らの船を撃った犯人を捜すエメラルダス。
鉄郎は通路に飛び出し、名乗りを上げる。だが、”戦士の銃”を構えるも、エメラルダスの一撃で弾き飛ばされてしまった。
子供といえども容赦をしない女海賊は鉄郎に迫る。だが、足元に転がる鉄郎の”戦士の銃”をみたエメラルダスの顔色が変わった。彼女は銃を拾いあげると、その入手先を鉄郎に問いただす。
INFORMATION 999号の一等車
鉄郎とエメラルダスの対決によって一等車の車内をよく見ることが出来る。特に天井部分がどうなっているのかは、あまり映ることがないので貴重なシーンと言えるだろう。
二等車よりも全体のデザインが洗練されており高級感が漂っている。天井には明るい照明と空調設備が備え付けていることも分かる。
ひじ掛けもついていて座り心地のよさそうな一等車のシート。壁の表示から、ここかが5号車であることがわかる。
連結部の扉や床、窓、カーテンなどは均一化されているらしく、二等車とあまり大差がないようだ。
組み立てた感想
今回は、左舷艦体の組み立て⑤の作業を行った。
左舷艦体のパネルを組み立てる作業で、艦体支持部品をダイキャスト製部品にしっかりネジ止めするだけの作業だったので、作業時間はかなり少なめだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「左舷艦体の組み立て⑥」とある。どやら次回も引き続いて左舷艦体の組み立て作業となるようだ。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り81号。
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