週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第45号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第45号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第45号のパーツから見ていこう。

第45号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の左舷艦体の組み立て⑥となっている。

船首近くの左舷艦体のパネルを組み立てる。ダイキャスト製の部品をABS製部品で連結するので、ネジの緩みに気を付けながら作業しようとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 左舷艦体の組み立て⑥

左舷艦体部品045-01に艦体支持部品045-03をはめ合わせ、ネジ045-04で2ヵ所を固定する。

左舷艦体部品045-02にはめ合わせ、ネジ045-04で2ヵ所を固定する。

メカニカルファイル

今回は組み立てガイドに掲載されていた記事を紹介しよう。

アンタレスの透視用スクリーン

劇場版「銀河鉄道999」の序盤から登場するアンタレスと彼が率いる葡萄谷の山賊たち。機械化人を忌み嫌う彼らの使うメカが透視用スクリーンである。

これは生身の人間か、あるいは機械化人かを判別するメカで、原作漫画やテレビ版に登場している。

子どもすらも狩猟の対象とする非道な機械化人。山賊のアンタレスたちは機械化人に対して並々ならぬ憎悪の感情を抱いている。

そんな彼らが、生身の人間か機械化人かを見分けるために使用するのが透視用スクリーンだ。

X線写真などと違って、被写体が静止していなくても体の内部をリアルタイムで投影することができる。

鉄郎にとって謎の多いメーテルだったが、このスクリーンによって、どうやら彼女は生身の人間らしいと理解できたのだった。

INFORMATION テレビ版の透視用スクリーン

原作漫画やテレビ版のアンタレスも機械化人を憎んでおり、鉄郎やメーテルに疑いをかけて透視用スクリーンを使っている。

スクリーンの昇降機構は、劇場版「銀河鉄道999」ではアームの操作による構造だが、テレビ版第4話のものは左右の支柱でスライドさせるタイプだった。

ストリーガイド

劇場版「銀河鉄道999」

エメラルダスは鉄郎に、彼が持っている”戦士の銃”の持ち主について問いただした。メーテルが姿を現すと、エメラルダスは態度を和らげる。

メーテルによって鉄郎が銃の持ち主に直接会っていないことを明らかにされたエメラルダスはひどく落胆した様子だった。

エメラルダスは鉄郎たちと二等車に移動し、くつろいで語らいはじめる。エメラルダスとメーテルは古い知り合いだったのだ。

アンタレスの情報のとおり、エメラルダスは機械伯爵の住む時間城がトレイダー分岐点に現れることを鉄郎に告げるのだった。

INFORMATION クイーン・エメラルダス号

女海賊エメラルダスが駆る、宇宙最強の船のひとつクイーン・エメラルダス号。外見こそ19世紀の飛行船のようなデザインだが、それは見た目だけでありその実体は全長300mを変える巨大宇宙船なのだ。

高度な文明をもった異種族がつくったという噂もあり、攻撃力、防御力ともにアルカディア号に匹敵する協力無比な戦艦である。

機関車と客車部分を合わせて200~250mの999号と比べても、その大きさは圧倒的である。

劇中では帆船状のゴンドラ側面からビームを発射。そのほかにも多数の武装を搭載していると思われる。

組み立てた感想

今回は、左舷艦体の組み立て⑥の作業を行った。

またしても、左舷艦体のパネルを組み立てる作業で、艦体支持部品をダイキャスト製部品にしっかりネジ止めするだけの作業だったので、作業時間はかなり少なめだ。

組み立てガイドの次回予告をみると、「左舷艦体の組み立て⑦」とある。どやら次回も引き続いて左舷艦体の組み立て作業となるようだ。まだまだ先は長い。

今月分受け取ったのは今号までになる。次の号以降もまとまって受け取ったら組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。

全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り80号

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