引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第49号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第49号のパーツから見ていこう。
第49号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の右舷艦体の組み立て①となっている。
艦首付近の右舷艦体を組み立てる。小さな部品を接着するので、慎重に行おうとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 右舷艦体の組み立て①
右舷艦体部品049-01の図の位置に艦体部品049-03を接着する。
メカニカルファイル
時間城内の運送メカ
劇場版「銀河鉄道999」の中盤に登場する機械伯爵の本拠。時間城。全体の正確なサイズは不明だが、内部には小さな町が入るくらいの空間が広がる巨大な建造物だ。
その倉庫や荷物の搬入口の周辺ではさまざまな運送用のメカが稼働しており、星野鉄郎はそれらを侵入の際に利用した。
〇昇降機
時間城下層にある搬入口から内部に忍び込んだ鉄郎は、作業員たちの目を盗んで無人の昇降機に飛びつく。
そして昇降機に掴まったまま、上階にあるであろう機械伯爵の居室を目指した。
時間城の中枢にある時間操作の暴走によって、場内のメカ類が急速に錆びていく。機械伯爵への復讐を果たした鉄郎は、再び昇降機を使って退去した。
だが安全な地上階に着く前に昇降機も朽ちてしまう。
〇フォークリフト
時間城の内部には複数の階層が設けられており、鉄郎が侵入した荷物の搬入口から倉庫に続く空間だ。ここでは、大きな木箱やコンテナなどが内部に搬送されていた。
直径が数mで厚みのある円盤状の無人メカは「昇降機」と呼ばれ、自在に倉庫内を飛行している。
荷物の他にも作業員などの搬送にも使われる。フォークリフトなど、ほかの倉庫内の運送メカはフード姿の機械伯爵の部下たちが運転している。
INFORMATION 映像化されなかった幻のカット
鉄郎の時間城侵入シーンのコンテでは、昇降機に掴まった鉄郎が、段々と小さくなっていく眼下の作業員たちを見下ろすカットが用意されていた。
最終的には映像化はされなかったが、もし実現されていたら緊張感あふれるスリリングなシーンになっていたことだろう。
ストリーガイド
劇場版「銀河鉄道999」㉕
鉄郎がミルクを注文するのを聞いて、酒場の客たちは大笑いする。酒も飲めない子供くせに酒場へやってきた鉄郎をバカにしたのだ。
だが、店主であるオヤジだけは怒る鉄郎を無言でいさめ、鉄郎のミルクにつきあう寛容な態度をみせた。
鉄郎はオヤジが「ヘビーメルダーの生き字引」と自称するほどの事情通だと知り、機械伯爵の居場所を尋ねた。
その瞬間、店のなかは静まり返る。あれだけ騒いでいた酔客たちも怯えきった目で鉄郎をみつめるのだった。
そのして歌い手の美女も鋭い目線を鉄郎へ向ける。
オヤジは鉄郎を無理やり酒場の倉庫へと連れて行った。オヤジは鉄郎に機械伯爵と会いたい理由を問いただす。
INFORMATION ヘビーメルダーの酒場
ヘビーメルダーの酒場「HABAR LIGHT(ハーバーライト)」には生身の人間や機械化人が分け隔てなく訪れている。
一見するとこじんまりとしたバーだが、酒や飲み物の種類は豊富で、店の女性が接待してくれる。
また客によってはポーカーのような賭けごとを楽しんでいた。歌手のステージなどもあり、みかけによらずサービス盛りだくさんの店である。
組み立てた感想
今回は、右舷艦体の組み立て①の作業を行った。
前号までの左舷艦体の組み立てから、今回からは右舷艦体の組み立てが始まった。しかしながら、相変わらず外装を組み立てている状況が続いている。
今回はダイキャスト製のパーツが二枚に増えたが、この二枚を組み合わせることはなく、一枚のダイキャスト製パーツにABS部品を接着するだけで終わってしまった。
あまりにも作業工程が少なくはないだろうか。個人的には、そのように感じた。
組み立てガイドの次回予告をみると、「右舷艦体の組み立て②」とある。次回も右舷艦体の組み立てを行うようだ。
今月分受け取ったのは3か月分となるので、まだまだ先は長い。次号も出来上がったら、組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り76号。
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