引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第57号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第57号のパーツから見ていこう。
第57号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の左舷艦体の組み立て⑩となっている。
左舷艦体に磁石を接着する。N極とS極を間違えないように注意しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 左舷艦体の組み立て⑩
艦体部品057-01の図の位置に多用途接着剤を塗り、磁石057-03 2個をはめ込んで接着する。
POINT 磁石は057-03は、小さい点があるほうがN極だ。N極を下にして接着しよう。
艦体部品057-02の図の位置に多用途接着剤を塗り、スチールボード057-04をはめ込んで接着する。
ワールドガイド
トレーダー分岐点駅舎
惑星ヘビーメルダーにある銀河鉄道の重要拠点、トレーダー分岐点駅。劇場版「銀河鉄道999」の中盤で鉄郎はここに下車し、仇である機械伯爵の居城、時間城を探し求める。
トレーダー分岐点はあらゆる空間軌道が一点に集まる、銀河鉄道の重要拠点だ。
だが近代的な設備は見受けられず、駅周辺は旧世紀アメリカの開拓者時代を思わせるたたずまいだ。
銀河鉄道利用者の多くの希望と失意が交錯する場所とされるのは、そんなくすんだ情景も関係しているのだろう。
INFORMATION 駅周辺の街並み
駅の周辺には商店、ホテルや酒場などが並んでいた。人の賑わいは多いが、どこかうらぶれた雰囲気の街の姿だ。
機械化人の姿も見られるが必ずしも冷酷そうではなく、生身の人間の面影が残るものも少なくない。
メカニカルファイル
機械帝国戦闘機 ガニメデ
劇場版「銀河鉄道999」と「さよらn銀河鉄道999」の劇中で、機械化母星メーテルと惑星大アンドロメダに配置されていた機械化帝国の量産型戦闘機がガニメデだ。
作画設定にあh「女王陛下の戦闘機」との但し書きが添えられ、女王プロメシュームの拠点である二大惑星を守るための専用戦闘機であることがうかがえる。
機械化母星メーテルと惑星大アンドロメダという機械化帝国の二大拠点を守る、一人乗りの防空戦闘機。
小型ながら高い機動力をもち、その戦闘力は侮れない。機械化母星メーテルでは侵攻してきたアルカディア号とクイーン・エメラルダス号を友軍の戦闘メカ・戦闘衛星とともに迎撃。
多数の機体を動員し、両艦に相応のダメージを与えた。だが惑星大アンドロメダでは、宇宙の自然災害である大暗黒彗星サイレンの魔女に多くの機体が吸い込まれたようである。
INFORMATION 出番がなかった中型戦闘機
劇場版「銀河鉄道999」にて機械化母星メーテルを守る航空戦力として、ガニメデおよび球体メカの戦闘衛星とともに設定されていたのがこの「中型戦闘機」だが、実際に公開された映像にはほとんど出てこない。
作画設定に描かれる中型戦闘機は、下部に回転式の砲塔を備えた機体で独特のデザインである。
ストリーガイド
劇場版 銀河鉄道999㉜
ハーロックに礼を述べた鉄郎は、自分を助けた理由を尋ねた。鉄郎が墓標を作った男はハーロックの親友であり、その例として助けてくれたのである。
鉄郎がその事実に驚きながら歩いていくと、ホテルの前にメーテルとエメラルダスが待っていた。
鉄郎は、エメラルダスが探していた男が死んだ事実を伝えようとするが、ハーロックが制止する。
エメラルダスが思い人であるトチローの行方を聞くと、ハーロックは少し間おいてその死を告げた。
愛する人を失い、失意のエメラルダスは無言で立ち去る。
トレーダー分岐点の街中へ消えゆくエメラルダスを、鉄郎とメーテルは悲しく見送ることしかできなかった。
INFORMATION ヘビーメルダーの夜品
トレーダー分岐点の名に恥じず、さまざまな人間の運命が交錯する惑星ヘビーメルダー。
鉄郎たちの上には見る限り最低でも5つの衛星があり、そのうちのひとつはかなり巨大だとわかる。
また太陽が2連星のためか気温が高く、夜間でも大勢の人間や機械化人が通りに出て、思い思いにすごしているようだ。
組み立てた感想
今回は、左舷艦体の組み立て⑩の作業を行った。
前号にくらべると作業のボリューム感がさらに下がったが、少し中休みと考えればよいだろう。
組み立てガイドの次回予告をみると、「船底⑥」とある。次回は船底とあるが、どの程度の作業量となるのだろうか。
今月分受け取ったのは3か月分となるので、まだまだ先は長い。次号も出来上がったら、組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り68号。
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