週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる(第59号)

週刊 海賊戦艦 アルカディア号

引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。

今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第59号を組み立てていきたいと思う。

早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第59号のパーツから見ていこう。

第59号のパーツ

今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の艦首の組み立て④となっている。

艦首後端を組み立てる。これまでどりしっかりネジ止めをしながら、LEDのケーブルを挟まないように注意しようとの記述がある。

早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。

STEP 01 艦首の組み立て④

図のように、第47号で組み立てた左舷艦体の艦首支持部品059-02を合わせ、ネジ059-04で2ヵ所を固定する。

POINT 艦首支持部品059-02の図の位置の凸部(車線部分)をカットする。

図のように、第52号の完成部品に艦体支持部品059-03を合わせ、ネジ059-04で2ヵ所を固定する。

図のように第47号で組み立てた艦体上面部品を合わせ、ネジ059-04で固定する。

POINT 第47号で組み立てた艦体上面の凸部を凹部に差し込む。

3に2を合わせ、ネジ059-04で固定する。

メカニカルファイル

機械帝国 戦闘衛星

劇場版「銀河鉄道999」と「さよなら銀河鉄道999」の劇中で、機械化母星メーテルと惑星大アンドロメダの防衛戦闘メカとして登場したのが小~中型の要塞・戦闘衛星だ。

メカニックデザインを担当した板橋克己によると、浮遊する球体という非常に印象的なデザインは卵(鶏卵)からイメージしたそうである。

機械化帝国の二大拠点である、機械化母星メーテルと惑星大アンドロメダに配備された球状の戦闘要塞、直径70~90mのものから十数mのものまで大小の複数のサイズがあるようで、個々が強大な戦闘力を示した。

常に中心部が回転して浮遊し、1万km以内の範囲なら高性能の電子センサーが敵を捕捉して撃破可能。

数十基の小型ミサイルを360度の方向に発射するタイプも存在する。

無数の戦闘惑星が機械化帝国の二大拠点にて、侵攻してきたアルカディア号およびクイーン・エメラルダス号との熾烈な戦いを展開。

「さよなら銀河鉄道999」の劇中では、惑星大アンドロメダから離脱する999号の後部車両を撃破している。

INFORMATION 戦闘機ガニメデからの交代

劇場版「銀河鉄道999」の絵コンテでは、アルカディア号やクイーン・エメラルダス号との戦闘で被弾した機械化帝国の戦闘機ガニメデが機械化母星メーテルの都市部に墜落し、高層ビルの中層階をぶち抜いて爆発する場面がある。

しかし、完成映像では、ビル内で爆発するのは戦闘衛星に変更されている。これは派手な爆発・炎上シーンなら大型の戦闘衛星がよいとう。演出上の配慮によるものと思われる。

ストリーガイド

劇場版 銀河鉄道999㉝

真夜中のヘビーメルダーで鉄郎はひとり、ガンフロンティア山をよじ登っていた。

そこには機械伯爵の居城である時間城が出現することを、トチローから教えられていたからだ。

鉄郎が山の頂上に達すると、その方向には巨大な時間城の姿があった。

巨大な迷路のような時間城内には大勢の機械化人やロボットが動き回っているが、鉄郎は持ち前の俊敏さと機転で城の奥深くへと侵入して行く。

監視をかいくぐりながら長い橋を渡り、辿り着いた広大な部屋で、鉄郎は剥製となって壁に飾られている人間の女性を発見する。その光景には息をのむ鉄郎。

忘れるはずもないその女性は、機械伯爵に殺害された母親だった。

INFORMATION 時間城内の運搬施設

強大な時間城の中では、多くの機械化人たちが働いている。一方で機械伯爵と仲間たちのパーティーも催されており、そのための資材や食料、エネルギーなどの備蓄も欠かせない。

鉄郎が侵入した地点には巨大な倉庫が広がり、資材を運ぶ機器も設置されていた。それらを管理する機械化人の姿もあり、鉄郎は彼らに見つからないように苦労していた。

ワールドガイド

トレーダー分岐点のスラム街

惑星ヘビーメルダー内のトレーダー分岐点周辺には、スラム街が存在する。機械伯爵の情報を得ようと、星野鉄郎が散策した。

トレーダー分岐点のスラム街は、ホテルや酒場などが並ぶ大通りのすぐ脇に位置していた。

鉄郎は宿敵の機械伯爵がいる時間城の情報を求め、ここを訪れる。

また日も高い時刻ではあったが、人気が感じられず、昼夜の境界も曖昧な様相を呈していた。

INFORMATION 本編に未搭乗のヤミ市

映画本編にははっきりと出てこないが、スラム街やその周辺の設定画はここで紹介したもの以外も用意されていた。

その中には、ボロボロの天幕で覆われたヤミ市の設定画がある。

組み立てた感想

今回は、艦首の組み立て④の作業を行った。

前号にくらべると作業のボリューム感がさらに下がったのだが、これはこれで一休みと考えるのよいだろう。

組み立てガイドの次回予告をみると、「船底組み立て④/艦首の組み立て⑤」とある。次回は船底と艦首の組み立てを同時の進めるようだ。

今月分受け取ったのは3か月分となるので、まだまだ先は長い。次号も出来上がったら、組み立て作業の内容をこのプログ内でも引き続きアップしていけたらと思う。

全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。

「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。

ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り66号

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