今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第174号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第74号目になる。
引き続き腰部分の組み立てが続いている。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第74号のパーツから見ていこう。
第174号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」のスクランブルダッシュの組み立て(1)となっている。
期待していた頭部の組み立てではなく、スクランブルダッシュの組み立てから終わらせていくようだ。
今月届いた分は4号分だが、すべてスクランブルダッシュの組み立てで終わりそうな勢いだ。
部品数もABS重視の2パーツだけの構成と、これまた作業の工程自体はあまり考えることなくすぐに終わりそうな勢いだ。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 垂直尾翼の組み立て
垂直尾翼A 174-01の凹部11ヵ所に多用途接着剤を少量塗り、垂直尾翼B 174-02 をはめ合わせて接着する。
組み立て自体は直ぐに終わってしまった。垂直尾翼をモニカのようにはめ合わせて、作業自体は完了してしまった。
作業ボリュームが各号で差があるのが、このシリーズの特徴ではあるのだが、値上がり分を考えるとダイキャスト製パーツがないのに少し高い気がするが。
あくまで個人的意見ではある。
驚異のメカニズム
ボスボロット(2)
ガラクタが空に舞う!?飛行にかけた情熱の記録
科学要塞研究所が運用しているロボットではないが、ボスボロットもまたグレードマジンガーやビューナスAと同じくミケーネ帝国から平和を守るため日夜奮闘しているロボットである。
ボロットはマジンガーZ同様に単体では飛行機能を備えていない。しかしボロットは寄せ集めの廃材を中心に組み上げたロボットであるため各部を別の部品と簡単に換装でき、そのおかげで後付となる飛行装置も手軽に装備することができた。
前作「マジンガーZ」のころからパイロットのボスはボロットを飛ばすため、試行錯誤を重ねている。
「グレードマジンガー」でもその情熱は衰えず、第1話から飛行装置の試験を行っていた。
劇中でボロットを空に飛ばすため試みた方法は、推進器の増設、風船や気球で浮遊、翼を装備などある。
第13話では巨大な風船5個を胴体にくくり付け、機体を浮かすことに成功している。
エピソードガイド
第35話 スーパー忍者!キャットルー軍団
ヤヌス自慢の部下たちがボロットを奪い大暴れ!
アルゴス長官は万能要塞ミケロスで科学要塞研究所の攻撃を考えるが、ヤヌス侯爵は諜報軍らしい別の作戦を提案する。
それは新たな部下「キャットルー軍団」による剣鉄也の襲撃だった。ヤヌスの提案が通り、ヤヌスはまず脅迫したムチャを使って電話で剣鉄也を外に呼び出し、キャットルー軍団に襲わせる。
一方で別働のキャットルーにボスボロットを奪わせて、ボロットでグレードマジンガーの発進口を塞ぐことに成功した。
鉄也の襲撃とグレートの発進不能という状況を確認したアルゴス長官は戦闘中ゴーリキを出撃させて科学要塞研究所の攻撃を開始する。
襲ってきたキャットルー軍団から逃れた鉄也は、ブレーンコンドルでボロット内のキャットルーたちを一掃したのち、ビューナスAにボロットをグレートの発進口から移動してもらう。
そしてグレートとのドッキングを果たした鉄也は、ゴーリキを倒して敵を撤退させたのであった。
キャットルーの登場やアルゴス発出撃など、敵側の動向に見どころが多い。また新たな大幹部を予感させるラストも気になるところで今回は幕を閉じた。
敵メカデータ
人間型戦闘獣 ゴーリキ
体長25m、体重320t。ミケーネ人の生体組織は腹部にある。アルゴスが前線で初めて指揮した戦闘獣。
武器は頭部の鉄球、両肩の斧、指から放つミサイルなど、鉄球の威力は絶大で、研究所のバリヤーを砕いた。
組み立てた感想
今回は、「グレートマジンガー」のスクランブルダッシュの組み立て(2)ををおこなった。
作業的には尾翼となるABS樹脂のパーツがモナカ上になっているのはめ合わせて接着しただけでおわってしまい、スクランブルダッシュの組み立てがつづくようなら、作業自体は今回のように大きなパーツを組み合わせ、接着する作業が大半を占めることがうかがえる。
組み立てガイドの次回予告をみると、「スクランブルダッシュの組み立て(2)」とある。
次回も引き続きスクランブルダッシュの組み立てとなっている。しばらくはこの組み立てが続きそうではある。
今月届いたの分はあと3号分残っている。組み立てが進み次第、作業内容をこのプログ内でも記載していきたいと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り26号。
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