引き続き、タイトルの通り「週刊 海賊戦艦 アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」をまとめて預かったので、製作を続ける。
今日は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第81号を組み立てていきたいと思う。
早速開封して、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」の第81号のパーツから見ていこう。
第81号のパーツ
今回は、「週刊 海賊戦艦 アルカディア号」のディスプレイスタンドの組み立て②となっている。

ディスプレイスタンドのベース部分を組み立てる。発光する部分を傷つけないように注意しようとの記述がある。
早速、組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 ディスプレイスタンドの組み立て②
ディスプレイスタンドベース081-01の図の位置に、透明部品081-03をはめ込む。


図の位置に固定部品081-02を合わせ、ネジ081-07で2ヵ所を固定する。


発光基板081-04にケーブル081-05を接続する。ケーブル081-05は、どちらの端子を接続してもかまわない。


第2号付属のバッテリーボックス002-05に単三乾電池4本を入れ、第2号付属のテスト基板002-06の電源コネクターに接続する。テスト基板002-06の2ピンコネクターに発光基板081-04を接続して点灯を確認したら、シール076-08-A23を貼る。

図の位置に発光基板081-04を合わせ、ネジ081-06で2ヵ所を固定する。


メカニカルファイル

装甲車
装甲車は、「さよなら銀河999」に登場した機械化帝国の戦闘車両である。ラーメタル星での戦闘シーンに登場した際は、観客の目を引いた。
メカニックデザインは板橋克己で、現実世界のドイツ系の戦車が好きな同氏は楽しみながらデザインした同である。
機械化帝国が保有する、高い機動力を誇る戦闘用装甲車。かなりの悪路や荒地でも強固な履帯で走破し、高性能のセンサー・レーダーで発見した敵を追い詰める。
歩兵の搬送用にも使われ、14~20人程度の兵士を運ぶことができた。ラーメタル星では駅の周辺に配備されたほか、山岳部の秘密アジトにに潜むパルチザンへの奇襲作戦に投入された。
惑星大アンドロメダでも拠点防衛用に配備されていたようだが、大暗黒彗星サイレンの魔女の餌食になってしまう。
INFORMATION 一瞬だけ映る双連速射砲
ラーメタル星の駅舎周辺のシーンで、装甲車と並んでちょっとだけ登場したのが機械化帝国の戦闘車両のひとつ「双連速射砲」だ。
左右にミサイルランチャーを備えた車輪で移動する砲台で、劇中はここだけの登場に終わった。
松本零士がラフを描いたうえでさらに大砲関連の資料も用意し、それらをもとに板橋克己がクリーンナップしたメカである。
ストリーガイド

劇場版 さよなら銀河鉄道999④
鉄郎たちのもとに、ひとりの男が訪ねてきた。男は同じパルチザン兵で、鉄郎を探してここまで来たという。
鉄郎は男からメッセージカードを受け取るが、男は力尽きて死んでしまった。ひとりの男が命をかけて持ってきたカードの内容は、2年前に別れたはずだったメーテルからのメッセージである。
メッセージカードから流れるメーテルの声は、鉄郎に対して999号に乗るように繰り返し訴えていた。
メーテルの声を聞いた鉄郎は、999号に乗ることを決意する。いま999号が動いているかはわからないが鉄郎の決意は揺るがず、老パルチザンをはじめとする仲間たちも鉄郎を送り出すことを決めた。
INFORMATION メッセージカード
ひとりの男が命懸けで各地を探し回り、ようやく鉄郎のもとに辿り着き手渡したのは小さなメッセージカードだった。
録音されたメーテルのメッセージは、999号に乗るよう繰り返し促すのみ。しかし鉄郎にとっては、それだけで決意を固めるのに十分な内容だった。
その気迫に、老パルチザンたちも鉄郎の護衛を買って出る。
ワールドガイド

メガロポリス 駅周辺
メーテルからのメッセージを受け取った星野鉄郎は、再び999号に乗るべくステーションに向かう。その際、パルチザンの仲間に支援されながら通過するのがこのメガロポリスの市街であった。
パルチザンのアジト周辺以上に硝煙が色濃い世界である。
銀河鉄道のステーション施設はメガロポリスの中心部に位置していたが、すでにパルチザンと機械化兵の戦いによって廃墟と化していた。
一方でパルチザンの隠れ家は機械化兵の目を逃れるため市街の中心から外れた場所にある。
999号に乗りたい鉄郎とその護衛をつとめるパルチザンの仲間がステーションに向かうにつれ高層ビルなど都市部らしい建物があらわになるが、それらはみな冷たい夜気のなかで朽ち果てていた。
INFORMATION 都市の夜景に斃れる戦士たち
仲間の少年・鉄郎が機械化母星メーテルを壊滅させた英雄だとあらたてめ認めたパルチザンの仲間たちは、もう一度999号に乗りたいという鉄郎の願いを全力で応援した。
そんな彼らも機械化兵の攻撃に、ひとりまたひとりと夜の市街地に骸をされしていった。
組み立てた感想
今回は、ディスプレイスタンドの組み立て②を行った。
アルカディア号を支えるディスプレイスタンドの一部を組み立てる作業を行った。おもにディスプレイスタンドのベース部分を組み立てることになった。
組み立てガイドの次回予告をみると、「ディスプレイスタンドの組み立て③」とある。まだまだディスプレイスタンドの組み立ては続きそうだ。

今回受け取った号はこれで最後になる。次の号も受け取った際には、組み立て作業の内容をこのプログ内で引き続きアップしていこうと思う。
全長1000mmもあるので、相当な大きなになるのは分かってはいるが、組み上がってくると実感が増してくる。
「どくろの旗をかかげ、信じる者のために命をかけて戦う男の艦がいまここに!!」の言葉を胸に秘め作業を続けることにしよう。
ともかく、「海賊戦艦 アルカディア号 」完成まで、残り44号。
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