今さら映画「シン・ウルトラマン」を観た

【映画】

遅ればせながら、シン・ウルトラマンを観ました。日本国民なら誰しも知っているヒーローです。

監督は新世紀エヴァンゲリオンの庵野監督だ(何年か前のシン・ゴジラは観てないけど、次の機会にでも観てみよう)。

世代的なことを言うと、ウルトラマンを実際にリアルタイムで観ていたのは、”ウルトラマンタロウ”や”ウルトラマンレオ”あとは、”ウルトラマン80”等だろうか。

そう昭和ウルトラマン世代なのだ!

しかし、”ウルトラマン80”以降は、時代の流れからか、平成になるまで、TVシリーズで、新作が放映されることはなかったけど。

平成版以降は、成人していたので、あまり観る機会も、興味もわかなかった気がします。

★シン・ウルトラマンの大まかなあらすじ

大まかな概要は、旧作を踏襲しているようなので、詳しいことは本当のウルトラマン好きな人に任せておきます(他人任せすぎるかぁ)。

要は、光の国?からきた正義の巨人が、地球人を助けてくるというお話(簡潔すぎるか?)。

ウルトラマンを愛してやまない方には、叱られそうですが。

★良かったところ

まずは、オープニングです。
TVシリーズ同様に、”ウルトラQシリーズ”のタイトルから始まるかと思っていると、”シン・ゴジラ”のタイトルから変わって”シン・ウルトラマン”へタイトルが変わるところ!

導入部分では、とくにウルトラQシリーズのエピソードから科特隊設立までの流れをうまくまとめています。

昔のオープニングをオマージュしつつも、庵野監督のことなので、話つながっているのかと思ってしまう。

★ウルトラマンのデザインが違う

はじめ観たとき、感じた違和感としては、なんといっても、あのカラータイマーが亡くなってしまったことだろう。

地球上での活動時間は、三分と決まっていて、三分経過すると死んでしまうのだ。まるでカップラーメンのような設定だが、これがなくなっている!

カラータイマーの設定にかわって、活動限界(エヴァみたいだなぁ。エヴァだと暴走したりしたけど)になると、体の赤のラインが、緑だか青に変化するのだ。

これはちょっと衝撃だった!

昭和世代としては、カラータイマーないと、ちょっと物足りないかも。

★個性豊かな怪獣たち

シン・ウルトラマンの怪獣達も、初代TV版の怪獣たちを踏襲していて、エヴァの使徒みたいなデザインも見え隠れしているようなきがする(あくまで個人的な見解です)。

残念なのは、個人的にバルタン星人と、レッドキング、ゴモラなどのおなじみの怪獣達も、観てみたかったところです。

映画の枠を考えたら、難しいところなんでしょうか。

★全体的に総じて

約三十話以上ある話を、映画の約二時間によくまとめているとは、思います。

ただ感動するとゆうよりも、いまの時代にウルトラマンが、また観れるのは懐かしくもあり、嬉しいといった感じでしょうか。

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