GWも始まり、世間では海外旅行に出かける家族ずれの映像などがニュースで取り上げられている。
我が家ではビニールハウスのお米の苗も順調に育ったため、いよいよ明日ぐらいから本格的な田植えに突入する予定だ。
今日は前準備として必要な道具や、肥料などを準備する。
田植え機については、前回の初動運転もなんとか行ったが、まだまだ不安はある。
操作手順をすっかり忘れてしまっているということだ。
我が家の田植え機は、「クボタAW4」という機種なので、今後の備忘録的な意味も含めて、大まかに操作手順を記載しておこうと思う。
田植え機の基本操作(始動・停止)
まずは、田植え機の始動から見ていこう。
操作手順を見ながら、計器類や操作レバーなどを確認していくのだが、実際の機械をまえにして確認していこうかと思う。
始動のしかた
1.駐車ブレーキを掛ける
ブレーキペダルを踏込み、ブレーキロックレバーでブレーキペダルをロックする。
2.各レバー位置の確認をする
主変速レバーを【N】(中立)位置にする。
3.エンジンを始動する
チョークレバーを引き出す。
アクセルバーを操作して【始動】位置に合わせる。メインスイッチのキーを【始動】位置まで回す。
メインスイッチのキーを【運転】位置に回すと、ランプチェックのため、赤色と緑色の2色のマスコットランプが点灯したあと、消灯する。
次にエンジン停止の方法。
停止のしかた
1.アクセルバーを【カメのマーク】位置にする。
2.主変速レバーが【N】(中立)の位置にあることを確認する。
3.メインスイッチのキーを【停止】位置にして、エンジンを停止する。
まずは、始動と停止の基本的な操作は、何とかなりそうだ。車の免許はある人であれば、覚えるのは早いのではないだろうか。
しかし、一年経過すれば忘れる。これは毎年の教訓なんだが、田植えが終了するとともにこの教訓も忘れてしまうのだ。
次に発進のしかただ。基本はやっぱりレバー操作主体となる。
田植え機の基本操作(発進のしかた)
発進のしかた
1.エンジンがを始動した後、植え付け部が最上昇位置にあることを確認する。
植え付け部は、機械の背負いものの部分をさしている。今日は作動させていないので、下にさがったままだが、この植え付け部が上に上がった状態で移動は行う。
ついでに、植え付け部を上げ下げするには、油圧ロックを【開】の位置までレバー操作する必要がある。これを開いておかないと植え付け部が動かないのだ。
ホント、これは来年の自分に向けて言っておこう。
2.アクセルレバーを操作する。
このウサギとカメのマークが、スピードを調整するレバーになる。
この機会にはアクセルペダルが存在しないので、初動で発進する場合には、カメのマークよりレバーを調整しておかないと急発進になってしまうのだ。
3.走行速度を選んで発進する。
副変速レバーで速度を選ぶ。
【移動】、【N】、【圃場作業】の3つがある。
この場合は植え付けを行わないので、【移動】までレバーを動かすことになる。
ブレーキペダルを離す。駐車ブレーキが掛かっているときは、ブレーキペダルを踏んで駐車ブレーキを解除する。
自体くなどで駐車している場合には、この駐車ブレーキが掛かっている。車でいうところのサイドブレーキだろうか。
主変速レバーを【N】(中立)位置より前に押すと前進で、後ろに引く後進する。
とりあえず、田んぼまでの移動はどうにかなりそうだ。
昔の田植え機は、アクセルペダルがあった気がするが、最近のものはレバー操作のみで速度の調整まで行うようだ。
とにかく、移動、停止の際には一度ブレーキしてからレバー操作をすることになりそうだ。
最期にビニールハウスの苗の状態を確認しつつ水まきを行った。
現在の苗の状態
3週目ともなると苗も本当に大きくなった。大きなものでも17cmくらいには育っているだろうか。
朝露も少しあるので、土の状態も少し湿り気を帯びている。今日は水は少なめに育ちが悪い部分にかけて終了。
苗自身に水を我慢させ、成長促進を図ろうとする狙いだ。
明日は早く起きねばならないので、今日はこの辺で少し体も休めることにしよう。
元気が残っていれば、田植えの状況、田植え機の追加操作方法などをアップしていきたい。
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