田植え作業2日目。
今日は流石に疲れが溜まっているせいか、5時に起きたものの朝食を済ませて休憩。
作業開始は、7時半を少し回ったくらいに田植えで作業する苗の準備。
予定しているのは、昨日より少なめの5反の田植えを行う。
苗のケースは、1反14ケースなので大体60ケースを運ぶ。
運び終わると田植え機を始動させる。流石に二日目ともなると慣れたもので、すんなりと起動させて田んぼへと移動する。
二日目の作業は慣れたもの
昨日と作業内容は同じながら機械の操作にも大分慣れてきたため、遅めの作業開始となった。
早速、田植え機の植え付け部に苗を載せて、機械を操作する。
実は、昨日はここでもトラブルがあった。
それは、主変速レバーがなかなかにクセモノだったのだ!
おもに移動するときには、【前進】、【後進】のレバーを動かして行う。
【前進】レバーを一気に最上位まで動かすと、いきなりフルスロットル状態で走り出してしまうのだ!
【後進】同様で、とにかくすごい勢いで走り出す。
加速するには、アクセルバーを使用するものと思っていたのだが、それだけではなかった。
操作しながらコツをつかむと、どうやらこのレバーで微妙に速度を調整できるらしい。
ゆっくり前進したい場合には、【前進】レバーを最大まで動かさずとも、少し上げるだけで徐々に前進するのだ。
これが分からなかったので、非常に初日は苦労した。
そして第二の問題点。
苗を植え付ける際に、レバー操作で田植え機の植え付け部を下におろすのだが、下しただけでは田植えを開始しないことが判明!
どうやら、レバ操作で一度下した後で、再度レバー操作を行うと「ピッピッ」と電子音がなり、田植え機の先端のランプが緑に点灯して開始するらしい。
そして、第三の問題点は、副変速レバーで速度を選ぶのだが、【圃場作業】にしないと田植え自体が始まらないのだ。
これが【移動】では、レバー操作で田植え機の植え付け部を下におろすだけになってしまう。
というわけで、昨日とは違いここまでの作業はスムーズにこなせるようになった。
そして、新たに思い出した機能
一年経過すると忘れていた機能を思い出した。
機械を操作し始めて、少し違和感があった。
田んぼの端から折り返す際に、ハンドルを切って反対側の端に向かって田植えをおこなう。
この時にハンドルを切り終わって定位置に戻すと、勝手に植え付け部とマーカーが下に降りて、田植えを開始するのだ。
そうだ。この機械オート機能がついているので、田植えをしながら折り返しでハンドルを切って元に戻すと自動でやってくれるのだった!
しかし、このオート機能はあまり個人的には気に入らないんで、マーカーに合わせるため、自分でバックした後、植え付け部を操作で下すことにした。
自分の考えた位置と違うところで植え付けをはじめてしまうので、感覚的に合わない。
使う人によっては便利なんだろうけど。
本日も無事に終了
作業開始は午前8時を過ぎたくらいだったが、午後4時くらいには予定していた5反分の田植えを完了。
作業を無事終了しても油断はしてはいけない。過去も何度か苦い経験をしている。
田植え機が田んぼの土手を超える際に、土にハマってしまって移動できなくなったとか。
土の柔らかい部分に機械がハマってしまって、動かくなくなってしまったとか。
必要な部品がどこかに飛んで行ってしまったとか。我が家では、いろいろ問題があったのだ。
遠足ではないけど、家に帰るまでが田植え作業と言い聞かせ、無事家まで帰宅することが出来た。
そして、太陽の下で一日作業をしたからか、日焼けが酷いことに。
流石にヒリヒリと痛みを感じるが、何とか耐えることは出来そうだ。
額に冷えピタを貼り、あとは体を休めて明日の作業に備えるとしよう。
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