今日は田植え作業も3日目。
昨日までに作業に慣れたこともあり、ほぼ田植え自体は終わりに近づいている。
2日間の作業を終えたこともあり、疲れも大分ピークを迎えていた。
とにかく作業を終わらせるべく、昨日同様に7時半から始動した。
田植え用の苗を運び、田植え機の燃料を給油して田んぼへ向かう。
こころなしか今日は少し肌寒い気がする。
機械操作も慣れたもの
ここ2日間で、田植え機での操作ミスや操作自体を把握したこともあり、作業はスムーズに進んだ。
やはり、失敗することで人間は成長するようだ。失敗した経験は糧になるらしい。
あとは、ひたすら苗を植えて行くのみ。今日に限っては、ホント順調に進んでいる。
速度調整も移動レバーを操作する感覚も大分手馴れてきため、格段に作業はスピードアップしている。
これなら予定通り本日中に作業は終わりそうだ。
最後の田んぼへ作業に向かう
そして、田植え機を最後の田んぼへ向かわせる。
終わりが見えていることもあり、心なしか気持ちも意気揚々。
しかし、最後まで油断せずに行きたいものだ。
これまでも最後には機械が故障したとか、田んぼの深いところで機械が移動できなくなったとか、何度も苦い経験があるからだ。
田植え機も順調だし、燃料も満タンにしているので給油の必要もないだろう。
最後の田んぼの端のところまで来ると、ある程度ホッとする。
そして、最後の一列となったところで、アラーム音が鳴り始めた。
なんだ!何事が起った?
どうやら準備していた苗の量では足りなかったので、機械がアラームで知らせてくれたようだ。
ここまで来たのに最後はこれか。一旦ビニールハウスに戻り、苗を運ぶことになった。
結局、最後は順調には終わらないものだ。
苗を補充して、最後の一列に田植えを行う。なんとか終わった!
あとは無事に自宅まで戻るだけだ。
気を引き締めて、移動開始。無事に家へ帰るまでが田植え作業だ!
遠足でもよく言われた気がする。
まだ待っていた最後の仕上げ
家に戻ると最後の仕上げが待っていた。田植えで使用した機械の洗浄作業だ。
要は泥だらけになった機械を高圧洗浄機を使用して、水洗いを行う。
我が家で使用するのは、この高圧洗浄機だ。
幸いにも今日は妹夫婦と甥っ子が手伝いに来てくれたので、作業をお任せすることになった。
正直、この作業だけでも手伝ってもらえると本当に助かる。
何せこの三日間で、体力は消耗しきっていたからだ。
さすがに五十歳を過ぎると、若い時は翌日だったが、当日に肩や腰が痛くなる。
日焼け後の痛みもだいぶ和らいだものの、お風呂のお湯に浸かるとシミルのだ。
洗浄作業も終わり、何とか無事に田植え作業を完了と言ったところだろう。
後二日くらいは休暇をとったので、自由時間を満喫するなり体を休めることが出来るだろう。
インドア派なので、多分外出はしないだろう。
秋の収穫時期を思う
気が早いが、4ヶ月後の9月には稲刈りを予定している。
ともかく田植えよりのこの稲刈りがやっかいで、作業工程は田植え作業以上だ。
大まかにに書くと、稲刈り、乾燥、籾摺り、出荷するお米の袋詰め、最後には倉庫に格納する作業と言った感じだ。
一年以上使用していない機械もあるので、また思い出すまでに数日かかるだろう。
ここは断言してしまう。私自身が情けないが、毎年のことなんだよと諦めている。
余裕があれば、備忘録的にこのプログ内でもアップして行くつもりだ。
また、今回残した記録が来年に生かされることを祈る。
どうせ一年経過すると、田植え機の操作を忘れるのだ。
「田植え機よ。また来年もよろしく。」と声をかける。
田植え機は倉庫の奥で永い眠りにつくことになった。まるで伝説の○○○○ように。
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