春は確定申告の時期

【日常生活】

もうすっかり春の陽気だ。

日中は気温20度に近づく陽気なので、コートやダウンジャケットを着ていると汗ばむような陽気だ。

しかし、私にとっては天敵の花粉症と戦いながら、税務署へ行ってきた。

会社員の方なら年末調整で源泉徴収表をもらう。

その年の申告は会社で行っているので、実際に税務署へ足をはこんだりする事はほとんどないだろう。

しかし、退職するとほぼ全員が個人で申告を行わなければいけないのだ。

例がいなく、私の母親も確定申告をおこなっている。

ただPC操作もままならないので、私が同伴することになったのだ。

コロナでも人の混雑!

朝早くから出かけたにも関わらず、人が並んでいる。

しかも整理券の順番待ちでだ。

スマートフォン予約でも可能らしいが、なにせ同伴をお願いされたのは前日の夜だったので、準備だけ済ませて寝てしまったのだ。

多少は、現地の税務署で聞けば何とかなるだろうという心持で来てしまった。

そういう方も多少なりとも多いのだろう。

並んでいるのは年輩の人ばかり

当然、平日ということもあるが、後期高齢者となった年齢の方が多くみられた。

それもそうだろう。80歳近くになってスマートフォンで簡単に出来ますよと言われてもピントこないだろう。

よほどITリテラシーが高い人でないと簡単には出来ないのだ。

パソコン自体が使えない人もいるだろうに。

並ぶこと2時間くらいだろうか。

やっとのことで座る場所までたどり着くが、座席が用意されていたのは順番待ち様だった。

まだ順番待ちには先があったのか。

そう思いながらも必要な書類を整理していると、いよいよ順番がきた。

いざ出陣!

PCの前で格闘

順番待ちからやっとのことで、PC画面の前に立つと早速固まる。

これどうするの?

ICカードをタッチしてくださいと言われた。

どうやら渡されたクリアファイルにICカードがはいっていたらしく、さっそくタッチするとPC画面の認証が済んだらしい。

言われるがままに、持ち寄った書類を見ながら画面の入力を進める。

担当の方は、対応する人が少ないので、直ぐいなくなってしまう。

担当の方が手が空いたと空いたと思ったら、すぐに引き留めるのは必須事項らしい。

そこら中に手を挙げて、今か今かと待っている人が何にもいるのだ。

それはさながら、部活勧誘のごとき争奪戦になるのだ!

忙しいながらも親切な税務署の人

この時期は本当に税務職員さんは忙しいの。

普段はどうかわからないけど。

年配の人は、目も耳も悪いので何度も応対を繰り返している。

横で聞いていた私も少しゲンナリしてしまうほどだったが、親切に同じ対応を繰り返していた。

一度、税務署のアルバイトをしていたこともあるが、長時間の対応は本当に疲れることになる。

アルバイトの時は、住宅ローン特別控除申請だとか、外国税額控除の申請とか、配当金控除などさまざまな話をされるのだが、全くわからないので税務署職員にお願いすることになる。

大体は年配の方のPC入力のサポートをメインとしていたので、ほぼ専門知識なしで行うことになる。

何とか無事入力完了

入力を終えると、担当の人に声をかけて確認してもらう。

格闘の末、無事終了したらしい。あとは、印刷をして提出するだけだ。

マイナンバーカードがあればデータだけでいいようだが。

まだ作ってないので、ここはスルーすることとなった。

やってくるだろう定年退職に向けて

誰しもその時期がくるが、確定申告の手順は一度は経験した方が良いだろう。

会社勤めの方は、年末調整で会社の事務員さんがて続きをして税務署には提出してくれているが、定点した後では自分で申告することになる。

今現在は、スマートフォンを使用することで、かなり簡略化されているようだ。

源泉徴収票をスマートフォンで認識すれば、自動で入力を済ませてくれるなど非常に便利な機能まであるようだ。

私も何年かのフリーランス経験があるので、自分で申告した年が何年かある。

現在は多少会社勤務をしているので、年末調整をしてもらったあと、源泉徴収票をもらうことになる。

保険控除やふるさと納税を行っているので、自分自身でも確定申告を行ている。

とにかく税関係の用語だけでも四苦八苦するのだ。

今回の経験を生かして、次回はもっと楽になるだろう。

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