前回のRE/100 1/100 ビギナ・ギナ [エクストラフィニッシュ]を組み立てたが、その勢いを借りて、今度は同じ時期に入手した「MG 1/100 ガンダムF91 Ver2.0チタニウムフィニッシュ」にチャレンジした。
このキットは、ビギナ・ギナ同様に、プレミアムバンダイ限定の劇場公開30周年を迎える『機動戦士ガンダムF91』より、シーブック・アノーが搭乗する「ガンダムF91」がチタニウムフィニッシュを施した特別仕様モデルとなって発売されたのだ。
なんと、ラフレシアをイメージしたディスプレイベースが付属するのだ。
キット自体は2018年に発売されたものなので、最新のものと言っていいだろう。
とにかく、このラフレシアをイメージしたディスプレイベースに「ガンダムF91」と「ビギナ・ギナ」を並べたくて同時に購入してしまったのだ。
劇中の最後のシーンが再現できるというわけだ。
今回も未塗装のパチ組により行った。流石にMGだけあって、組み立てには4~5時間くらいかかっただろうか。
8割組み立てる
8割組み立てるとこんな感じ。
未塗装にもかかわらず塗装をしたよう感じになるのが、この「チタニウムフィニッシュバージョン」の凄いところ。
シールはフェイス部分に貼り付け、ドライデカールは肩のF91のみ張り付けた。
まずは、足から組み立てていこう。
足の排出口から少し金色の部分がのぞいていて、さすがのチタニウムフィニッシュ。
両足を組み立てるとこんな感じ。
腰パーツと足を接続する。
サイドアーマーを取り付ける。
下半身の完成。
手首を腕に取り付ける。
両腕の完成。
胸部に肩アーマーと腕を取り付ける。
上半身は、ほぼ完成。
上半身と下半身を接続する。
背中にV.S.B.Rを取り付ける。
頭部を取り付ける。
これで完成!「ガンダムF91」だ!
本当に塗装したような仕上がりになっている。ボディカラーのホワイトも非常に艶やか。
オプションパーツを取り付ける
武装は、ビームライフル、ビームランチャー、ビームサーベル、ビームシールドのエフェクトパーツが付属している。
ビームライフルを持たせるとこんな感じ。
ビームランチャーを同時持たせるとこんな感じ。
ビームランチャーは、腰のラックを展開すると収納することが可能。
ビームサーベル持たせ、ビームシールドを展開するとこんな感じ。
エフェクトが効いていて、非常に躍動感がでる。
ビームサーベルは、劇中同様にサイドアーマーに収納されており、展開して格納しているところを見ることが出来る。
また、ビームシールドを展開する際のギミックも再現されており、左腕のシールド発生装置の伸縮が行われて展開する。
V.S.B.Rを展開するとこんな感じ。
F91の武器として特徴的な、このV.S.B.Rは伸縮ギミックも内蔵されていて、背後からスライドして前方に出して銃の様に構えることが出来る。
同時に肩の放熱フィンを展開させ、フェイスオープンしてみた。
なんと、小さいながら稼働によるフェイスオープンを可能にしているのだ。
今回は変形用の頭部を取り付けているが、形状重視の頭部も付属するので好みによって取り付けることが出来る。
そして、念願のラフレシアディスプレイに、「ガンダムF91」と「ビギナ・ギナ」を飾るとこんな感じ。
「ビギナ・ギナ」とは背中を向き合わせる形でディスプレイされる。まさに、劇中最後の場面をイメージしているのだろう。
ラフレシアのキャノピー越しには、鉄仮面が座っていたりする。意外と芸が細かいのだ。
それとラフレシアのテンタクラー・ロッド(触手みたいなやつ)がウネウネト伸びているのが分かるだろう。
「ビギナ・ギナ」を正面に向けた場合にも、「ガンダムF91」後ろ姿が見えるのがいい。
劇中もこのようなシーンがあったのを思い出させる。セシリーとシーブックが会話しているようだ。
作った感想
「MG 1/100 ガンダムF91 Ver.2.0[チタニウムフィニッシュ]」は、マスターグレードということもあり、ギミックも満載で非常に作りごたえがあった。
なにより、チタニウムフィニッシュ仕上げということもあり、塗装をしたような仕上がりとなるので、パチ組派の人にも非常におススメできるキットだ。
ただし、プレミアムバンダイ限定商品だけあって、値段も結構お高い。おそらく通常キットの倍の値段となっているのではないだろうか。
しかし、完成した時の満足感は半端ない。その出来栄えには非常に満足することだろう。
そして、何といっても同じ30周年記念で発売されたRE/100 1/100 ビギナ・ギナ [エクストラフィニッシュ]と並べて飾ると劇中を彷彿とさせるシーンを再現できるが最大の売りだろう。
余裕があれば、チタニウムフィニッシュ製品を購入したいと思ってしまう自分がいた。
まずは、部屋にある積プラを減らしてからということで、次のキットに取り掛かりたいと思う。
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