この前組み立てのRE/100 1/100 ビギナ・ギナ [エクストラフィニッシュ]と同じRE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズの「RE/100 1/100 ディジェ」にチャレンジした。
このキットは、一般販売されたいたものだが、入手が困難となった3年くらい前にブレミアムバンダイで予約して購入したものだ。
『機動戦士Zガンダム』より、カラバが独自に開発した「アムロ・レイ」専用機となっている。
初代ガンダムのパイロット「アムロ・レイ」が乗る機体ともなれば、それなりに人気が出そうなものだ。
だが、そのフォルムがガンダムとは異なることもあり、どちらかというとジオン系の機体。
頭部はゲルググのようにも見えるし、ビームナギナタの武装もそのもに思える。
放映当時見た感想は、アムロが乗る機体にしてはカッコイイとは言えないと、個人的には思った。
キット自体は2015年に発売されたものなのだが、なかなか再販されることもないらしい。
作りもHGモデルの様にパーツ数が少なく、1/100 でMGと並べらるのが魅力だろう。
今回も未塗装のパチ組により行った。組み立てには2時間くらいかかっただろうか。
8割組み立てる
8割組み立てるとこんな感じ。
パーツ数もマスターグレードなどに比べて少なく、1/144などよりパーツも大きいので、老眼気味の目には優しい仕様となっている。
モノアイの部分のみシールを張り付けて、あとは成型色のみで組み立てた。
まずは、足から組み立てていこう。
脚は太くて、やはりジオン軍系のモビルスーツを連想させる。
各関節はポリキャップを使用しているので、動かしていると緩くなってきそうな気がする。
両足を組み立てるとこんな感じ。
腰パーツと足を接続する。
下半身の完成。
結構サクサクと組みあがるので、休日などでも組みあがることだろう。
手首を腕に取り付ける。
両腕の完成。
胸部に肩アーマーと腕を取り付ける。
上半身は、ほぼ完成。
上半身と下半身を接続する。
ほぼ完成してきた。ここまで1時間半くらいだろうか。
最近頻繁にプラモデルを組み立てているせいか、ある程度構造がわかってきたので、組み立て速度があがっている。
背中にバックパックを取り付ける。
このバックパックについてるバインダーが、背びれみたいで独特な形状をしている。
放映当時に違和感を感じたのは、この辺だろうか。
頭部を取り付ける。
これで完成!「 ディジェ」だ!
基本ベースは、エゥーゴの「リックディアス」をベースにしているだけあって、非常にマッシブな期待となっている。
「リックディアス」がジオン軍の「ドム」に似ていたけど、この「ディジェ」は、やはり「ゲルググ」を彷彿させる。
オプションパーツを取り付ける
武装は、ビームライフル、クレイバズーカー、ビームナギナタが付属している。
ビームライフルを持たせるとこんな感じ。
形状は、『機動戦士Zガンダム』に登場する「百式」と同じものを使用している。
作中では、やっぱり「シャア」と「アムロ」が共闘する「キリマンジャロの嵐」では、非常に興奮した記憶がある。
機体が変われど、「百式」と「ディジェ」が並び立って共闘するだけで、ガンダムファンはご飯何杯もいけるはずだ。
クレイバズーカーを持たせるとこんな感じ。
リックディアスをベースに使用しているだけあって、武装も同じものを使用している。
バズーカー好きの信者としては、こちらの方が非常に好みだ。
クレイバズーカーは、背中のバックパックに背負わせることが可能。
ビームナギナタを持たせるとこんな感じ。
まさに「ゲルググ」だ!しかし、ビームサーベルよりもこちらの方が機体にはピッタリだろう。
マッシブな機体は非常に見栄えがする。RE共通で使用しているポリキャップは、可動範囲も良好だ。
足については、スカート部分が分割しているので、可動範囲も当時のキットに比べれば格段に違う。
足首は、足のスカート部分が邪魔してしまっているので、あまり動かせないといった感じ。
アムロ・レイには珍しく、シールドを持たない機体は、やっぱりジオン系の技術を受けて製作されているせいだろうか。
しかし、現在みると、昔は不格好に見えた期待も非常にカッコイイと思ってします。
個人的にやっぱりジオン系の機体が好みと言うことだろうか。
作った感想
このRE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズの「RE/100 1/100 ディジェ」は、非常に作りやすいと言える。
久しぶりにガンプラを大きいサイズで作りたい人にもお勧めできるだろう。
このRE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズは、マスターグレードほどパーツ数が多いわけでもなく、キット自体のモールド等もあまりないので、劇中に近いイメージでパチ組でも作成できるのではないでろうか。
「機動戦士Zガンダム」の1/100サイズの商品展開はあまりされていないので、このシリーズ出してくると良いのだが、最新作は発表されていない。
個人的には、是非に標品展開を続けて欲しい気がする。
ともかく、部屋の積プラを崩す勢いで、作り続けていければと思う。
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