今回は、RE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズの「RE/100 1/100 バウ」の組み立てにチャレンジした。
このキットも、3年くらい前にブレミアムバンダイの再販がかかったときに予約して購入したものだ。
『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場したアクシズ(ネオ・ジオン軍)の試作型モビルスーツ。
士官専用機として開発された可変機であり、上・下半身が分離してそれぞれ「バウ・アタッカー」と「バウ・ナッター」と呼ばれる戦闘機に変形する。
開発中のコードネームは「飛龍」で、その名残で左側のフロントスカートに縦に「龍飛」と書かれている。
主なパイロットは、「グレミー・トト」。
その開発は、地球連邦軍、ティターンズから政治的取引で技術を流用したとの話もあり、機体の形状もムーバブルフレームを採用しているため、Zガンダムにも似ている。
キット自体は2016年に発売されたものなのだが、RE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズでは初の変形合体する機体となった。
今回も未塗装のパチ組により行った。組み立てには2時間半くらいかかっただろうか。
8割組み立てる
8割組み立てるとこんな感じ。
まずは、足から組み立てていこう。
スレンダーな足は、Zガンダムのような形状をしていて「ジオン系」のモビルスーツと思えない。
でも、これが結構カッコイイと感じてしまう。
両足を組み立てるとこんな感じ。
腰パーツと足を接続する。
下半身の完成。相変わらずこのシリーズはサクサクと組みあがるので、大変助かる。
腕を接続する。
手首を腕に取り付ける。
両腕の完成。
胸部に腕を取り付ける。
上半身は、ほぼ完成。
上半身と下半身を接続する。
ほぼ完成してきた。ここまで2時間半くらいだろうか。
最近の組み立てスピードは半端なく早くなった気がする。すぐに形になるのはやっぱり楽しいのだ。
頭部を取り付ける。
これで完成!「 バウ」だ!
連邦軍、ティターンズの技術を流用していることから。胸部や足のラインなんかは、ガンダムのような形状をしている。
頭部は、モノアイ(一つ目)なので、かろうじてジオンのモビルスーツを感じさせる。
フロントアーマーの「飛龍」が非常にポイントになっている。
今回も、頭部のモノアイとフロントアーマー「飛龍」だけシールを貼っているだけで、あとは成型色のままだ。
オプションパーツを取り付ける
武装は、ビームライフル、シールド、ビームサーベルが付属している。
ビームライフル、シールドを持たせるとこんな感じ。やっぱり装備を持たせると全然違って見える。
こう見ると「バウ」も結構カッコイイのだ。
後ろから見るとこんな感じ。
いかにも変形しそうなバックパック形状をしている。
ビームサーベルを持たせると、こんな感じ。
足首は、足のアーマーが邪魔になるため、思ったほどの可動は期待できない。
しかし、太腿のロール軸を使えば、大きくポーズをとることが出来るだろう。
それでは、変形させてみよう。
トランスフォーメーション
バウ・アタッカーへの変形
上半身と下半身を分離する。
機首部分を引き出す。
黒いパーツを引き出し、頭部を胸部に押し込む。
ウイングを写真のように展開。
ミサイルを写真の位置にする。
ウイングを写真の位置にする。
バックパックを起こして、写真の位置にする。
盾を写真の位置に取り付ける。
ビームライフルを取り付ける。
手首を取り外す。肩アーマーを写真の位置にする。
腕を肩アーマーをごと写真の位置にする。
これで完成「バウ・アタッカー」だ!
簡易的な変形ながら、見事に飛行形態になれる。続けて下半身も変形させよう。
バウ・ナッターの変形
足首を収納していく。
太腿のロールを利用して、写真の位置にする。
ウイングを展開する。
足を開いて写真の位置にする。
これで完成!「バウ・ナッター」だ!
簡単な変形だけど、それなりに変化を楽しめる。劇中さながらの形状をしている。
「バウ・アタッカー」、「バウ・ナッター」を並べるとこんな感じ。
ディスプレイを使用すれば、飛行しているシーンを再現できそうだ。
作った感想
このRE/100[リボーンワンハンドレッド]シリーズの「RE/100 1/100 バウ」は、簡易機構ながら変形合体を可能にしている。
「バウ・アタッカー」、「バウ・ナッター」への変形機構も簡易的なものなので、意外にスムーズに行うことが出来る。
個人的には、変形機構があると素直に嬉しい。
合体後のモビルスーツの状態でも非常にスタイルが良く、素直にカッコいいと思う。
ただ、この「バウ」は劇中で活躍するシーンがあまりなかったような記憶がある。
パイロットが「グレミー・トト」だったこともあるが、ビーチャが搭乗する百式に撃墜されたしまうのだ。
それも、「ルー・ルカ」が搭乗するコアファイターを盾にされて、攻撃することが出来なかったことが原因だった。
イメージは悪いものの、キット自体の出来は素晴らしく、1/100の「バウ」は今回が初のキット化になる。
『機動戦士ガンダムZZ』の1/100のキットは非常に少ないので、今後バンダイナムコさんから出してくれることを希望したい。
部屋の積プラも少しずつ崩しているが、まだまだあるので継続して組み立てを進めていきたい。
そのうち出来た機体を並べる日も近いだろう。
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