今回は、約半年前に予約していた「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> νガンダム(ダブル・フィン・ファンネル装備型)」が届いたので、開封して遊んでいこうかと思う。
「METAL ROBOT魂」は、ダイキャスト素材による重厚感を持つ『超合金』仕様となっている。
主にダイキャストは内部のフレームに使用されており、装甲は綺麗な塗装とマーキングが施されている豪華な仕様なのだ。
スケールはノンスケールで、大きさについてはHG1/144シリーズのガンダムより、ちょっと大きい感じだ。
外箱も豪華な質感で、通常の 「ROBOT魂」とはやはり違いを感じる。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターが二段重ねになっており、1段目に νガンダム、ダブル・フィン・ファンネル等の武装と各種手首パーツが入っている。
とにかくファンネルがいっぱい入っている。普通のνガンダムも6機だったか。
2段目には、台座とダブル・フィン・ファンネルを展開する時の支柱などが入っている。
この「METAL ROBOT魂」の嬉しいところは、台座が入っているところだろう。
台座には機体の名前が入っているので、非常に豪華に見える。
それに、機体自体もそんなに大きくないので、ディスプレイする際にも場所とらないところは、コレクションする分には非常にいいところだと思う。
他の「METAL ROBOT魂」の関連商品を持っていれば、並べてディスプレイすることをおススメする。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくないが、ダイキャストを使用しているため、重みがある。
全体が塗装されたおり、細かいマーキングも施されている。情報量は非常に多い。
塗装は、全体的にマットなホワイトの仕上げになっている。胸部などはネイビーブルーよりも黒に近いといった感じだろうか。
質感は艶消し塗装を施しているのか、非常に落ち着いた感じで肌触りもいい。
各関節から見えるダイキャストパーツも違和感なく、非常に高級感がある。
足裏も塗装になっており、「METAL ROBOT魂」は出来栄えも良く、丁寧な仕事ぶりが非常に好感が持てる。
ただし、全塗装なので、ポーズを付ける際には、塗装が剥がれないように十分な注意が必要だろう。
白い塗装は、経年劣化して色焼けすると黄ばんでしまうのだが、今回の大丈夫なような気がする。
やっぱり「METAL ROBOT魂」の塗装は非常にきれいな仕上がりといていいだろう。
各武装を確認していく
まずは、ビームライフルを持たせるとこんな感じ。
このビームライフルは、オリジナルと変更となっており、形状もカラーリングも変更となってる。
オリジナルをイメージする人は、多少の違和感を感じるかもしれない。
次は、シールドを装備してみるとこんな感じ。
こちらもオリジナルと変更となっており、形状もカラーリングも変更となってるが、「MSV」ということを考えたら非常にイメージが膨らむとゆうものだ。
ビームライフルともども、マットなホワイトカラーとなっている。
アクションをとらせると、こんな感じ。各関節もシブミがあり、ダイキャストを使用しているせいか機体が安定している。
膝関節もかなり曲がるので、可動も申し分ないだろう。やっぱりダイキャストフレームは正解なんだろう。プラ製品だったら、折れるのを気にしてしまうのだ。
次にニューハイパーバズーカを持たせるとこんな感じ。
可動域が広いので、余裕で持たせることが出来る。ニューハイパーバズーカは、伸縮式でバックパック背面に収納することが出来る。
肩の関節も引き出し式なので、さらにこんな持たせ方もできる。
やっぱり引き出し式関節の効果は抜群と言っていいだろう。かなりの表情づけができるのだ。
さらにビームサーベルを持たせるとこんな感じ。
今回は、「ダブル・フィン・ファンネル」装備となったため、バックパックのビームサーベルは廃止となっている。
ビームサーベルは、オリジナル同様に左腕に収納することが可能だ。
今回の最大のメインである「ダブル・フィン・ファンネル」を装備させてみよう。
オリジナルよりは、安定感が出るように思える。両サイドにファンネルを装備することでバランスがとられているようだ。
流石に背負いものが重いため、大きくアクションをとることは出来ないが、ダイキャストを使用しているおかげで、自立することが可能。
最後にエフェクトパーツを使用して、「ダブル・フィン・ファンネル」展開してみよう。
専用台座を使用すると、非常に大迫力のシーンを再現できる。
やっぱり。「νガンダムのダブルフィンファンネルは、伊達じゃなかった!」
しかし、このエフェクトパーツはボールジョイントになっているのだが、接続時は非常に折れやすく、慎重に入れていかないと、間違いなく折ってしまうだろう。
最後に全体の感想
ともかく、この「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> νガンダム(ダブル・フィン・ファンネル装備型)」だが、ダイキャストフレームを使用しているおかげで、関節可動は安心して動かせる。
そして、なによりも非常に綺麗な塗装だろう。マーキングの量も多からず、少なすぎずといった感じで、個人的には丁度いい感じだと思う。
可動域も秀逸で、特に肩の引き出し機構があることで、ニューハイパーバズーカを持たせる時も、ストレスを感じずに持たせることが出来る。
あえて気になるのは、エフェクトパーツだろう。とにかくボールジョイントが固い。
接続する際に、エフェクトパーツを折ってしましそうな勢いだった。
それと、塗装がキレなだけに、稼働する際には擦れるパーツを確認しながら、動かしていく方が良いだろう。
とにかく、「νガンダム」好きの私としては、非常に満足できる出来栄えだったと思う。
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