とうとう週刊マジンガーZも98号まで来た。残るところ今号を含めて残り3号分。
ここまでの組み立てに約2年半近くかかっていると思うが、流石に感慨深い。
早速、組み立てガイドを見ながら、今号の完成イメージを確認していく。
個人的には、先に完成イメージを思い浮かべて作業していくのだが、これが意外に重要だったりする。
今回は、ミサイルパンチとキャリア、手首、膝関節(ショートタイプ)、ドリルミサイルの組み立てになっている。
流石に残り号も少ないので、パーツ数が後半になるほど増えていくような気がする。
部品が付かなかった号もあるので、当然と言えば当然だが、なんとか100号では完成するようだ。
第98号パーツ
あいかわらず、組み立てガイドのパーツリストは小さすぎで確認が難しかったりする。
ぼちぼちとパーツを確認しつつ、組み立てに入ることにする。
パーツを確認だけするのは時間がかかるので、組み立てながらパーツが足りなかったら、その都度問い合わせして方が速いからだ。
とにかく、早く組みあがったものを拝みたいのが本音というものだ。
STEP01 ミサイルパンチの組み立て
まずは、ミサイルパンチを組み立てていく。
今回のパーツのほとんどが、「ミサイルパンチ」の物と言っていいだろう。
パーツはプラパーツがほとんどで、接着とネジを駆使して組み立っていくといった感じ。
「ミサイルパンチ」なので、まず一段目を筒状の形に組み上げていく。
今回はあまり考えずに、組み立てガイドに沿って進めれば問題なくいきそうだ。
ここまでくるとミサイルパンチの形状が見えてくる。
ミサイルの先端部をとりつけると、これで「ミサイルパンチ」の完成だ。今回は難し個所は少なくプラモデルを作成するように順調だ。
STEP02 ミサイルパンチキャリアの組み立て
次に「ミサイルパンチ」を載せておくキャリアを組み立てていく。
まずは、タイヤとホイールを組み立てる。まずまずここは問題なく完了。
接着もないのでいまのところはサクサク進む。フォークを取り付けけるとこんな感じ。
ここで疑問が発生。キャスターとした面ベースを取り付けたんのだが、どうにもキャスターの向きが説明書だと分からない。
仕方なく、公式「YouTube」の映像を確認すると写真の位置になっていたのでこのように取り付けた。
ベース上面を組み立て、特に問題なくここは完了。
この後はサクサク進み、ベース上面と下面にブレードを挟んで接続。
さらに2個組み立てたベースをフレーム2個で固定した。
最後に黒いブレードを固定脚に差し込んで「ミサイルパンチキャリア」の完成。
ミサイルパンチを載せてあげるとこんな感じ。結構大きななぁ。
これがとても、「マジンガーZ」のお腹に格納されているとは思えない。劇中では何発も発射していたような記憶があるけど、2次元の嘘というものだろう。
初期段階では、実際に「マジンガーZ」のお腹に格納させるギミックを搭載していると記載されていたが、やっぱり設計に無理があるようで仕様が変更となったようだ。
STEP03 手首ジョイントの交換
組み立てガイドには、手首ジョイントの仕様が変更されため交換となったようだ。
そもそも、交換前の手首ジョイントはユルユルだったので、これは交換した方が良いだろう。
しかし、一度組み上げたものをもう一度バラしていくのは、ちょっと苦痛だったりする。
取り付けは作業手順は簡単だが、問題があった。
新規の手首ジョイントはネジをかなり押し込まないと反対側のナットまで届かないのだ。
最初は不良品かと思うほどだが、公式「YouTube」の映像を確認すると強引押し込まないとネジ止めできないようなコメントがある。
かなり力を入れて押し込んでネジ止めしないといけないので、これから組み立てるかたは注意した方が良いだろう。
STEP04 ネジカバーの取り付け
第97号付属のネジカバーを使用して、ネジ止めが目立つ部分をなくすための作業だ。
正直、このネジカバーはシリコンみたいなのだが、どうなのだろうと思ったが、意外といいものだった。
プラスチックだと傷つけてしまうことが考えられるし、このパーツは柔らかいので、取り外す際にもらくだからだ。
作業的には、デザインナイフ等で軽く裏から切れ目を入れて、切り離していくのだが結構時間がかかってしまった。30分くらいだろうか。
全体的に取り付けるとこんな感じ。確かにネジは、目立ったなくなっている。
STEP05 内部メカ、肘関節(ショートタイプ)の組み立てと取り付け
ロケットパンチ発射時の内部メカを再現したパーツ。
パーツも内部メカA、Bをネジ止めして、2個作成するだけなので非常に簡単に完成した。
次に肘関節(ショートタイプ)の組み立てを行う。
肘関節をサクサクと組み立てていく。これも組み立てガイドに従っていけば比較的簡単に組みあがった。
待ちに待った肘関節だったが、流石に98号は遅かった。もう少し早く出してほしかったものだ。
何しろミサイル発射ギミック用の肘関節は、腕を取り付けた状態だとプラプラの状態で、直ぐに肘関節部分の開閉が見えてしまうのだ。
STEP06 ジェットパイルダーアダプタの取り付け、STEP07 ドリルミサイル発射状態の組み立て
STEP06 ジェットパイルダーアダプタの取り付け、STEP07 ドリルミサイル発射状態の組み立ては、とくに急いで取り付ける必要もないので、今回は見送った。
STEP08 ドリルミサイル発射状態の組み立て
肘関節のドリルミサイル発射状態を再現するためのエフェクトパーツを組み立てるといった感じだ。
これも直ぐに飾ることもないので、エフェクトパーツだけ取り付けてみた。
ただし、これも問題が少しあり、肘関節(ドリルミサイル発射ギミック用)に取り付けると外しにくいということだろう。
一度取り付けてしまうとミサイル固定部品が外せないと言っていいほどだ。
今回は取り付けると収納にこまるので、エフェクトパーツを取り付けるだけに留めた。
STEP09 台座支柱の取り付け
台座がやっと完成したと思ったら、台座の支柱を取り付けるようだ。
おそらく後になって、強度がなかったことが判明したのだろうか。
タワーを取り付けた台座を裏返すのは正直やりたくないのだが、強度が増すようなので接着した梯子が取れてしまったりしたが、なんとか接続した。
組み立てた感想
今回も意外と時間がかかったしまった。多少試行錯誤しながらも1時間半くらいはかかってしまった。
以前から続くことだが、手首ジョイントの交換や、台座支柱の取り付けなど多少後戻りと思われる作業が多い。
完成も近く、あと2号を残すだけとなったが、発光ギミックや音声ギミックなど、まだまだ不安なことは多い。
だが、ここまで来たら早く完成をさせたいものだ。
ここは焦らず、2年半近くかかったものなので、ゆっくりと組み立てを行っていこうと思う。
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