「週刊マジンガーZ」100号及び「ジェットスクランダー(後期型)」の組み立てが完成した。
いよいよ、電飾ギミックや音声ギミックなどを確認していくことになる。
組み立てガイドには、電飾ギミックや音声ギミックの確認作業がほぼ皆無だったので、100号の組み立てが終わって初めて確認することになる。
果たして無事に作動するのだろうか。不安は増すばかりだ。
メインの電源をオンに
まずは、準備として本体の電源をオンにする。本体の電源は、左胸の放熱板を外して、電源スイッチを上げる。
次に台座の電源をオンにする。左側面のふたを開け、スイッチを「l」側を押す。
リモートコントローラーの電源スイッチを押して、オンにする。
するとリモートコントローラーの放熱板を模した赤いボタンが点灯する。
点灯したので、次はいよいよ、電飾ギミックや音声ギミックを実際に確認する。
「マジンガーZ」を起動、そして、「パイルダーオン!」
リモートコントローラーのボタンを使用して、「マジンガーZ」が起動して、パイルダーオンまでの流れを確認する。
リモートコントローラーのボタン「5」を押す。
兜甲児のコール「マジーン、ゴー!」の音声が流れる。よく聞くとプールから「マジンガーZ」が出てくる音声も聞こえる。
リモートコントローラーのボタン「6」を押す。
兜甲児のコール「パイルダーオン」の音声が流れ、「マジンガーZ」の目が数秒間、強く光ったのち通常の点灯になった。
電飾ギミックや音声ギミックが起動するのを確認できた。なんとか配線などには問題なさそうだ。
本体も台座も正常に動作しているように思える。
「マジンガーZ」の必殺技
起動を確認できれば、あとは「マジンガーZ」の必殺技を試すしかない。
まずは、必殺技と言えば、ロケットパンチだろう。
<ロケットパンチ/アイアンカッター>
ロケットパンチ台座の電源スイッチをいれる。リモートコントローラーのボタン「3」を押す。
兜甲児のコールとともに発射音が流れ、炎エフェクトパーツが発光。
エフェクトパーツが発光すると、さながら飛んでいくような感じがするのだ。
アイアンカッターもロケットパンチ台座の電源スイッチをいれ、リモートコントローラーのボタン「9」を押すと、兜甲児のコールとともに発射音が流れ、炎エフェクトパーツが発光する。
一応、ロケットパンチを発射した状態の腕も再現できる。
<光子力ビーム>
リモートコントローラーのボタン「8」を押す。兜甲児のコールとともに発射音が流れ、数秒間、目が強く光ったのち通常点灯になる。
音声が違うだけで、「パイルダーオン!」と同じ発光のような気がする。
<冷凍光線>
リモートコントローラーのボタン「11」を押す。兜甲児のコールとともに発射音が流れ、アンテナ先端が数秒間、点灯する。
冷凍光線らしく、少し青色に点灯する。
<ブレストファイヤー>
リモートコントローラーのボタン「4」を押す。兜甲児のコールとともに発射音が流れ、胸の放熱板が光る。
機械獣の止めには、この「ブレストファイヤー」を発射することが多い気がするが。
とにかく放熱板の発光が良い。
<ルストハリケーン>
この必殺技を使用する場合には、口部パーツを外して外側パーツのみを取り付ける必要がある。
また頭部注入口のフタを開けて、水を少し入れるのだ。
リモートコントローラーのボタン「10」を押す。兜甲児のコールとともに発射音が流れ、口部から霧が数秒間、噴出する。
いままでこのギミック再現した玩具はなかったので、非常に興奮を覚える。
<ジェットスクランダー(前期型・後期型)>
ジェットスクランダーの電源をいれてからリモートコントローラーのボタン「7」を押す。
兜甲児のコールとともに発射音が流れ、誘導灯とジェットノズルが点灯。
音声自体は、マジンガーZの歩行音から入り、「スクランダークロース!」の掛け声でドッキングする音が流れる。写真は後期型の物だが、前期型も合わせて確認できた。
<ドリルミサイル>
兜甲児のコールとともに発射音が流れる。特に本体は動作はしない。音声のみと言った感じだ。
一度、接続すると取れなくなるので、固定せずに入れただけなので少し物足りない感が強いが。
ほとんどオマケと言っていいだろう。
<オールライトオン/オールライトオフ>
リモートコントローラーのボタン「17」を押す。目、アンテナ、胸の放熱板、台座のライトアップがすべて点灯する。
写真ではわからないが、めちゃくちゃ眩しいほど発光する。壁の方にも明かりが照らされているのが分かるだろうか。
リモートコントローラーのボタン「18」を押す。目、アンテナ、胸の放熱板、台座のライトアップがすべて消灯する。
正常に動作したことに、本当に感動した!
オマケの「兜甲児」音声
オマケ的な音声が4点ほど追加されているので紹介しておこう。「兜甲児」の劇中のセリフが収録されているのだ。
<ボイス1>「行くぜ機械獣!俺が相手になってやるぜ!」のセリフ。
<ボイス2>「機械獣の攻撃なんかに当たるかよ!」のセリフ。
<ボイス3>「マジンガーZ、お前は無敵なんだ。不死身なんだ。がんばれマジンガーZ!」
<ボイス4>「さやかさん、ボス、シロー、元気でやれよ。俺は最後までやるぞ!」
と言った感じのセリフとなっている。一度は「マジンガーZ」を見たことがある方は、耳にしたことがあるのではないだろうか。
動作確認の結果
これでギミックの確認は問題なく終わった。
電飾ギミックや音声ギミックがうまく作動しなかったらどうしたものかと、途方に暮れていただろう。
とにかく、無事に動作したことに一安心。当分の間は、完成した「マジンガーZ」を眺めながら、電飾ギミックや音声ギミックを楽しむことだろう。
これで「マジンガーZ」の組み立て作業は全て終了した。(ただし、ロケットパンチについては、片側エフェクトパーツの不良品があったため、サポートに交換を依頼している状態)
ついに全高約75㎝の巨大メタル・ギミックモデル「マジンガーZ」がここに完成したのだ!
そして、101号からは・・・。まだまだ続くので、組み立て次第アップしていこうと思う。
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