GWも今日で最終日。
連休中は、農作業(田植え作業)に従事したため、どこかへ外出することもなく、昨日も仕事だった。
朝から雨の降る中、先週までの夏日はどこへ行ったのか、少し肌寒い。
そういえば、大分前にポイントで購入したBDだが封も開けていなかった。
久しぶりに映画でも見ようと取り出したのは、スターローン映画だった。
当時を思い出しながら、久しぶり映画「コブラ」を堪能した。
大まかなあらすじ
大まかなあらすじは、こんな感じ。
一匹狼のはみだし刑事マリオ・コブレッティ(通称コブラ)がマシンガンとコルト45をブッ放し、悪漢どもに制裁を加える。
新しい秩序を唱える狂信的武力集団の犯行を偶然目撃した、命を狙われる女性を守るため、コブラが立ち上がる。
何とも単純明快なストーリーだ。
そういえばヒロイン役のブリジット・ニールセンはロッキーⅣのドラゴの妻役でもでていた。
その後、結婚したから、この映画で夫婦競演したことになる。
作品の思い出
コブラ?と当時聞いたときは、寺沢武一さん原作のマンガでも実写かするのかと思った。
少年時代は週刊少年ジャンプが全盛だったので、こちらのコブラの方がなじみがあったのだ。
当時、ロッキーⅣ、ランボーⅡを続けて観ていたので、当然このコブラも劇場で鑑賞した。
ほとんどこの時代は、アクション映画ばかり観ていた気がする。
当然のごとく前売りチケットを購入していたのだ。
1986年の夏の公開だったか。都内の大きなスクリーンで観たいといゆうことで、有楽町まで足を運んだ。
東京都隣県に住んでいたので、都内のビル群には圧倒された記憶があり、映画館もビルの中にあった。
夏休みの平日ということもあらい、前売り券も購入していたので、すんなりと入館する事ができた。
ロッキーⅣの時は日曜日だったので、ともかく長蛇の列ができていたのだ。
映画館もビルの何階か上の階にあったのだが、、行列も入り口から続いていた。当然入館できても立ち見立った記憶がある。
いまでは考えられない光景だが、当時の大ヒット映画は行列が出来るのは当たりまえだった。
スクリーンもとんでもなく大きなスクリーンで、目が疲れるんではないかと思うほどだった。
夏場であるため、冷房もキンキンにひえているので、ほんとに快適だった。
作品に触れるつもりが、当時のことを思い出してしまった。
ともかく、スターローン扮するところのコブラが、凶悪犯罪者集団に立ち向かうといった単純なものだが、久しぶりに観ると意外に面白い。
ロッキー、ランボーとは違ったコブラの服装から、愛用する車まで非常にスターローンにしては、意外にこだわっているように感じた。
昔だったら字幕版を迷わず観ていたのだが、今回は日本語吹き替え完全版ということで、主人公の吹き替えには、「佐々木功さん」か「羽佐間道夫さん」を選択できるしようになっているのだ。
「羽佐間道夫さん」は、アニメ「コブラ」声も担当しているので、どうしても役柄がかぶる。
今回は、「佐々木功さん」バージョンで堪能することにした。
個人的には、海外ドラマ「ナイトライダー」などのイメージがあるが、今回の「コブラ」役も低い声のトーンとあって、非常によかった。
この時代のアクション映画は、上映時間も90分前後ぐらいで観ることが出来るので、短く感じるくらいだ。
とにかくアクションに特化したこの映画は、やっぱりスターローンに尽きるだろう。
スターローンあっての「コブラ」ということだ。
サントラアルバム
当然サントラアルバムもレコードで購入していた記憶がある。
映画を観ただけで、勢いに加速がついたのだろう。
はやり印象にのこるのは、エンディングでかかる曲だろう。
軽快なロックチューン前回で、まさにアメリカを感じさせる。
当然、歌詞は英語なので全くわからなかったが、雰囲気だけ味わっていたのだ。
ともかくその年は、スターロン映画ばっかり見に行っていたのだ。
当時を思いだす映画
この時代は、有名なところでは「ターミネーター」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「霊幻道士」、「トップガン」なんかも観た記憶がある。
最近でもリメイクされた作品も多く、やっぱり昭和世代としてはこの頃の映画の影響が一番強いし、何の先入観もなく観ていたので、単純にいい時代だったのだろうかと思ったりする。
余裕があれば、休日でも懐かしのあの映画でも観てみようかと思うのだった。
コメント