ＭＯＤＥＲＯＩＤＯダイオージャを作る①

今回は、夜な夜な少しずつ作成したプラモデルを紹介していこう。

ＧＯＯＤ　ＳＭＩＬＥ　ＣＯＭＰＡNＹから発売されているＭＯＤＥＲＯＩＤＯシリーズ。

最強ロボ　ダイオージャを作ってみた。

三体のロボットが合体して、最強ロボ　ダイオージャとなる。

差し替えパーツが多いが、完成品玩具ではないプラモデルで再現しているのだ。

説明書では三体のロボットを一体ずつ作成していくことになるが、今回はダイオージャの
胸部を担当する”エースレッダー”を作成してみたので、見ていこう。

☆全体的な造形

大きさは約１３ｃｍぐらい。

顔の造形は良くできていて、なんと塗装済みなのだ。

全体的に、成形色で色分けされており、ほぼ塗装を必要としていない。

なんともいい時代になったものだ。

昔のプラモデルなら単色のプラ成形だったので、かなりの塗装技術を必要としていたが、忙しい社会人には嬉しい限りだ。

全体の印象は、少し不格好なようなきもするが、これはこれで個人的に昔の玩具のようで良いと思う。

☆可動範囲

頭部は、軸接続なので少し外れやすいように感じる。

可動も必要最低限といった感じ。

腕はロールもついていて、思っている以上に動く印象がする。

股関節は、スカートが稼働しないため可動範囲は少なめ。

太股にロールがついているので、立ちポーズに表情がつけられるようになっている。

足首は変形の関係から、垂直にすることができる。

大きなアクションポーズは、とりにくいように思う。

☆武装について

エースサーベルと柄が付属する。

サーベルを出し入れできるのは嬉しいかぎりだ。

ただし、つかの部分は接着しないと外れやすい。

あとサーバベルの部分は、ホワイトの成形色なのだが、説明書の写真のようにシルバーの塗装をして欲しかった。

☆合体時の変形

合体時の変形は、三体の中では一番簡単かと思う。

腕パーツは完全に余剰パーツとなるが、プラモデルであることを考えれば割り切っているので、個人的にはこれで良いかと思う。

一番良いと思ったのは、胸のエンブレムを反転させることによりダイオージャとの違いを出していることだ。

個人的には、一番気に入っているギミックになる。

☆総じて

エースレッダー単体で見れば、プラモデルにしては頑張って作っているのではないかと思う。

プラモデル作成に慣れていないオジサンでも、数時間で組み立てることができるのだ。

顔の塗装とプラモデルの成形色でここまで再現できているのだから、今の技術は大したものだと思う。

本当にいい時代になったと思う。

この勢いで、アオイダーも作成していきたいと思う。