今回も「新機動戦記ガンダムW」より、「ガンダムエピオンEW(エンドレスワルツ)版」を作ることにした。
TV版の「ガンダムエピオン」に近いが、カトキハジメ氏によるデザインによるものだ。
「ガンダムエピオンEW版」の発売は2011年となっており、10年以上前になる。
購入したのは2,3年前になる。「トールギスEW」、「ウイングガンダムプロトゼロ」と同時に再販していたものを予約したものだ。
「ガンダムエピオン」は、「ウイングガンダムプロトゼロ」の「ゼロシステム」同様のインタフェースを備えている。
エピオン(EPYON)とは「次の」「次の世代の」と言う意味のギリシャ語で、劇中では、トレーズ・クシュリナーダが自らの理想を体現する”戦うMSとして開発、命名した機体となっている。
放映当時は、サソリをイメージしているのかと思ったが、どうやら違ったらしい。
武器はビームソードとヒートロッド、クローなどの近接用のみで、遠距離攻撃用武器を一切持たない。
なんとも潔く、近接戦闘に特化した機体となっている。
8割組み立てる
8割組み立てるとこんな感じ。
流石にのMGシリーズを4機も組み立てると、構造がかなりわかってくる。
パチ組で組み立てると2時間ほどで組み上がった。
とにかく、「新機動戦記ガンダムW」ではガンダムが何体も出てくるのだ。
それはさておき、早速、全体を組み立ててみたいと思う。
全体を組み立てていこう!
まずは、足から組み立てていこう。
両方組み立てるとこんな感じ。ガンダムエピオンの足は他のガンダムと比べても、独特のデザインをしている。
可動範囲をみると、非常に広い。ここまで関節が曲がるのだ。装甲も連動して動くギミックある。
次に腰の部分と足を接続する。
両足を接続するとこんな感じ。下半身が完成。
肩アーマーと腕を接続する。
次に胸部と両腕を接続する。
MGの指は全部が稼働しない。親指だけが稼働するタイプ。他の指は、使う用途に応じて差し替え式となっている。
これで上半身もほぼ完成。次に上半身と下半身を接続する。
完成が見えてきた。次にバックパックを取り付け。
「ウイングガンダム」、「トールギス」、「ウイングガンダムプロトゼロ」と組み立てたが、一番ウイングが大きいので、自立させることは難しい。
ウイング部分が地面に接地してしまうので、これを活かして立たせると安定することが出来る。
最後に頭部を接続する。
これで完成。「ガンダムエピオンEW版」だ!
特徴的なのは、悪魔的なウィングだろう。デビルマンのデビルウィング的な形状をしている。
威圧感は抜群で、他のウイング系ガンダムを圧倒しそうだ。
オプションパーツを取り付けてみる
「ガンダムエピオン」のパーツは、ビームソード、ヒートロッドと言った感じ。
本当に潔く、格闘に特化した機体となっている。個人的には嫌いではない。
立たせただけで、威圧感がある。少しアクションをとらせるとこんな感じ。ヒートロッドを展開させてみる。。劇中で、ヒートロッドを振り下ろすシーンを思いだす。
ビームソードを持たせるとこんな感じ。とにくにビームエフェクトが大きいので、片腕で持たせると保持するのも一苦労だ。
コックピットハッチを開いた状態だが、「ミリアルド・ピースクラフト」が搭乗できる。
長距離高速移動用モード形態(MA形態)へ変形
「ガンダムエピオンEW」も反転変形をする。簡素な変形だが、「MA形態」への変形も可能になっている。
双頭の竜のようなシルエットに変形する。足の先端が口の様に開くギミックが追加されている。
作り終わった感想
今回は、「新機動戦記ガンダムW」より、ガンダムエピオンEW(エンドレスワルツ)版を作った。
「ウイングガンダム」、「トールギス」、「ウイングガンダムプロトゼロ」と一緒に並べると壮観だ。
続々登場、「新機動戦記ガンダムW」シリーズ。ここまでそろえると、他のガンダムも並べたくなる。
ともかく「ガンダムエピオン」は、全体のフォルムもさることながら、ヒートロッドが非常に良かった。
プラの成型色も落ち着いた色合いで、非常にカッコイイの一言に尽きる。
ただし、ウィングガンダムと同様に、接着しないと、パーツがポロポロ取れてしまうことがある。
無塗装パチ組派の人にとっては、ポーズをとらせる際には、少々苦痛に感じるかもしれない。
我が家の「新機動戦記ガンダムW」系積プラは、これで最後になるが、機会があれば、他の機体も揃えていきたいと思う。
個人的には、ヘビーアームズを組んでみたいと思うのだが、最近は定価で購入することが難しいので、縁があれば購入したいと思う。
まだまた、部屋の積プラがあるので、少しずつ組み立てていきたいと思う。
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