今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第103号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第3号目と言うことになるだろう。
この「週刊マジンガーZを作る」は、アシェットさんから4号分をまとめて送ってくるのだが、個人的には、焦らずに1号ずつ作っていきたい。
「マジンガーZ」の時には、急いで作ると組み立てを間違えて、再度ネジ止めを外して組み立てをバラスことが何度かあった。
前回までは、「マジンガーZ」の手(握手用)の組み立てだったので、今号から初めて「グレートマジンガー」の組み立てに入ると言っていいだろう。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第3号のパーツから見ていこう。
第103号のパーツ
確認してみると、第102号よりもパーツがさらに少なくなっている。
ついに「グレートマジンガー」の組み立てが始まる。とは言っても手(握手用)の組み立てなんだが。
部品数を見てもらうと分かる通り、直ぐに組み立ては終わると思う。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 グレートマジンガー右手(握手用)の組み立て(3)
固定部品とカップをはめ合わせる。固定部品をリングに合わせ、ネジ4ヵ所を固定する。
こんな感じで、組み上がる。ちょうどボールジョイント的に取り付けるのだろう。
手の甲に掌をはめ合わせ、ネジ3ヵ所で固定する。
ネジ止めするとこんな感じ。相変わらず、合金の比率が高いので、傷をつけないように注意しよう。
組み立てリングをはめ合わせ、ネジ4ヵ所を固定する。
ネジするとこんな感じに出来上がる。
今回は、これで完成!ちょうど掌の部分が完成した感じになる。マジンガーZ同様に次号で指パーツなんかを取り付ければ、グレートマジンガー右手(握手用)が完成することになるだろう。
右手(握手用)が完成したら、次はどの部分の組み立てになるのだろうか。
ブレーンコンドルとかだと嬉しいのだが。
スペシャルトーク 永井泰宇ながい やすたか × 永井隆ながい たかし 対談<第2回>
今回も組み立てが非常に少なかったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
永井豪先生のご兄弟でありビジネスパートナーでもある泰孝氏と隆氏の対談。第2回では、泰宇氏の参加やダイナミック・プロという名前になった経緯が記載されている。
永井泰宇氏はだまされて参加した!?
もともとは『週刊読売』で校閲の仕事をやり、夜は徹夜で小説を書くといった生活をしていたんだが、「そんな生活より、ダイナミック・プロで一緒にやった方が小説書く時間がとれるよ」と言われて移籍したとか。
ところが逆にダイナミック・プロで働く方が忙しかった。
どうやら隆氏に騙されたようだ。とにかくダイナミック・プロの人材が手薄だったので、泰宇氏にきてもらいたかんだとか。
もともと泰宇氏は、江戸川乱歩賞の候補までなっており、小説の方に進んでいたので、どうにかしてきてほしかったために、だましたんだとか。
ダイナミック・プロになった経緯
漫画家さんのプロダクションはいくつかあって、どこも名称は頭に漫画家さんの名前がついた「○○プロダクション」と言う感じが多かったとか。
豪先生に相談したところ、二つの候補があがった。「ダイナマイト・プロダクション」と「ダイナミック・プロダクション」。
個人名の会社よりもいろいろな人が出入りできる会社にしたいという思いがあったようだ。
そこで、隆氏は、ダイナマイトは爆発するからやめた方がいいということ言って、「ダイナミック」のほうになったとか。
組み立てた感想
今回は、前号と比べてもパーツ数が非常に少なかった。10分くらいで組み立てが出来た。
次回は、手(握手用)の組み立て(4)となっている。
「マジンガーZ」と同様に、「グレートマジンガー」の手(握手用)の組み立ても次に終わることだろう。
3号目にして、「グレートマジンガー」の組み立てがはじまった。次回も手(握手用)の組み立てなので、そう時間もかからず終わることだろう。
この「週刊マジンガーZを作る」は、終わりに近づくほどパーツ数が増えるのが、今までの傾向だった。
出来れば、均等に割り欲しいものだが、そうもいかないのだろう。
ともかく、早く完成した本体を見たいものだ。握手用の手だけでは物足りない。
しかし、2年近くかかるので、そこは気長に組み立てを続けていこうとは思っている。
「グレートマジンガー」完成まで、残り97号。
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