今回は前回のアオイダーに続いて、3号ロボの”コバルター”を作ってみた。
作成にも大分慣れたこともあるが、ゆっくり作成して1時間くらいで完成した。
塗装することも考えて、今回も付属のステッカーは貼っていない。
☆全体的な造形
大きさは他の2体より大きく約14cmぐらいだと思われる。
顔の造形は程良く、これも塗装済みなのでパチ組派の私としては嬉しい限りだ。
各パーツが成形色で色分けされている。
使用しているのは3色ほどだろうか。
全体の印象は、ダイオージャの足になるためか、もっとも不格好な体型となっている。
足は短いし、胴回りは太すぎるのでスタイルが良いとは言えない。
ほんとうに合体のオマケといった印象を受ける。だが、これが箱ロボらしくて、個人的には気に入っている。
ともかく、この時代にコバルダーを作ろうとは思わないだろう。
☆可動範囲
頭部は、ボールジョイントなのでしかり接続している。
180度まわせるが、これも上下の可動は少なめ。
アオイダー同様に、可動も必要最低限といった感じ。
股関節は、これまたスカートが稼働しないため可動範囲は少なめ。
太股にロールがついているので、立ちポーズに表情がつけられるようになっている。
足首ポールジョイントなので、安定している。
昔のプラモでと言えば、ただ立っているだけの印象が強いが、プラモデルでこれだけ動けば十分だろう。
☆武装について
ハンマースティクがが付属する。明らかに力自慢の機体らしい武器だ。
各個体に武器が付属しているのもうれしい限りだ。
このハンマースティックも、他のレッドエース、アオイダーの武器と合体させることもだきるのは、よく考えていると思う。
☆合体時の変形
合体時は足を担当する。胸部が足になる。
上下を逆転することでダイオージャの足を担当するのも面白い。
差し替えパーツが多いが仕方ないだろう。
頭部、腕パーツは完全に余剰パーツとなる。
☆総じて
他2体にくらべて体型は不格好だが、3体が変形合体をするプラモデルとして考えれば大変良くできている。
☆ダイオージャへの合体
早速3体が完成したので、ダイオージャに合体させてみた。
それぞれをダイオージャの変形パーツにしてみる。
差し替えパーツは多いが、昔の単色プラモデルを思い浮かべれば大変良いプロポーションだと思う。
装備としては、雷鳴剣、シールド、ジャベリンが付属する。
シールド使用時の胸部差し替えも付属する。
手首は、それぞれ握り手、武器持ち手、開き手が左右それぞれ付属する。
合体の感想は、大変満足がいくものだった。
積みプラも1箱減ったことだし、また夜な夜なプラモデルを作成したら報告しよう。
久しぶりに作成したプラモデルを眺めつつ、次の作成に励むとしよう。
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