今日は、「週刊マジンガーZを作る」の第106号を組み立てていきたいと思う。「グレートマジンガー」で考えれば、今回で第6号目になる。
忘れたころにやってくるのが、この「週刊マジンガーZを作る」。
プレミアムアイテム購読しているので、毎月4号分が送られてくるのだが、早いもので1ヵ月が経過している。
今回は前回の続きで、足首関節(左)の組み立てとなっている。
早速開封して、「グレートマジンガー」の第6号のパーツから見ていこう。
第106号のパーツ
今回は、「グレートマジンガー」の足首関節(左)の組み立てということで、関節部分のパーツだけとなっている。
この部品数を見てもらうと分かる通り、今回も直ぐに組み立て自体は終わりそうだ。
前半戦はパーツ数は少な目で、最終回近くなるとパーツが半端なく多いのがこの「週刊マジンガーZを作る」。
組み立てガイドを参照して組み立て開始。
STEP 01 足首関節(左)の組み立て
金具にジョイントプラケットAとジョイントをブラケットBをはめ合わせる。ワッシャーを通してネジで4ヵ所を固定する。
取り付けるとこんな感じ。これが足首関節なるらしい。
ジョイントブラケットAに金具をはめ込み、ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
第105号で組み立てた足裏(左)のジョイントプラケットに組み立てた金具をはめ込む。ワッシャーを通したネジで2ヵ所を固定する。
これで作業は無事終了。組み立てガイドも2ページだなので、直ぐに終わった
前回の「マジンガーZ」とは少し構造が異なるような気がする。
関節もカッチリとした感じで出来上がることを望む。
スペシャルトーク 永井泰宇ながい やすたか × 永井隆ながい たかし 対談<第4回>
今回も組み立てが非常に少なかったので、組み立てガイドの記事を紹介していこう。
永井豪先生のご兄弟でありビジネスパートナーでもある泰孝氏と隆氏の対談。第4回では、アニメ「マジンガーZ」のキーマン、有賀健氏との出会いについて振り返っている。
アニメ「マジンガーZ」を作る東映動画、有賀健氏との出会い
1969年にダイナミックプロ設立、1970年に「ハレンチ学園」の映画とテレビドラマ化があり、いよいよ1971年あたりからアニメの話が出始める。
東映動画プロデューサーの有賀さんから「相談があるのだけど、のってもらえないか」との電話がかかったきたのがはじまり。
その時の話は、あるアニメの企画があって、主人公をはじめとするすべてのキャラクターデザインを頼めないかとの打診だったとか。
ただし、条件があって、「実はすでにある先生に頼んでいて、その先生に断られたらお願いしたい」。つまり2番手ということだったらしい。そういう状況を正直に話してくれたので、信用できる方だなと思い、2番手でもやりますと伝えたとのこと。
結局1週間くらい経ってから「最初にお願いした先生が受けてくれたので、この話はなかったことに」との連絡を受けて、仕事自体はなかったことになったが、このことで東映の有賀さんとの出会いとなった。
「デビルマン」の企画はこうしてかたちになった!
それから3ヵ月か半年くらい経ったころ、再び有賀さんが当時「週刊ぼくらマガジン」で連載していた「魔王ダンテ」の切り抜きをもってやってきた。
「これで別のヒーローものをつくりたいんだ」との依頼らしい。
話を詰めていき、ダンテをもとにヒーローの絵を豪先生が十数枚かいて、有賀さんが広告代理店の偉い方をる連れてきて見せたところ、喜んでくれたそうだ。
しかし、最後にこう言われた「それで主人公は?」。
キャラクターのアクが強すぎて、全員敵キャラだと思われてしまった。
主人公であることを告げると「あっ、そうですか」と言ったきり続かなく、その代理店さんとの話はなくなったしまったとか。
しかし、このおかげて、すこしキャラクターを変えながら別の代理店とも話して、「デビルマン」の企画がうまれ、アニメ化の話が進んでいく。
組み立てた感想
今回は、足首関節(左)の組み立て(1)だったが、前の105号の足裏(左)と合わせて組み立てを行うことになった。
着実にグレートマジンガーの下から組み上がっている。
やっぱり今後も、ネジやワッシャーの予備がなくなっているので、紛失すると大変なことになりそうだ。
組み立てガイドの次回予告をみると、「足首関節(左)の組み立て(2)、足(左)の組み立て」とあるので、まだまだ左足が完成するまでには、長い道のりになりそうだ。
やはり毎月届くようになったので、完成は2年後になりそうだ。
「マジンガーZ」よりも格段に進化している「グレートマジンガー」個人的にも頑張ってほしと思う。
ともかく、「グレートマジンガー」完成まで、残り94号。
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