今回は、2018年に購入した「HI-METAL R ソルティック H8 ラウンドフェイサー」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
「HI-METAL R ソルティック H8 ラウンドフェイサー」は、プレミアムバンダイ限定商品で、オンラインショップ限定商品となっている。
その当時の価格は11,880円となっている。今のインフレを考えると、非常に安く感じてしまう。
ラウンドフェイサーの由来は、頭部が楕円(ラウンド)に造形されていることからきている。
造形はさながらガンダムで言うことろの「ザク」といったイメージが個人的には強い。
メカデザインを担当したのは大河原邦男さんなので、多少は似てしまう部分はあるのではなかろうか。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「ソルティック」本体と、各種武装、交換用手首などが付属している。
今回の「ソルティック」には、一般兵士のフィギュア(着座姿勢)が付属する。
この商品でも頭部のアンテナが、予備も含めて2個入っているのは非常に嬉しい限りだ。
また、劇中で使用したリニアガン、マグランチャーも付属している。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約16cmほどだろうか。「ダグラム」とほぼ同じ全高となっている。
色合いは成型色を使用して、全体的に濃いめのグリーンと薄いグレーだろうか。
渋めの感じが量産機らしくて、個人的にはお気に入りだ。
頭部はこんな感じ。
一般兵士を搭乗させているのが分かるだろうか。この「ソルティック」も「ダグラム」同様にキャノピーがそのままコックピットになっている。
キャノピー越しに搭乗しているパイロットが見えるのが特徴的だ。
足裏のモールドも細かく再現されている。
この「ソルティック」のカラーリングは、ガンダムに搭乗する量産型「ザク」を彷彿とさせるのだ。
これは、明らかに意識しているように思う。実際の劇中でも、やられメカとして何度も登場している。
各武装を確認していく
まずは、リニアガンを持たせて見ると、こんな感じ。
マグランチャーを持たせてみると、こんな感じ。
可動範囲を見ていこう。
少しわかりずらいが、「ダグラム」と同様に頭部の首台座が沈み込むことにより、若干下向きにすることが出来る。
多少表情を付けることが可能だ。
腰も稼働して、ここまで曲げることが可能。
膝を曲げていくと、装甲も連動して動くようになり、ここまで曲げることが出来る。
胸パーツが内側にへこむようになったおり、可動範囲を広がるように考えられている。
アクションをとらせるとこんな感じ。リニアガンを構えると、非常にカッコイイ!
フォアグリップは可動するので、両手持ちが出来るのだ。
マグランチャーに装備を変えるだけでも、印象が全然違う。
マグランチャーも同様にフォアグリップが稼働するので、こちらも両手持ちが可能。
可動域が広いため、膝立ちも可能となっている。
コックピット周りのギミックを見ていこう。
コックピットには、座った状態の一般兵士を搭乗させている。非常に細かいが開閉ギミックがあり、作成者のこだわりを感じる。
全体的な感想
この「ソルティック H8 ラウンドフェイサー」だが、ダイキャストフレームを使用しているため、股関節もしっかりしている。
キャノピーによるコックピットは、一般兵士を搭乗させることができ、外からも覗き見ることが出来る。
可動範囲もフレームをダイキャストになっているため、プラモデルでは再現が難しいポーズもかのうとなっている。
それとダグラム同様に、マーキングが施されており、ミリタリー色が前面に出ていると思う。
劇中のダグラム自体が、かなりリアリティーを追求したドラマとなっていたので、こういったところも非常に良く出来ていると思う。
個人的には、こちらも非常に出来が良く、小隊を組むなら3機は必要だろう。残念ながら予算の関係上、我が家の「ソルティック」は1機だけとなっている。
あとは、グライダー装備や、輸送ヘリ(マーヴェリック)も商品化してくれると遊びの幅が広がるのだが、なかなか難しいのだろう。
他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。
コメント