今回は、2015年に購入した「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のクライマックス決戦に大活躍した主人公「一条輝」が搭乗した「VF-1S ストライクバルキリー」になる。
今回の「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」は、一般店頭販売されていたものだ。当時も人気のために予約購入できなかったので、中古で後から購入したものだ。
その当時の価格は9,680円となっている。
そして、なんといっても3形態の変形とともに、ストライクパーツが付属するのが、この商品の売りの一つであることは間違いないだろう。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」本体と、各種武装、交換用手首などが付属している。
そして、今回の商品には、ストライクパーツ一式が付属するのだ。
とにかく各種ハンドパーツも豊富なので、紛失には十分注意が必要だろう。
本体はバトロイド（ロボット）状態ではいっており、ストライクパーツ一式も別のブリスターに入っていた。
VF-1は同じ型なんだが、何種類も商品として展開している。頭部やカラーリングが違うんだけなんだが、シャアザクと量産ザクの違いと同じと考えてよいだろう。
バトロイドの状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
本体はさほど大きくない。全高約14cmほどだろうか。小さいながらも非常にまとまりがある。
色合いは成型色を使用した若干グレーのようなホワイト。劇中同様の赤、黒のラインがプリントされている。特徴的なドクロのマーキングも施されている。
頭部はこんな感じ。J型は2本なんだが、S型は4本となっている。
特徴的な４本のツノ（レーザー機銃）がある。予備パーツも付属しているので、安心感がある。
プラパーツがほとんどだが、足の部分はダイキャストを使用しているので、ヒンヤリする。
今回の「VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」胸ディテールパーツは、付属しない。
胸部のスカスカとなっている。
小型主翼に交換してみよう。
劇中のシルエットに近づいたような気がする。前から見ても小型主翼に交換したおかげで、スッキリしたような感じを受ける。
可動域を見ていこう。
股関節が引き出し式になっている。足を横に引っ張ると可動域がさらに広がる。
足首関節もバトロイド状態では、引き出し式になっているので、前後への可動域が大幅にアップする。
可動域を活かしてアクションをとらせるとこんな感じ。ポージングの幅が広がる感じがする。
ガンポッドは、劇中の様に腕の凹凸を利用して、取り付けておくことが可能だ。
ガウォークの状態を確認
バトロイドから中間形態のガウォーク状態に変形させてみた。
差し替えたのは、コックピットのキャノピー部分だけだが、「一条輝」が搭乗しているのが分かるだろうか。
搭乗する「一条輝」も劇場版とでのパイロットスーツになっており、こだわりを感じる。
ファイターの状態を確認
ガウォーク状態からファイター状態へ変形させてみた。
専用ディスプレイを使用しているので、非常に安定感がある。やっぱりファイターはカッコイイと思う。
着陸脚（機首下、左右）は差し替え式となってりるので、取り付けて見た。
ストライクパーツ一式と取り付ける
ストライクパーツ一式を取り付けて、各形態での状態を見ていこう。
まずは、ファイター形態を見ていこう。
かなりの重武装となっているので、明らかに宇宙空間での戦闘を考えての装備だろう。
次に、ガウォーク状態ではこんな感じ。
見た目は非常にいい！
しかしながらミサイルポッドや反応弾が重いので、自立はかなり難しい。ポロポロ取れてしまうことが多かった。
オプションパーツのミサイルポッドなどを取り付けると自立させることが難しいので、専用ディスプレイなどを使用することをおススメする。
最後にバトロイド状態ではこんな感じ。
ミサイルポッドと反応弾は、バランスを崩して倒れてしまうので、ストライクパーツを取り付けるのみとした。
バトロイドがストライクパーツを装着するだけで、こんなにも違うのかと思うほどの変化がある。
ノーマルの状態もよいのだが、劇場版同様にこのストライクパーツを取り付けると、より一層見栄えが良くなる。
全体的な感想
この「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」だが、ダイキャストフレームを使用しているため、ROBOT魂よりも多少重量感があるのが特徴的だ。
ともかく、今回の「HI-METAL R VF-1S ストライクバルキリー（一条輝機）」は、何といってもストライクパーツが付属することが売りだろう。
ノーマルのバルキリーもよいのだが、ストライクパーツを取り付けることにより、平面だった機体のボリュームがアップするだけでなく、見た目も非常にカッコ良くなる。
ただし、フル装備（ミサイルポッド、反応弾）するとバトロイド、ガウォークでは自立することも難しくなる点だろうか。
それを差し引いても造形自体は非常に素晴らしく、変形時にはかなりシビアな個所があるが、非常に満足できる出来だった。
今後も大事に保管していきたいと思う。
他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。
コメント