トランスフォーマーレガシー TL-31 グリムロック

トランスフォーマー

今回は、トランスフォーマー レガシーで今月発売された「TL-31 グリムロック」が自宅に届いたので、開封して遊んでみたいと思う。

この「 TL-31 グリムロック」も、昔タカラ(現タカラトミー)から発売されたダイアクロンシリーズの恐竜ロボをモチーフにしていることから予約したものだ。

昔の夕方には、子供番組の再放送が良くされていたので、これに合わせてダイアクロン玩具のCMをよく見ていたことを思い出す。

まさに昭和世代ならではの理由からだ。

この「TL-31 グリムロック」は、オートボット・ダイノボット部隊のメンバーと合体して、「ボルカニカス」というロボットの一部になる。

2023年8月発売されたもので、定価も1,980円(税込)と小さいわりに意外にいい値段だったりする。

昨今の物価高を考えれば、仕方がないことだろうか。

早速箱を開けて中身を見てみよう。

パッケージから取り出して見てみる

箱な中には、「TL-31 グリムロック」本体と尻尾に装備する2連装銃が入っている。

このエヴォリューションシリーズ自体が小さいのだろうか。

どうやらトランスフォーマーのなかでも、コアクラスと言われるらしく、比較的小さいものらしい。

「TL-31 グリムロック」自体も手のひらに収まるくらいなので、とにかく小さい。

タカラトミーの公式ホームページを見ると、商品の説明がある。

オートボット・ダイノボット部隊の指揮官であるグリムロックは、ティラノサウルスタイプのメカ恐竜に変形しる。

さらに左脚に変形し、仲間のダイノボット達と合体する事で、新たなコンビネーションモードのボルカニカスとなりるのだ。

早速取り出して遊んでみたいと思う。

ティラノサウルスタイプのメカ恐竜

相変わらず、子供の頃に見たティラノサウルスタイプの玩具を思い出す。

子供のポケットに入るサイズなので、どこかに出かけるときに持っていけそうだ。

そういえば、子供の頃に外食する際に、ポケットに忍ばせて持って言った記憶がある。確かお菓子のおまけ商品だったろうか。

可動については、ほとんど動かない。見た目重視の固定モデルとなっている。

塗装も頭部と背中のゴール、シルバー、レッドだけだろうか。他は成型色という簡素な作り。

大きさもやはり小さく、頭から尻尾の先までで、11cmくらいの大きさ。

やっぱりこのシリーズは、小さい。

早速ロボットモードに変形させてみよう。「トランスフォーム!」

ロボットモードへの変形

ともかくこの「ティラノサウルスタイプ」も変形が、凄く簡単。

余剰パーツもなく、変形できるのが良い。腕はボールジョイント稼働だが、ほとんど動かせないと言いていいだろう。

変形機構の恩恵で、手首の部分にロール稼働がついている。

裏側から見ると、肉抜き穴がハッキリ見ててしまうのは、少し残念な気がする。

トランスフォーマーにしては、全然稼働しない部類になる。

フェイス部分も小さいながら塗装されている。良くも悪くもない感じだろうか。

最後に「ボルカニカス」へ変形を見ていこう。

「ボルカニカス」左脚パーツの変形

「ボルカニカス」左脚パーツの変形させるとこんな感じ。

これが「ボルカニカス」左脚になるのか。

合体させてみないことには分からないが、あまり可動は期待は出来ないように思う。

オートボット・ダイノボット部隊6体が合体すると完成するので、あと残り3体必要だ。

まだまだ先は長そうだ。

全体的な感想

触り心地は、いつものトランスフォーマーと言った感じで、トランスフォーマーとしての変形は物足りなさを感じる。

今回は2連装銃が付属するので、個人的には嬉しい限りだ(前回は確か武装がなかったので)。

「TL-31 グリムロック」は、オートボット・ダイノボット部隊のリーダーになるので大きのかと思ったが、今回のシリーズでは他のオートボット・ダイノボットと同じサイズに統一されているようだ。

また、以前に発売された「TL-27 スラッグ」などと同じような可動範囲で、大きく動かせる玩具ではない。

ともかく「ボルカニカス」の左脚を担当する部品と考えて方がいいだろう。

レガシーのオートボット・ダイノボット部隊は、他のシリーズでも出ているが、今回の商品は6体揃ってからの「ボルカニカス」となって、はじめて商品としての価値が見いだせるのだろう。

どうやら、レガシーのオートボット・ダイノボット部隊の最後の1体は、来年の1月に発売になるようだ。

まだまだ6体揃うのは先の話だが、今後もオートボット・ダイノボット部隊が出るたびに、コツコツと集めていきたいと思う。

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