今回は、2020年に購入した「HI-METAL R バッシュ」を倉庫から出してきたので、中身を確認して、遊んでいこうかと思う。
公式の説明では、80年代を代表するサンライズロボットアニメのひとつ『重戦機エルガイム』。
いわゆるリアルロボット路線のアニメ作品群の中でも、その世界設定やデザインは他に類を見ない存在感を放っており、特に人型メカ「ヘビーメタル」のデザインコンセプトは以降のロボットアニメにも多大な影響を与えたことで知られるいるとのコメント。
この「HI-METAL R バッシュ」は、HI-METAL R『重戦機エルガイム』シリーズの第1弾で発売されたものだ。1/100相当の大型モデルで『重戦機エルガイム』シリーズが満を持して展開していたのだ。
一般店頭販売されていたもので、定価は、19,800円(税込み)となっている。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターに「HI-METAL R バッシュ」本体、交換用手首左2種右3種、バスターランチャー、ケーブル、バインダー、エネルギーボンバー、太刀セイバー柄×2、太刀セイバー刃×2などが付属している。
今回残念なのは、パワーランチャーが付属しないことだろうか。
ROBOT魂シリーズでは付属していたものが、HI-METAL R『重戦機エルガイム』シリーズに付属しないことに、個人的にはどうにも納得出来ないところがある。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
全高は約210mmで、約1/100スケール相当のサイズ感で立体化、2011年発売の「ROBOT魂 <SIDE HM> エルガイム」の約1.5倍の大きさとなっている。
頭部の造形はこんな感じ。
メッキパーツを使用するのは、玩具好きなら喜ばしいことだが、この「HI-METAL R バッシュ」の頭部に使用すると、少し安っぽく感じてしまう。
個人的には、発色がいいプラパーツ或いは、メタルパーツでも良かったのではないだろう。
造形自体は申し分ないが、その点だけが気になってしまった。
各武装を確認していく
まずは、バインダーを取り付けて見るとこんな感じ。
ROBOT魂シリーズでは、バインダーのSマインが取り外し可能だったが、「HI-METAL R バッシュ」ではオミットされていて、取り外すことが出来ない。
後ろにバインダーを取り付けることが可能だ。
エネルギーボンバーを持たせるとこんな感じ。
左腕に取り付けたが、特にギミック等はない。こちらはROBOT魂シリーズと同様。
スローランサーを展開させるとこんな感じ。残念ながらスロウランサーを取り外すことが出来ない。
足に取り付けていた太刀セイバー柄を取り外し、太刀セイバーを持たせるとこんな感じ。
バスターランチャーを背部装甲へ取り付けるとこんな感じ。玩具オリジナルの解釈となっている。
さらに持たせるとこんな感じ。バッシュの武装の代名詞であるバスターランチャーは全長約315mmの大サイズとなっている。
ダイキャストフレームのおかげで、バスターランチャーを持たせても自立することが可能だ。
本体の可動
肩も引き出し式となっているので、このように動かすことが可能だ。
背部装甲もこのように開くことが出来る。
そして、HI-METAL R『重戦機エルガイム』シリーズといえば、ランダムスレートの展開ギミックは外せないだろう。
今回も見事に再現されている。シリンダー部分が連動して稼働するのも非常に凝っている。
足首の可動をみると、ここまで曲げることが出来る。
可動範囲を活かしてアクション。
太刀セイバーを持たせて、ランダムスレートが展開させると劇中のような躍動感あるポーズをとらせることが出来る。
バスターランチャーをかまえると、非常に躍動感あるポーズをとらせることが出来る。
全体的な感想
この「HI-METAL R バッシュ」だが、メッキ仕上げのダイキャストフレームやABS製の装甲、ラバー塗装で独特の手触りを再現した軟質装甲部など、多種多様のマテリアルを用い、完全新規造形で仕上がっている。
今のところ、関節の緩みもないので、非常に満足している。髑髏のようにも武人のようにも見える特徴的な頭部形状も高いクオリティで再現されている。
残念な点は、頭部のメッキパーツが少し安っぽく感じてしまう点だろうか。それと、ROBOT魂シリーズではバスターランチャーやSマインが付属していたのに、高額となったHI-METAL Rシリーズでは付属していない点も疑問が残るところだ。
しかしながら、このサイズでの『重戦機エルガイム』シリーズが商品展開されることが少ないので、今後も大事に保管していこうと思う。
他にもHI-METAL Rシリーズを購入しているので、今後も記事にアップしていけたらと思う。
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