今回は、2022年5月に発売された「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> リ・ガズィ・カスタム」を開封して状態を確認していこうかと思う。
スケールはノンスケールで、大きさについてはHG1/144シリーズのガンダムより、ちょっと大きい感じだ。
この商品自体は魂Web商店限定となっており、価格も15,950円(税込み)。他の「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> フリーダムガンダム」より高くなるのも仕方がないことだろう。
外箱も豪華な質感で、通常の 「ROBOT魂」とはやはり違いを感じる。
早速、箱から取り出してみよう。
箱から出すとこんな感じ
箱を開けると、ブリスターには、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> リ・ガズィ・カスタム」・交換用手首左右各3種、シールド、ビーム・アサルトライフル、ハイパー・ビーム・サーベル×2、専用台座一式が入っている。
このMETAL ROBOT魂シリーズでは、専用の台座が毎回付いてくるのだが、今回も質感が良く、高級感がある。台座には機体の名前が入っているので、非常に豪華だ。
このの「METAL ROBOT魂」のいいところはやはり、関連商品を持っていれば、並べてディスプレイすることが出来るコレクション性が高いことだろう。
本体の状態を確認
実際にブリスターから本体を取り出すとこんな感じ。
肩のアムロ・レイ専用機であることを示すマーキングも素晴らしい。
バックウェポン・システムに依存しないシステムを目指していることだけあって、MSとバックウェポン・システムが一体化されており、単独での変形が可能となっている。
本体はさほど大きくないが、ダイキャストを使用しているため、重みがある。全体が塗装されたおり、細かいマーキングも施されている。情報量は非常に多い。
各関節から見えるダイキャストパーツも違和感なく、非常に高級感がある。
ただし、全塗装なので、ポーズを付ける際には、塗装が剥がれないように十分な注意が必要だろう。
頭部の造形も素晴らしく、細かい塗装もしっかりしている。アンテナパーツは非常に細いので、取り扱いには注意が必要だろう。
やっぱり、ゼータガンダムに顔は非常に良く似ていると言っていい。
相変わらず「METAL ROBOT魂」の塗装は非常にきれいな仕上がりといていいだう。
各武装を確認していく
まずは、ビーム・アサルトライフルを持たせるとこんな感じ。
次は、シールドを装備してみるとこんな感じ。
腕部に内蔵された2連装グレネー・ランチャーは再替えなしの開閉ギミックも搭載している。
バックアップ・ウェポンシステムのビーム・キャノンは前方に展開させることも可能だ。
腰部のビーム・ガンは、フレキシブルに稼働する。
肩関節が引き出し式となっているので、かなりの表情づけができるのだ。
さらに背面のバックアップ・ウェポンシステムを展開させることが出来る。背面ユニットの重さも、内部フレームにダイキャストパーツを使用しているおかげで、自立することが出来る。
劇中のように迫力あるシーンが再現できる。これだけの重さの背負いものを展開させても自立できるのは嬉しい限りだ。
ビーム・キャノン兼用のハイパー・ビームサーベルは、バック・ウェポン・システムから取り外して使用することが出来る。
METAL ROBOT魂オリジナルギミックとして、ウェーブライダー形態の機首部分であるメガ・ビーム・キャノンを取り外して腕部に取り付けることが可能だ。
正面火力を高めることで様々な局面で対応が可能になっているようだ。
また、専用台座を使用すると、こんな感じで安定化し、浮遊感あるポージングを楽しむことが出来る。
専用台座は、マーキングが施されており、非常に高級感があるのがいい。
そして、リ・ガズィと言えば、バック・ウェポン・システムによるウェーブライダー形態への変形だろう。簡易的な変形ながら見事に変形している。
最後に全体の感想
ともかく、この「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> リ・ガズィ・カスタム」だが、ダイキャストフレームを使用しているおかげで、関節可動は安心して動かせる。
相変わらず細部にわたる非常に綺麗な塗装で、オリジナルマーキングも非常に見栄えする。
何といってもMETAL ROBOT魂オリジナルギミックとして、ウェーブライダー形態の機首部分であるメガ・ビーム・キャノンを取り外して腕部に取り付けることが出来るのは、意外に面白い。
ただし、部品がやはり小さいので、非常に扱いは慎重に行う必要がある。塗装は相変わらずクオリティが高いので稼働する際には、塗装の擦れにも注意したところだ。
「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> リ・ガズィ・カスタム」も、いままでのMETAL ROBOT魂シリーズ同様に完成品としては非常にクオリティが高いものだった。
今後も何点かMETAL ROBOT魂シリーズを保有しているので、このプログでも紹介していきたいと思う。
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