超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C.

超合金魂

今回は、2017年1月に発売された「超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C. 」を見ていこう。

5年くらい前に発売されたもので、公式の説明では、超合金魂GX-01が1997年に発売され20年が経過し、この年月を経て生まれた技術やシステムを潤沢につぎ込み、敢えて最高の懐古(クラシック)に回帰する。それがD.C.=ダイナミッククラシックスシリーズとのことだ。

定価も14,300円(税込み)となっており、1997年に発売され超合金魂GX-01の約3倍の値段となっている。

私自身「マジンガーZ」の超合金魂自体何体目になるのだろうか。おそらく過去発売されたものも合わせると5体くらいは出てきそうだ。

まずは、箱から取り出してみよう。

本体とオプションパーツ類

ブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。

・本体、交換用手首左右各2種、アイアンカッター×2、専用台座+専用アーム2種、ジェットパイルダー、ジェットスクランダー(後期型)、ジェットスクランダー用ハンガー、その他交換用パーツが入っている。

この商品には、後期に強化されたマジンガーに搭載される武装を全て再現しており、腹部のミサイルパンチは内部の可動軸の存在にもかかわらず、交換式でめり込んだ状態を再現することが出来る。

は超合金本体は、発泡スチロールに入っているので、昔の超合金を思い出す。

早速、発泡スチロールとブリスターの中から本体を取り出してみよう。

本体を取り出してみる。

ブリスターの中から「超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C. 」本体を取り出すとこんな感じ。

 全高約170mmとなっており、以前発売された超合金魂GX-01と同サイズとなっている。

そして、頭部をみてみるとこんな感じ。

超合金魂初のパイルダーオン前を再現しており、パイルダー装着前の発光していないフェイスパーツが付属。ジェットパイルダーの装着はこれまでと違い磁石を搭載しているのだ。

発光している場合のフェースパーツに差し替えるとこんな感じ。

可動部分を見てみる。

先ずは、肩パーツは別パーツになっているので、干渉するところまでは腕を上げることが出来る。

足首も分かりずらいが引き出すことが出来るので、可動範囲を広げることが出来る。

見た目は悪いが、足の付け根の可動部分を広げるために、専用の腰パーツに差し替えることが出来る。

膝裏の装甲も、曲げる際には装甲が中に入り込むことで可動域が出来るようになっている。

各武装を見ていこう

ポーズをとらせるだけだが、ブレストファイヤー、光子力ビームの発射時を再現できる。

ドリルミサイルは、腕の交換パーツによって発射時を再現できる。

ロケットパンチ発射後を腕のパーツを差し替えることで再現している。

続いて、アイアンカッターだ。これも腕の交換パーツにより再現している。

ミサイルパンチは、お腹の部分のパーツを差し替えにより再現。

ジェットスクランダーは、専用台座を使用してみてみよう。

また、これまでも様々なギミックが試されてきたスクランダーは、今回はアニメで設定されている表と裏の色の違いを再現しており、後期版に相応しくサザンクロスナイフの発射孔もあるが、とにかくパーツの交換が多いので、少し遊びにくい気がした。

スクランダークロスによるマジンガーZとドキングしてみよう。スクランダーを取り付けただけなのに非常にカッコ良くなるのはなぜだろう。

ただし、このスクランダーを外す際に問題があり、ベルトのロックが固すぎてなかなか外せないのだ。

我が家のマジンガーZもスクランダーを外す際に、目立つ傷を作ってしまった。これには、かなり心が萎えた。

あとで修復後に、再塗装をしようかと考えている。

ディスプレイ台座に飾る

台座は超合金魂D.C.シリーズ共通仕様で、内部に交換パーツを収納することが出来る。

「超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C. 」は、台座を使用すれば、安定してディスプレイすることが出来る。

全体的な感想

この「超合金魂GX-70 マジンガーZ D.C. 」は、超合金魂GX-01が1997年に発売され20年を記念して、敢えて最高の懐古(クラシック)に回帰することを目的として、D.C.=ダイナミッククラシックスシリーズと銘打って発売されて物だ。

そのスリムなボディからは想像できない可動範囲を持ち、アクション用の平手も開いたもの、飛行ポーズ用の閉じたものが付属している。

しかしながら、スタイル的には劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍」をイメージしているらしく、たしかに良く特徴をとらえている。

残念ながら、腹部に傷をつけてしまったため、修復作業を自分でやるか中古でパーツを入手するか考えている。

造形的には、非常に気に入っているので、今後も大事に保管していこうと思う。

とにかく、我が家のD.C.=ダイナミッククラシックスシリーズは、数体持っているので今後もこのプログでも紹介していきたいと思う。

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