今回は、2018年10月に発売された「超合金魂GX-76X2 グレンダイザー D.C. 対応 ドリルスペイザー&マリンスペイザーセット」を見ていこう。
公式の説明では、超合金魂GX-01が1997年に発売され20年が経過し、この年月を経て生まれた技術やシステムを潤沢につぎ込み、敢えて最高の懐古(クラシック)に回帰する。それがD.C.=ダイナミッククラシックスシリーズとのことだ。
定価も12,100円(税込み)となっており、「グレンダイザー」とさほど値段が変わらないのが驚きだ。
地球で作られたスペーサとして、 ドリルスペイザー&マリンスペイザーが存在するらしい。
やっぱり見所は、グレンダイザーとスペーサーの合体ギミックになるだろう。正直、マジンガーZやグレートマジンガーほど思い入れがなかったせいか、 ドリルスペイザー&マリンスペイザーについての記憶はあまりなかったりする。
しかしながら、玩具としては気になるところではある。まずは、箱から取り出してみよう。
本体とオプションパーツ類
ブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。
ドリルスペイザー、マリンスペイザー、合体用伸長ドリル×2、差し替え用小型ドリル×2、・専用台座が入っている。このシリーズとしては、パーツが少なく感じる。
超合金魂ダイナミッククラシックス(D.C.)シリーズから、「GX-76 グレンダイザー D.C.」(別売り)に対応したスペイザーとグレンダイザーを強化する支援メカ「ドリルスペイザー」と「マリンスペイザー」が2機セットアイテムとして発売された。
早速、ブリスターの中から取り出してみよう。
本体を取り出してみる。
ブリスターの中からドリルスペイザー本体を取り出すとこんな感じ。
ドリルスペイザー 全長:約250mmとなっている。今回のメインはこのドリルスペーサだと言えるだろう。
ブリスターの中からマリンスペイザー 本体を取り出すとこんな感じ。
マリンスペイザー 全長:約108mmとなっており、ドリルスペイザーよりも小さいようだ。
両機ともにテレビ第3クールから登場して活躍したとのことだ。商品はもちろんグレンダイザー D.C.への合体アクションを実現している。
金属パーツはなく、ほぼプラパーツで構成されているので、とにかく軽くかんじる。
各武装を見ていこう
ドリルスペイザーの2基の大型ドリルは合体前と合体後の変化をパーツ換装でアニメ形状そのままに再現。
マリンスペイザーも両翼のフロート部が伸縮し、水平尾翼は武器・マリンカッターとして分離させることが可能。
スペイザー・クロス
まずは、支援メカ「ドリルスペイザー」との合体を見ていこう。
ドリルスペイザーは、2基の大型ドリルを装備しており、グレンダイザーと合体することで地中での活動やドリル自体を使った攻撃など強力な戦力となった頼もしいメカだ!
立たせてみるとこんな感じ。特徴的なドリルが差し替え式なのは残念だが、モーフィングして大きくなるように見えるので、これは仕方がないことだろう。
「マリンスペイザー」との合体をするとこんな感じ。マリンスペイザーは、グレンダイザーの背中に装着されることで水中での機動性を大きくアップさせる。
こちらも立たせてみるとこんな感じ。
ディスプレイ台座に飾る
GX-76 グレンダイザー D.C.に付属しているディスプレイ台に装着できる展示用のアームパーツが2基付属。
ドリルスペイザーとマリンスペイザーをグレンダイザーと並べて展示することができ、GX-76X スペイザーセットの台座を合わせると、全スペイザーを並べて展示することも可能となる。
すべてのスペイザーを台座飾ると壮観だ!
全体的な感想
この「超合金魂GX-76X2 グレンダイザー D.C. 対応 ドリルスペイザー&マリンスペイザーセット」は、グレンダイザーのオプションパーツ的な扱いで発売された商品となる。
全体的合金を使用されたところはなく、プラパーツで出来ているため非常に軽い感じがした。
グレンダイザーとの合体ギミックは、専用アダプタ必要としないため、非常に遊びやすくなっている。
しかしながら、合金が全く使用されていないのは、ちょっと残念な点だろう。せっかくの超合金魂シリーズなので、個人的には合金にして欲しかったところだ。
しかしながら、今回の「超合金魂GX-76X2 グレンダイザー D.C. 対応 ドリルスペイザー&マリンスペイザーセット」も「超合金魂GX-76 グレンダイザー D.C.」も造形的に同様に非常に気に入っているので、今後も大事に保管していこうと思う。
超合金魂シリーズは、他にも何点か所有しているので、今後このプログでも紹介していければと思う。
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