今回は、2017年6月に発売された「超合金魂 GX-70VS マジンガーZ D.C. 対デビルマンオプションセット」を見ていこう。
公式の説明では、超合金魂GX-01が1997年に発売され20年が経過し、この年月を経て生まれた技術やシステムを潤沢につぎ込み、敢えて最高の懐古(クラシック)に回帰する。それがD.C.=ダイナミッククラシックスシリーズとのことだ。
定価も4.320円(税込み)となっており、ジェットスクランダーのみの商品となっている。
東映まんがまつり『マジンガーZ対デビルマン』で初めて登場したジェットスクランダー。その雄姿を再現するためのオプションセットとして発売されたものだ。
Zの文字が記された尾翼が特徴のジェットスクランダー、また後期型マジンガーとは異なるホバーパイルダーやロケットパンチ後の再現パーツ、特典としてメタルフィギュアが付属する。
当然、劇場では見ていないが、後年テレビで放映されたいたのを見たのを覚えている。
まずは、箱から取り出してみよう。
本体とオプションパーツ類
ブリスターの中には、以下の内容物がはいっている。
ジェットスクランダー(対デビルマン仕様)、ジェットスクランダー用可動翼、ジェットスクランダー発射台、ホバーパイルダー、合体用ホバーパイルダー、ホバーパイルダー用台座、専用台座、前期型ロケットパンチ後再現パーツ、兜甲児&不動明メタルフィギュアが入っている。
このシリーズは、相変わらずパーツが多いので紛失するのが心配だ。
早速、ブリスターの中から取り出してみよう。
本体を取り出してみる。
ブリスターの中からジェットスクランダー本体を取り出すとこんな感じ。
前期型の特徴であるZの文字が記された尾翼が特徴のジェットスクランダーとなっている。
金属パーツはなく、ほぼプラパーツで構成されているので、とにかく軽くかんじる。
各武装を見ていこう
合体用ホバーパイルダーが今回の商品では付属するので、頭部へ合体させてみた。
通常の商品では、ジェットパイルダーしか付属しないのだ。やっぱり個人的には、ホバーパイルダーの方がマジンガーZには、しっくりくるような気がする。
前期型ロケットパンチ後再現パーツを装着するとこんな感じ。かすかな違いだが、着色や形状が異なっている。
スクランダー・クロス
早速、マジンガーZとの合体を見ていこう。スクランダー・クロス!
形状自体はさほど変わらない気がするが、サザンクロスナイフの射出口がない、尾翼のZの文字があるなど、カラーリングも結構変わっている。
前期型は、まだ武装やパワーアップされていないので、シンプルな感じで仕上がっている。
これはこれで、個人的には好みだったりする。
ディスプレイ台座に飾る
「超合金魂 GX-70VS マジンガーZ D.C. 対デビルマンオプションセット」.に付属しているディスプレイ台を使用して飾ることが出来る。
D.C.=ダイナミッククラシックスシリーズ共通のディスプレイ台座なので、なかにオプションパーツを格納しておくことが出来るのだ。
ジェットスクランダー発射台を台座に取り付けた後、本体を飾るとこんな感じ。
翼をたたんだ状態で、光子力研究所より発進するシーンが再現できるのだ。ホバーパイルダーも翼を展開した状態したものが付属しているので、同時に飾るとことができる。
翼自体は、可動式となっておりディスプレイ用とは言え、このよう翼を展開できるのは嬉しい。
最後に、特典として付属する兜甲児&不動明メタルフィギュアを見ていこう。
東映まんがまつり『マジンガーZ対デビルマン』の劇中の様に、握手しているシーンを再現しているようだ。
これはこれで良いのだが、出来れば着色されたフィギュアを付属してくれると嬉しかった。
全体的な感想
この「「超合金魂 GX-70VS マジンガーZ D.C. 対デビルマンオプションセット」」は、マジンガーZのオプションパーツ的な扱いで発売された商品となる。
全体的合金を使用されたところはなく、プラパーツで出来ているため非常に軽い感じだ。
マジンガーZとの合体することにより、その真価を発揮する商品となっている。本当に後期版との違いを楽しむだけの商品となっている。
また、ホバーパイルダーは、この商品を買わないと取り付けることが出来ないので、プレミアムバンダイにて購入できなかった人には不満が残る部分ではある。
あとは、特典として兜甲児&不動明メタルフィギュアが付属するのは、プレミアム感があって、チョットだけ嬉しかった。
今回の「超合金魂 GX-70VS マジンガーZ D.C. 対デビルマンオプションセット」も造形的には同様に非常に気に入っているので、今後も大事に保管していこうと思う。
超合金魂シリーズは、他にも何点か所有しているので、今後このプログでも紹介していければと思う。
コメント